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複雑化する車両の適切な整備技術を広げるためボッシュ独自の車両テクノロジートレーニングを一般整備工場向けに提供開始

PR TIMES / 2019年2月7日 15時40分

・ハイブリッド車、アイドリングストップ車、自動運転支援システム搭載車をはじめ、複雑化する車両を正確に整備するためには、まず新しい車両のシステムの理論を知ることが必須
・多くの世界的自動車メーカーと車両の先進技術を開発するボッシュだから常に信頼性のある最新の車両テクノロジー トレーニングが可能
・対外的に正確な整備を証明する資格認定プログラムと整備環境の定期監査システムも提供




ボッシュ株式会社 (東京都渋谷区渋谷代表取締役社長:クラウス・メーダー、以下ボッシュ)は、国内の車両整備工場がハイブリッド車や、アイドリングストップ車、自動運転支援システム搭載車など、システムが複雑化する車両に対応し、正確で適切な整備を多くの車種に施せるよう、整備工場向け「ボッシュ 自動車テクノロジー トレーニングプログラム 2019」の更新やプログラムの追加を行い、更に、これまでボッシュ カーサービスネットワークの対象者のみであった受講対象を一般整備工場へ広げ、参加予約受付を2月1日より開始しました。これによって、多くの世界的自動車メーカーと車両の先進技術を開発するボッシュの信頼のある最新の車両テクノロジーを、より多くの整備工場が習得し、整備対応可能な車種を増やす事が可能です。

昨今の車両はコンピュータ化が進んでおり70~100個程度のECU(エンジン コントロール ユニット)が搭載されているといわれています。そのため、従来の目視や感触を中心とした診断方法だけでは車両の不具合を十分に判断するのは難しく、整備工場で幅広い車種に対応できるようにするためには、最新のデジタル診断器と、複雑化する新しい車両システムを理解する高度な知識が必要となります。

さらに、先進運転支援システム(ADAS)を搭載した自動車も増加を続けており、自動ブレーキ(衝突軽減ブレーキ)の新車搭載率は2016年で既に約66%※図1に達しています。これらの自動車にはいくつものセンサー、カメラ、レーダーが搭載されており※図2、人物、障害物、距離などを緻密かつ正確に検知することで車の安全な走行をサポートしています。しかし、車両整備の際、これらのセンサーのエーミング(補正)が正しく行われていなかった場合、システムの「パフォーマンスの低下」や「制御の停止」といった問題につながる可能性があるため、それらを補正する新しい整備方法が必要となります。

このように、車両整備のビジネスを継続するためには従来は必要なかった高度な知識やテクニック、ツールのほか、車両の進化に伴いトレーニング内容の追加や更新も必要になってきます。さらに、車両の技術は日進月歩で進化しており、路上を走る車両のシステムは多様化しています。そのため、今すぐにでも知識を蓄えていく必要があります。

ボッシュは、世界売上高No.1※3 自動車部品メーカーとして、未来の車社会の開発において多くの世界的自動車メーカーと協業を進めており、信頼性のある最新の車両システムトレーニングが可能です。そして、パーツ(部品)、ダイアグノスティック(車両診断)、ワークショップサービス(車両整備トレーニング)の3つを軸にワンストップソリューションを提供しているため整備事業の効率化に貢献します。また、ボッシュは整備の資格認定プログラムや定期的な整備環境の監査制度も設けているため、正確な整備を対外的に証明する事が可能です。

この「ボッシュ 自動車テクノロジー トレーニング プログラム 2019」は整備事業の初心者から経験豊富なプロフェッショナルの方を対象としており、「車両診断」、「代替駆動システム」、「電気、電子システム」などの8つコンポーネントに分かれています※4。整備工場メカニックのニーズに合わせて設計されており、広範かつ高度なテクニカルトレーニングに加え、ビジネストレーニング、さらに資格認定プログラムも含まれています。

※図1:国土交通省による
[画像1: https://prtimes.jp/i/37369/2/resize/d37369-2-737557-0.png ]


※図2: ADASシステムのセンサー、カメラ、レーダー (当社調べ)
[画像2: https://prtimes.jp/i/37369/2/resize/d37369-2-252147-1.png ]



※3: Automotive News 2018年6月25日発行 “Top100 グローバルOEMパーツサプライヤー”(2017年実績による)
※4:プログラムの詳細につきましては下記、【ボッシュ 自動車テクノロジー トレーニング プログラム2019】内のリンクから閲覧できるカタログをご確認ください。

【ボッシュ 自動車テクノロジー トレーニング プログラム2019】
開催場所
サービストレーニングベース(鴻巣)・ボッシュ渋谷本社
(開催人数と場所、機材が確保できる場合、オンサイト開催も可能です。)

