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【リース・ジョーンズ氏設計×松山 英樹プロ監修】太平洋クラブ御殿場コースを全面改修

PR TIMES / 2017年11月7日 16時1分

日本のベストコースの一つを、世界に誇れるゴルフコースへ。

株式会社太平洋クラブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 韓 俊 以下、太平洋クラブ)は、ゴルフ史に残る数々のドラマを生み出してきた名門コースである、太平洋クラブ 御殿場コース(静岡県)の全面改修を行います。コースの改修にあたっては、世界的な設計家であるリース・ジョーンズ氏と、監修に松山英樹プロを迎え、美しい原設計を最大限に活かしつつ、これからのゴルフシーンを牽引する国際水準のトーナメントコースへと生まれ変わります。
なお、松山英樹プロがコース改修に携わるのは史上初となります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/29517/2/resize/d29517-2-500295-0.jpg ]


進化を続ける御殿場コース、国際水準のゴルフコースを目指す
 毎年11月に男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」を開催するチャンピオンシップコースとして知られる、太平洋クラブ御殿場コース(18ホール/7,246y、Par72。以下、御殿場コース)。40年もの間トーナメントを開催し続けている御殿場コースは開場以来、常に改造・改修を施し、マイナーチェンジを繰り返してきましたが、今回は前回の2000年~2001年以来の大幅な改修となります。今回の改修は、御殿場コースを国際水準のレベルに引き上げることが目的です。クラブやボールの進化で飛距離が伸び、現在のトーナメント基準では第1打の落下地点の距離は280ヤードであるのに対し、御殿場コースは旧基準の250ヤードに留まっています。プロゴルファーにとって、より戦略性の高いコースであること、それと同時にアマチュアゴルファーにとっても、一層フェアでプレーしやすいコースであることを両立させます。
 そこでベスページ・ブラックコース、コングレッショナルCC、トーリーパインズ、ザ・カントリー・クラブ、バルタスロールGC、アトランタアスレチッククラブ、ヘイゼルティン・ナショナルゴルフクラブ、メダイナCC #3などメジャートーナメント開催コース(USオープン開催コース 7ヶ所、PGA選手権大会開催コース6ヶ所、プレジデンツカップ開催コース1ヶ所、ライダーカップ開催コース4ヶ所)のコース改修・改善を手掛けた米国を代表するゴルフコース設計家、リース・ジョーンズ氏にコース改修を依頼。
 そして、日本人プロゴルファーで初めてPGAツアー5勝を挙げ、世界ランキング最高2位という偉業を成し遂げた“日本が世界へ誇るトッププロ”松山英樹プロに、プロの視点でより高い戦略性を目指し、難易度を上げつつトーナメントの質を高めるべく監修を依頼しました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/29517/2/resize/d29517-2-134906-1.jpg ]


原設計を活かしつつ、国際水準のトーナメントコースを日本に
 1977年4月、日本を代表する設計家、加藤俊輔氏の設計により誕生した、御殿場コース。
 御殿場コースの“骨格”は素晴らしく、個々のホールは自然に囲まれた風景に、多くのものがブレンドされ、美しいフィーリングを持っており、富士山の眺望とも見事に調和しています。
 原設計は、土地の特徴や針葉樹林帯を活かし、理論的に考慮され、変化に富んだレイアウトで、適度な高低差がつけられており、真にゴルフプレーに相応しい素晴らしいレイアウトです。
 この原設計で想定した、コースの特徴や戦略的な計画をさらに充実させ、トップアマチュアやトッププロのために、難易度を強化いたします。また、平均的な技術力のプレーヤーや女性プレーヤーにとっても戦略性を楽しめる、あらゆるプレーヤーのニーズに応えられるレイアウトへと変更いたします。

改修のポイント


原設計を活かし、美しい富士山の景観が、さらに映えるレイアウトに変更
日本屈指のトーナメント「三井住友VISA太平洋マスターズ」の舞台に相応しい戦略性を兼ね備えたレイアウト
シニア、女性のティーインググラウンドを増設して、メンバーを始め幅広い層のアマチュアゴルファーが楽しめる、フェアでプレーしやすいレイアウト


