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「イザイホーと映像の時代」連続上映&トーク 開催決定

PR TIMES / 2021年7月2日 16時45分

東京・東中野 ポレポレ坐にて 2021年7月-12月(全6回)オンライン同時配信予定!

沖縄久高島の成巫儀礼イザイホー。
50年以上にわたり、数々の映像作家が情熱を注ぎカメラを回した。
その作品群を、はじめて一望のもと上映する。
制作関係者の証言を聞き、記録映画の制作、公開、そして継承について考える。



[画像1: https://prtimes.jp/i/30733/2/resize/d30733-2-bf122145b1314469dd82-1.jpg ]



■沖縄・久高島を舞台にした映像作品をはじめて一望のもと連続上映

十二年にいちどの午年(うまどし)に行われる沖縄・久高島のイザイホー。
島の女たちが神女となるための成巫式だ。神女となった女性は男の守り神となる。

女性が宗教的な側面を担い、男性が政治経済的な側面を担うという伝統に、多くの民俗学者や歴史学者が注目し、琉球文化において、ひいては日本文化論においても枢要な存在とみなされてきた。

1978年を最後に中断したイザイホーの姿を、21世紀に生きる者がありありと見ることができるのは、主に1966年と1978年のイザイホーを活写した映像を通してだ。

映像作家たちは、イザイホーに、久高に、何を見たのか。
あの時代、なぜ、あれだけの情熱が傾けられたのか。フィルムに何が映されたのか。
映像をどのように将来に遺し伝えていくのか。
作家・関係者の証言を聞き「イザイホーと映像の時代」を考える。

久高島を舞台にした野村岳也、北村皆雄、岡田一男、姫田忠義、大重潤一郎、葛山喜久監督らの映像作品を一望する、はじめての試み。

【「イザイホーと映像の時代」連続上映&トーク 】プレスリリースダウンロードはこちら▶︎
https://prtimes.jp/a/?f=d30733-20210702-1284.pdf


[画像2: https://prtimes.jp/i/30733/2/resize/d30733-2-502712d48e5f98fa1ed9-2.jpg ]

■ 開催予定(全6回)
第1回 7月25日(日)18時【1978年のフィルムからみるイザイホー】
上映作品:『沖縄久高島のイザイホー 2021年版後半部分』(1978年撮影/2021年改訂/カラー/48分)
ゲスト:岡田一男監督、三島まき(民俗祭祀研究者)

第2回 8月22日(日)【1966年イザイホーから久高漁師の記録まで 】
上映作品:『カベールの馬』(1969年/34分/北村皆雄監督)
ゲスト:北村皆雄監督

第3回 9月26日(日)【映画『イザイホウ』からはじめた沖縄の映像記録 】
上映作品:『イザイホウ-神の島・久高島の祭祀-』(1969年/49分/野村岳也監督)
ゲスト:城間あさみ・澤岻健(海燕社)+内間豊(久高島出身)+聞き手:北村皆雄監督

第4回 10月【1990年のイザイホー撮影】
上映作品:『イザイホー1990年-久高島の女たち-』(1990年/30分/姫田忠義監督)
ゲスト:小原信之(民族文化映像研究所)+澤幡正範カメラマン

第5回 11月【※写真家・比嘉康雄に関するテーマにてプログラム策定中】

第6回 12月【岡本太郎のみた沖縄久高島】
上映作品:『岡本太郎が恋した沖縄・特別版』(2013年/2021年再編集/葛山喜久監督)
ゲスト:葛山喜久監督

▶︎イベントページ
http://pole2za.com/event/2021-7-25.html


▶︎問い合わせ
(株)ヴィジュアルフォークロア
TEL:03-3352-2291
info@vfo.co.jp

【主催】 (株)ヴィジュアルフォークロア、エトノスシネマ
【共催】 (株)ポレポレ東中野
【協力】文化財映像研究会・(株)東京シネマ新社、 (株)海燕社、 (一社)民族文化映像研究所、シンプルモンク
【後援】(一社)日本映像民俗学の会、(公社)全日本郷土芸能協会、ねりま沖縄映画祭
【助成】公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
[画像3: https://prtimes.jp/i/30733/2/resize/d30733-2-ba85ee029a300202cca0-4.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/30733/2/resize/d30733-2-1afeb2449deca0f1391f-5.jpg ]


[画像5: https://prtimes.jp/i/30733/2/resize/d30733-2-913bdb3427ac7ef7939b-0.jpg ]



▶︎▶︎▶︎第1回【1978年のフィルムからみるイザイホー】開催要項 ◀︎◀︎◀︎

7月25日(日)18時 start
オンライン同時配信&アーカイブ配信あり

上映作品:『沖縄久高島のイザイホー 2021年版後半部分』(1978年撮影/2021年改訂/カラー/48分)

ゲスト:岡田一男監督、三島まき(民俗祭祀研究者)

7月25日に開催する「イザイホーと映像の時代」第1回は、現存するイザイホーの映像の中でもっとも精緻な記録となっている『沖縄久高島のイザイホー』(1979年)から2021年版後半部分を上映する。学術的にも謎が多かった儀礼をいかに撮影したのか。岡田一男監督による証言に加え、フィルムから読み取るイザイホーの世界について民俗祭祀研究者の三島まき氏による解説を行う。

■日時: 2021年7月25日(日)17:30 open / 18:00 start

■会場: space & café ポレポレ坐(東京都中野区東中野4‑4‑1 ポレポレ坐ビル1F)

■会場チケット: 2,500円(1ドリンク付き、50名限定)
▶︎ご予約 以下のいずれかでお申込みください。代金は当日精算となります。
(1)予約フォームから
https://airrsv.net/polepoleza/calendar/menuDetail/?schdlId=T001A1D2A4
(2)電話でのご予約 ポレポレ坐:03-3227-1445 (会場チケットのみご予約承ります)

■配信チケット: 2,000円(生配信+アーカイブ)
購入はこちらから
https://teket.jp/1192/5097
※アーカイブ視聴:8月8日(日)23時59分まで(購入期限:8月8日(日)18時00分)

■上映作品
『沖縄久高島のイザイホー 2021年版後半部分』(1978年撮影/2021年改訂/カラー/48分)
1978年に沖縄県知念村久高島で行われた、イザイホーの克明な映像による記録。 第1部は、イザイホーまでの1カ月間の準備から祭りの第3日目までを。第2部は、最も華やかな第四日と祭りの後片づけから祭り後の最初の年中行事であるフバワクまでを収めている。
今回、1979年に制作された第2部に、神歌のテロップを加えた改訂テスト版を上映。2022年に完成を目指す改訂版に向けた経過報告ともなる。

■ゲスト
岡田一男監督
映像作家、株式会社東京シネマ新社代表取締役・公益財団法人下中記念財団評議員
[画像6: https://prtimes.jp/i/30733/2/resize/d30733-2-fb5fde790ab648ad16b7-7.jpg ]

三島まき
民俗祭祀研究者、学習院大学非常勤講師、沖縄県立大学附属芸術文化研究所共同研究員、法政大学 沖縄文化研究所 国内研究員

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