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26才の乳がんサバイバー・元SKE48「矢方美紀 」がNPOふくりびがん患者向け医療用ウィッグイメージガールに就任!

PR TIMES / 2018年10月9日 10時40分

~病院設置のパンフレットやWEBでウィッグモデルを~治療と仕事などの社会生活を両立させる上で、髪・肌・爪など外見に現れる副作用への「アピアランスサポート」は患者の生活を支える大事な要素だと伝えたい

NPO法人全国福祉理美容師養成協会(所在地:愛知県日進市、理事長:赤木 勝幸、以下「ふくりび」)の「アピアランスサポートセンターTOKYO・あいち」をはじめとする専門施設と全国120拠点の美容室で製造販売する人毛100%の医療用ウィッグ(URL:http://www.fukuribi.jp/medical/ )イメージガールに「矢方美紀」が就任。 NPOふくりびでは、2012年より、がん治療の副作用による脱毛や脱毛症患者向けに市場の3分の1以下の価格で人毛ウィッグを製作している。現在乳がん治療中で、実際にふくりびの医療用ウィッグを着用しながらタレント活動を続けている「矢方美紀」さんが、全国の病院等で配布される医療用ウィッグのパンフレットやポスター、WEBにて専属モデルを務めます。治療と就労をはじめとする社会生活を両立させる上で、髪・肌・爪などの外見に現れる副作用へのサポート「アピアランスサポート」は患者の生活を支える大事な要素として近年広がりを見せており、矢方さんの就任により「闘病中でも自分らしく在りたい」という患者とNPOふくりびのサポートが繋がっていくことを目指します。






[画像1: https://prtimes.jp/i/32015/2/resize/d32015-2-346814-4.jpg ]



【矢方美紀(ヤカタミキ)プロフィール】
1992年6月29日 大分県出身 7年半所属したSKE48ではチームSのリーダーを務める。 2018年4月、25歳の時にステージ2Bの乳がんにより、左乳房全摘出・リンパ節切除の手術を受ける。 乳がんの早期発見・セルフチェックの重要性を伝えるとともに、治療を続けながらも普通の生活を送る姿をSNSを通じて日々発信している。 現在、NHK(東海エリアのみ)でレギュラー番組『#乳がんダイアリー 矢方美紀』を放送中。 その他、ラジオ出演・ナレーション・MC・講演会等、名古屋を中心にタレント活動中。

【矢方美紀さんのコメント】
この度、ふくりびウィッグのイメージガールに就任させて頂きました! 抗がん剤治療が始まり、脱毛により色々なウィッグを利用しましたが、なかなかイメージに合うものが無く、お手入れも大変。仕事中もナチュラルに過ごせるか?と日々悩んでいました。そんな中、初めてふくりびさんのウィッグを着用した時の感動は衝撃的でした。自分の毎日の生活で明るくなれたのは、ウィッグも大きな理由の一つです!ヘアスタイルも含め、日々のお洒落は大切なモチベーションに繋がっています!本当に感謝しています☆同じ悩みを持つ沢山の方にも素敵なウィッグで毎日のおしゃれを諦めないで過ごして欲しいと思っています。矢方美紀

[画像2: https://prtimes.jp/i/32015/2/resize/d32015-2-113415-5.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/32015/2/resize/d32015-2-306696-6.jpg ]


11月・12月に名古屋・東京で開催される「アピアランスサポートセミナー2018」にも矢方美紀が登壇し、治療と就労継続とアピアランス(外見)サポートについて、医療関係者や企業人事担当者などと「自分らしく治療を続けながら働くこと」について話し合う。
http://www.fukuribi.jp/blog/2018/09/post-326-630730.html
[画像4: https://prtimes.jp/i/32015/2/resize/d32015-2-533407-7.jpg ]



〈ふくりびの医療用ウィッグとアピアランスサポートとは〉
病気の治療による副作用、様々な障害などによる、髪・肌・爪などの外見の変化に悩む方へのサポート全般のことを指します。ふくりびでは、看護師・美容師・ネイリスト・エステティシャンなどが連携し以下のサポートを行なっております。

(1)人毛100%6万円(市場の3分の1の価格)の医療用ウィッグやトップピースの製作
(2)再発毛後の髪や頭皮のケア
(3)爪や肌のケア
(4)まつ毛や眉毛の脱毛に関するメイク方法・肌のくすみや発疹をカバーするメイク方法の指導や施術
(5)治療中のライフイベントサポート(結婚式・卒業式・成人式の着付けやヘアセット・メイク・写真撮影など)
(6)その他、手術後の下着の相談、人工乳房の試着・制作相談など
(7)アピアランスサポートに関するセミナーなどの実施