改修スケジュール(予定)
改修工事期間:2018年1月~10月 ※予定

御殿場コースを、国際水準のトーナメントコースへ ―― ゴルフ設計家 リース・ジョーンズ
 私は、御殿場コースを更に充実したトーナメントコースにするために、韓俊社長や太平洋クラブのメンバー様と一緒に働くことができて嬉しく思います。本コースのレイアウトの基礎は非常に優れ、ゴルフ場全体に見られる自然の特質性はとても印象的でした。壮大な富士山の眺望はゴルフプレーに特別な体験をもたらします。本コースのグレードアップは、かつて世界のトッププロですら手こずるほどの、戦略性を持ったコースに復元する為の、多大な可能性があると確信しました。私たちの本コースへのアプローチは、オリジナルデザインに調和させながら、各ホールの特性と戦略性を活かす手段を用いて強化することです。コース全体の緻密に練られた改修により、あらゆるレベルの全てのゴルファーへのプレイアビリティとショットのオプションが改善されることでしょう。同時に本コースでのトーナメント開催時には、世界のベストプレーヤーにとっても、さらに挑戦意欲を掻き立てるコースになると考えます。

太平洋クラブ 御殿場コースの監修にあたって ―― プロゴルファー 松山 英樹
 米ツアーで数多くの著名なコースにてトップ選手と凌ぎを削る間に、憧れのオーガスタや、メジャーを開催するコースに準ずるトーナメントコースが母国日本にあれば、また、どうしたら日本のコースセッティングを世界レベルへ引き上げることができるのかという想いが強くなってまいりました。
 このたびご縁のありました太平洋クラブ御殿場コースは、三井住友VISA太平洋マスターズで、私がアマチュア時代と昨年の2度優勝を飾った想い入れのあるコースです。また、日本が世界に誇れる、世界遺産にもなった富士山がコースから見えるのは本コースの特徴の一つであり、特にこの時期紅葉と重なる富士山は絶景だと思います。こちらを舞台に、世界基準であると同時にフェアでチャレンジングなコース造りをテーマに熟考を重ね、コース設計家であるリース・ジョーンズ氏と協議してまいりました。
 コース監修は私にとって初めての試みであり、貴重な経験ができたことを大変嬉しく思います。このような機会をいただいたリース・ジョーンズ様、太平洋クラブ韓俊社長、そして太平洋クラブ会員の皆様方には厚くお礼申し上げます。これまで私が世界のトーナメントコースでプレーした経験が少しでもお役に立てれば光栄です。世界レベルになった太平洋クラブ御殿場コースが改めて海外からも評価されるよう、私も適宜情報発信してまいりたいと思います。

トップメッセージ ―― (株)太平洋クラブ 代表取締役社長 韓 俊
 太平洋クラブ御殿場コースは、ゴルフ誌等で「一度はプレーしたい憧れのゴルフコース」No.1に選ばれた、戦略性、コースレイアウト、秀峰富士の借景ともに申し分ないコースです。
 昨今、コース改造といえば難易度ばかりを上げる風潮の中、私はリース氏の“原設計を活かしたコース改修”の実績に着目しました。ヤーデージをこれ以上伸ばすには限界があり、単に難しくするだけではプレーヤーにとってフェアではありません。そして、アンフェアかどうかのジャッジにはプロゴルファーの意見も必要です。世界と日本の双方のトップレベルを知る松山英樹プロに監修をお願いし、ますます挑戦意欲を掻き立てるコースを目指します。着工は来年1月からを予定しておりますので、今年度の三井住友VISA太平洋マスターズは、“現在のレイアウトの最後のトーナメント”となります。
 来秋、更なるビューバランスと戦略性に優れた御殿場コースをお披露目できることになるでしょう。ご期待ください。


