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THE VAULT OF PATRICK パトリックの宝箱

PR TIMES / 2018年1月29日 11時0分

R.COPEN (アール コペン) R.COPEN-H(アール コペン・ハイ)

フランスのエスプリから生まれた、おしゃれなスニーカー、パトリック(製造販売:カメイ・プロアクト株式会社 本社:東京都港区 社長:長谷部 誠)は、パトリック日本上陸40年を記念して、「R.COPEN(以下、コペン)」のローカットおよびハイカットを平成30年1月末より全国のパトリック正規取扱店において発売開始いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/31004/2/resize/d31004-2-917575-1.jpg ]



厳選された素材と独特な色使い、日本生産ならではの丁寧な仕上げ。これらを組み合わせることで生まれる高い クオリティ。本物志向のスニーカーフリークやファッショニスタから高い評価を得ているパトリック。日本市場と密接な関係のブランドだけに、「パトリックは日本のブランドでは?」と思っている方も少なくないのではと思います。実際は日本に上陸して今年で40周年を迎えるフランス発祥のブランドですが、パトリックの原点を遡ると、そこにはフランス屈指のスポーツシューズブランドとしてサッカーを始めとしたコンペティションシーンにおいて確固たるポジションを築いていた時代がありました。ここでは、パトリックの栄光の歴史をひとつのプロダクト(モデル)を通して紹介させていただきます。

現在40代半ば以上のおしゃれ世代にとって、「パトリック=フランス」というイメージが強く、実際、70年代から80年代にかけ、雑誌「POPEYE」や「BRUTUS」で頻繁に紹介されていたアートイスやディーン、ブロンクスといったファッショナブルなスニーカーには、誇らしげに“MADE IN FRANCE”とプリントされていたものでした。この文字を見つけた当時の少年たちは高価なプライスを目にしても「アルバイトに精を出して、いつかはパトリックを手に入れてやる!」と強く心に誓ったものです。そんなパトリックですが、フランスから生産国が日本に変わった後もユーザーからの高い支持はそのままでした。それは生産者たちが器用で細部の仕上げにも手を抜かない日本人だったからに違いありません。

「コペンハーゲン」は、スカッシュなどのインドアコート用の専用シューズです。スカッシュ(イングランドにおける発音ではスコッシュのほうが近い)は、イギリスを中心に根強い人気を誇る屋内で行われるコートスポーツで、当時の日本ではメジャーなスポーツではありませんでしたが、フランスのパトリックをはじめ、ドイツ、イギリスの世界的なスポーツブランドが、最低でも必ず1モデルはスカッシュ用シューズをラインアップに加えていたことからも、欧州でのこの競技の人気の高さが理解できると思います。「コペンハーゲン」は1974年のデビュー以来、スカッシュやバドミントンといったインドアスポーツ用シューズのトップモデルとして、その機能性の高さをコンペシーンで見せつけました。他社のスカッシュ用シューズは、80年代においてもキャンバスのアッパーにガムラバー(飴ゴム)のヘリンボーンアウトソールといった日本の体育館履きシューズに酷似したベーシックなプロダクトの場合も珍しくなく、それらと比較するとパトリックが製造する「コペンハーゲン」の先進性は明らかでした。

「コペンハーゲン」で、真っ先に目を惹くだろうと思われるのが、アッパー方向に巻き上げられたカップソールです。 アウトソールのサイド部分、ちょうど小指の付け根あたりが大きく上方に拡大されており、これは明らかに運動時の横方向の動き、業界用語ではラテラルムーブメントといいますが、その際のサイドサポートに加えて激しくサイド方向に動いてもシューズ内部の足が正しい位置をキープするという役割もあります。アッパーに目を移すと、まず注目されるのはそのカラーリング。ホワイトベースのアッパーにグリーンとネイビーのブランドストライプが鮮やかに映えます。シンプルでありながら、上品な雰囲気を醸しだしていて好感が持てます。さらに表生地とライニングの間に薄いスポンジフォームを挟むことで足が優しく包まれるような独特の履き心地を実現しています。


この「コペンハーゲン」がパトリック日本上陸40周年記念モデルの第1弾として登場します。今回リリースされるのは、軽快な履き心地のローカットモデル「R.COPEN(アール・コペン)」と、足首のサポート性に優れ、足元にボリュームを持たせたいユーザーにピッタリなハイカットモデル「R.COPEN‐H(アール・コペン・ハイ)」の2タイプです。春に向けて明るい色合いのトップスやボトムスを着用する機会が増えると思いますが、両モデルともそんなコーディネイトにもマッチするスポーティかつ洗練された雰囲気のスニーカーです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/31004/2/resize/d31004-2-214219-5.jpg ]

●R.COPEN(アール・コペン)
1974年フランスで発売されたスカッシュ用シューズ。2006年にも復刻販売されました。
価格:¥12,500(税別)
カラー:ホワイト
サイズ: 35/22.5cm - 45/28.0cm
発売時期:1月末
URL:https://goo.gl/pXDsww
[画像3: https://prtimes.jp/i/31004/2/resize/d31004-2-809973-4.jpg ]




●R.COPEN-H (アール・コペン・ハイ)
コペンハーゲンのハイカットモデルとして販売(年度不明)。2009年にレザー仕様が復刻販売され
ましたが当時の仕様と同様のナイロン素材でのリメイクは今回が初となります。
価格:¥14,500(税別)
カラー:ホワイト
サイズ:35/22.5cm - 45/28.0cm
発売時期:1月末
URL:https://goo.gl/CwKe7F

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