[画像5: https://prtimes.jp/i/32015/2/resize/d32015-2-713231-3.jpg ]

※写真はすべてふくりび医療用ウィッグを着用しています。
写真:中村彰男

〈「アピアランスサポート」が注目される社会的背景〉
仕事を持ちながらがん治療の通院をしている「ながらワーカー」は、全国に約32.5万人(*注1)いるといわれています。「治療に伴う身体症状の苦痛調査」の乳がん患者の苦痛 TOP20では、脱毛などの外から分かる「見た目」の症状が20項目中12項目(*注2)を占めています。苦痛の60%は、痛みも伴わない「外見に現れる副作用」ということになります。

また現在、医療用ウィッグとして市場に出ている商品の多くは、化繊のウィッグ(かつら)であり、人毛と比べると不自然なツヤが出てしまいます。そのようなかつらはかつら専門店で販売されており、美容師免許がない無資格者がウィッグをカットしている場合がほとんどです。

「ウィッグだとばれると、ご近所の人にがんだとわかってしまう」

「営業職なので帽子をかぶって仕事をするわけにもいかず、かといって髪や眉毛が無いままで営業に周るのも印象が悪いし、お客様に変な気を使わせたくない」

と思っている方々に対し、見た目のケアを行い人生の大切なときを笑顔で迎えられるようにケアすることが私たちの仕事です。

また、全国25万軒ある美容室でも当たり前にアピアランスサポートを提供できるよう、美容業界初となる専門書籍を出版、5月以降美容関係者向けセミナーを東京・名古屋で実施予定。
(注※1)2010年国民生活基礎調査に基づく推計 (http://www.asahi.com/ad/nextribbon/data/) 内の図「厚生労働省「平成22年国民生活基礎調査」を基に同省健康局にて特別集計したもの」
(注※2)『臨床で活かす がん患者のアピアランスケア』2017年7月1日 発行 株式会社南山堂 編者:野澤桂子 藤間勝子

「美容室でできるアピアランスサポートマニュアル」(女性モード社)

2018年4月25日発売
https://www.j-mode.co.jp/book/1052/

【NPO法人全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)とは】

「誰もがその人らしく美しく過ごすことができる社会の実現」を目指す医療・介護・理美容・ファッションなどの専門家による「得意を生かして、好きな事で社会貢献」をテーマにした多職種協働のプロフェッショナル型NPOです。任意団体時から23年に亘り、高齢者・障害者・闘病中患者のための介護施設や病院、居宅への訪問理美容サービスの提供、訪問理美容師の養成、医療用ウィッグの製造販売、障害者就労支援「身だしなみ」講座の開催や介護、東日本大震災の被災者への衛生ボランティア等も実施。
http://www.fukuribi.jp/
2015年に「アピアランスサポートセンターあいち」2018年5月から「アピアランスサポートセンターTOKYO」を運営。

【赤木勝幸】(NPO全国福祉理美容師養成協会理事長・ウィッグデザイナー)
1995年より訪問理美容活動を開始。「誰もがその人らしく美しく過ごせる社会の実現」を目指し、全国の「訪問理美容サービス」の質の向上、訪問理美容師の育成や高齢者・介護者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上などに尽力する同協会を2007年に設立、理事長に就任。がん患者のアピアランス支援では、これまでに1200人以上の患者に医療用ウィッグを製作、院内でのウェディングなどもサポート。2008年社会貢献支援財団社会貢献賞受賞。著書に、「訪問理美容スタートBOOK(女性モード社)」「がん闘病中の髪・肌・爪のサポートブック(英治出版)」など。

【岩岡ひとみ】(NPO全国福祉理美容師養成協会事務局長・愛知学院大学経営学部非常勤講師)
17歳で妊娠・結婚出産のため、進学校中退。2004年に子育てしながらネイリスト・レセプショネスとして美容室で働いていた時に、訪問理美容活動に参加。感銘を受け、訪問理美容を普及させたいとの思いから、ヘルパー2級取得、美容師国家資格取得。同協会設立時に事務局長就任。2009年内閣府青年社会活動コアリーダー育成プログラム英国派遣団員。2010年東アジア地域国際シンポジウム招聘者。2012年内閣府女性のチャレンジ賞受賞。2013年シアトルiLeap SIFJ招聘者、第27回人間力大賞厚生労働大臣奨励賞受賞、東京都APT-Women第一期生。

【本件の問い合わせ先】
NPO法人全国福祉理美容師養成協会(ふくりび)事務局
岩岡ひとみ info@fukuribi.jp
052-801-5203

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