プロフィール

リース・ジョーンズ  Rees Jones
リース・ジョーンズは、父に有名なゴルフコースの設計家のロバート・トレント・ジョーンズSr.を持つ、ゴルフ設計家の家庭に生まれました。若い頃からゴルフプレーを学び、ジュニアゴルファーとして競技に出場。エール大学とハーバード大学で学んだ後、父の設計会社のもとで多くの実践経験を積み独立。1974年に故郷のニュージャージー州、モントクレアに本社を置く、ゴルフ場デザイン会社「リース・ジョーンズInc」を設立しました。1988年の全米オープン開催に先立ち、マサチューセッツのザ・カントリークラブを改造して注目され、以来、全米オープンのみならず、全米プロ、ライダーカップ、ウォーカーカップ、プレジデンツカップ開催のコース改造を手がけてきたことで“オープン・ドクター(the Open Doctor)”と称されています。これまで北米・海外で225以上のゴルフコースの新設または改造設計をしています。

<主な受賞内容>
2013:アメリカゴルフ場設計者協会ドナルドロス賞 / 2012:ニュージャージースポーツライター協会殿堂
2015:北カリフォルニアゴルフ協会殿堂 / 2014:アメリカゴルフ場造成協会ドン・A・ロッシ賞
2012:ロバートモーゼルマスタービルダ賞 /2004: トム・モリス賞のゴルフコース監督賞などを受賞

<主な改修・改造コース>
ベスページ・ブラックコース / コングレッショナルCC / トーリーパインズ / ザ・カントリー・クラブ
バルタスロールGC / アトランタアスレチッククラブ / ヘイゼルティン・ナショナルゴルフクラブ/メダイナCC #3など

松山 英樹  Hideki Matsuyama
ゴルフを始めたのは4歳。血液型はB型。石川遼とは同学年で、ジュニア時代から凌ぎを削ってきました。2010年のアジア・アマチュア選手権(香港:クリアウォーターベイ/姉妹提携クラブ)で優勝。11年のマスターズで27位に入り、日本人初のローアマチュアに輝きました。同年の三井住友VISA太平洋マスターズを制し、倉本昌弘、石川遼に続き3人目のアマでのツアー制覇を達成しプロへ転向。14年からは米国を主戦場とし、ザ・メモリアルトーナメントで初優勝。16-17シーズンではWGC-HSBCチャンピオンズを皮切りに、ヒーロー・ワールドチャレンジ、ウェイストマネジメントフェニックスオープン、WGC ブリヂストンインビテーショナルと同一シーズンで4勝を挙げ、メジャートーナメントの優勝候補の常連に。また、6月の全米オープンで2位に入り、翌週の世界ランキングは、日本人最高の2位を記録するなど、世界のトッププロとして飛躍のシーズンとなりました。

太平洋クラブ御殿場コース  Taiheiyo Club Gotemba Course
ゴルフ雑誌や経済誌などが実施するゴルフ場人気ランキングで常に上位にランクインする御殿場コース。
日本の象徴でもある富士山を絶好の角度で仰ぎ見ることのできるロケーションに18ホールが配置されています。
「三井住友VISA太平洋マスターズ」の舞台として、そして2001年には「WGC EMCワールドカップ」の舞台ともなったことから、ワールドワイドのスケールで知名度も高まっています。
世界中から注目される速いスピードのグリーンを実現するトーナメントを開催し続けていることで、日本のゴルフ場のメンテナンスにおけるリーダー的存在ともなっています。トーナメント中継の映像を通して、日本中のゴルファーの心の中に「一度はプレーしてみたい」という憧れを抱かせているのでしょう。

コース概要

所在地:静岡県御殿場市板妻941-1 代表番号:0550-89-6222
アクセス:御殿場I.C.より約9km、JR御殿場駅よりタクシーで約15分、JR三島駅よりタクシーで約40分
開場日:1977年4月26日
コース情報:18ホール/7,246y/Par72/JGAコースレーティング 73.9 / 設計者:加藤俊輔
コース詳細:http://www.taiheiyoclub.co.jp/course/gotenba/index.html

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