申し込み期限
各トレーニング開催の1ヶ月前

プログラムの詳細につきましては下記のリンクからカタログをご確認ください。
https://www.bosch.co.jp/aa/campaign/pdf/Bosch-Training-Catalogue-JP-2019-04.pdf

【トレーニング資料請求・お問合せ】
ボッシュ(株)(AA-AS/TSS1-JP) 宛
(TEL : 03 5485 5928 / E-mail : Tech-training.Info@jp.bosch.com)


ボッシュ オートモーティブ アフターマーケット事業部
オートモーティブ アフターマーケット事業部(AA)では、乗用車及び商用車向けに、幅広い車両診断・修理機器ラインナップおよび修理工場向けの新品またはリビルト補修パーツをアフターマーケット市場とボッシュのサービスショップを通して世界に展開しています。

ボッシュはOEM製品の補修部品をはじめ、ボッシュがアフターマーケット用のアクセサリーおよび補修サービスパーツを開発、製造し、世界150カ国に18,000人以上の従業員とグローバルなロジスティックネットワークを有し、650,000点に及ぶ異なった補修パーツをお客様へより早く確実にお届けしています。そして車両診断機器事業として、オートモーティブ アフターマーケット事業部では、車両診断及び修理技術、診断機器用ソフトウェア、サービストレーニングと各種情報を提供しており、さらに当事業部では、世界最大級となる独立系修理工場ネットワークであるボッシュカーサービスを17,000店舗世界に展開し、同時に1,000店舗以上の「Auto Crew」をパートナーの修理工場ネットワークとして展開しております。
さらに詳しい情報は www.bosch-automotive-aftermarket.comを参照してください。

世界のボッシュ・グループ概要
ボッシュ・グループは、グローバル規模で革新のテクノロジーとサービスを提供するリーディングカンパニーです。2018年の従業員数は約41万人(2018年12月31日現在)、暫定決算報告での売上高は779億ユーロ(約10兆円*)を計上しています。現在、事業はモビリティ ソリューションズ、産業機器テクノロジー、消費財、エネルギー・ビルディングテクノロジーの4事業セクター体制で運営しています。ボッシュはIoTテクノロジーのリーディングカンパニーとして、スマートホーム、スマートシティ、コネクテッドモビリティ、さらにコネクテッドインダストリーに関する革新的なソリューションを提供しています。ボッシュはセンサー技術、ソフトウェア、サービスに関する豊富な専門知識と「Bosch IoT cloud」を活かし、さまざまな分野にまたがるネットワークソリューションをワンストップでお客様に提供することができます。ボッシュ・グループはコネクテッドライフに向けたイノベーションの提供を戦略的な目標に定め、革新的で人々を魅了する全製品とサービスを通じて生活の質の向上に貢献します。つまり、ボッシュはコーポレートスローガンである「Invented for life」-人と社会に役立つ革新のテクノロジーを生み出していきます。ボッシュ・グループは、ロバート・ボッシュGmbHとその子会社440社、世界約60カ国にあるドイツ国外の現地法人で構成されており、販売/サービスパートナーを含むグローバルな製造・エンジニアリング・販売ネットワークは世界中のほぼすべての国々を網羅しています。ボッシュの未来の成長のための基盤は技術革新力であり、世界125の拠点で約6万9,500人の従業員が研究開発に携わっています。

ボッシュの起源は、1886年にロバート・ボッシュ(1861~1942年)がシュトゥットガルトに設立した「精密機械と電気技術作業場」に遡ります。ロバート・ボッシュGmbHの独自の株主構造は、ボッシュ・グループの企業としての自立性を保証するものであり、ボッシュは長期的な視野に立った経営を行い、将来の成長を確保する重要な先行投資を積極的に行うことができます。ロバート・ボッシュGmbHの株式資本の92%は慈善団体であるロバート・ボッシュ財団が保有しています。議決権の大半はロバート・ボッシュ工業信託合資会社が保有し、株主の事業機能を担っており、残りの株式は創業家であるボッシュ家とロバート・ボッシュGmbHが保有しています。
*2018年の為替平均レート、1ユーロ=130.92534円で計算

さらに詳しい情報は 以下を参照してください。

ボッシュ・グローバル・ウェブサイト (英語)
www.bosch.com
ボッシュ・メディア・サービス (英語)
www.bosch-press.com
ボッシュ・メディア 公式ツイッター (ドイツ語)
https://twitter.com/BoschPresse
ボッシュ・ジャパン 公式ウェブサイト (日本語)
www.bosch.co.jp/
ボッシュ・ジャパン 公式ツイッター (日本語)
https://twitter.com/Boschjapan
ボッシュ・ジャパン 公式フェイスブック (日本語)
https://www.facebook.com/bosch.co.jp
ボッシュ・ジャパン 公式YouTube (日本語)
https://www.youtube.com/boschjp

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