どこでも誰でも簡単に木材利用。使い方自由な木質ユニット「つな木」の普及により、誰もが森林保全に貢献したくなる日本にします。

PR TIMES / 2020年4月1日 13時45分

当社は、「April Dream 4月 1日は、夢の日 。 」に参加しています。
このプレスリリースは日建設計のApril Dreamです。

株式会社日建設計(東京都千代田区、代表取締役社長:亀井忠夫)は、木質・木造の開発研究を行う社内チームNikken Wood Labが開発した、木材を身近に利用することで環境意識を育成する木質ユニット「つな木」を全国に普及させます。



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【「つな木」とは】
手軽な小径の材木で簡単に組み立て・解体・移設できる木質ユニットです。90mm角や105mm角の無垢材と、クランプと呼ばれる接合部材、移動用の車輪で成り立ち、大人2人いれば30分程度で基本ユニットを組み立てることができます。
設営・撤収が容易なため、短期間で行うイベントとの相性がよく、また同じ部材を使って別の機能へと簡単に転換できるため、ベンチやプランタ、カフェやショップ、ときにはオフィスなど、変幻自在な活用が可能です。屋内外問わず、利用方法のアイデアはユーザー次第。人びとのライフスタイルに寄り添いながら、日本の森林保全に欠かせない木材活用を促します。
(参考URL:  https://www.nikken.jp/ja/insights/tsunagi.html )
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=yq1O89tTnns ]



【日本の森林保全のために、木材活用の一般化を】
日本は国土面積の3分の2を森林が覆う森林大国で、戦後に植林された人工林が利用時期を迎えています。いっぽう、木材価格の下落により林業が衰退し、森林の多面的な機能低下や保全が社会の課題になっています。木材活用の施策として「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が2010年に施行され、大規模木造建築も百花繚乱の時代を迎えました。
日建設計は、「木材会館」「有明体操競技場」などで、木材を使った新しい建築デザインに取り組む一方、木材の利用推進においては、自治体や一部の企業などが計画する大規模建築だけでなく、木材のユーザーを一般に拡大することが大切であるとも考えています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40374/2/resize/d40374-2-373208-0.jpg ]


【「つな木」による「木育」】
DIYの得意な人は、ノコギリや電動ドリルを使いこなして何でも作ってしまいます。しかしこの「つな木」はDIYとは違い技術は必要なく、ブロックを組み立てて遊ぶように誰でも簡単にアレンジすることができます。組み立てのハードルを下げることで、様々な人々が木材を身近に感じ、自ら環境意識を育成することができると考えました。Nikken Wood Labは、「木育※」のサポーターとして、「つな木」のワークショップやイベントを全国で展開します。様々な世代、地域の人々が「つな木」を積極的に活用することで、環境意識を醸成し、未来の地球環境を守ると信じています。
※木育:森林の有する多面的機能の発揮と林業の持続的かつ健全な発展のため、無垢材をはじめとする木の良さ、森林整備や地方創生に果たす木材利用の意義を学ぶこと(林野庁平成28年5月「森林・林業基本計画」より)
[画像3: https://prtimes.jp/i/40374/2/resize/d40374-2-415507-1.jpg ]


【「つな木」開発経緯】
「つな木」のアイデアは2018年、日建設計社内の新規ビジネス・パイロット・プロジェクトコンペ「Discover Peaks Competition」で選出され、現在は提案者らで結成したチームNikken Wood Labが、実用化に向けて部材の研究・開発を進めています。目下、木材をつなぐクランプ(ジョイント部分)を3Dプリンタを使った樹脂製などで検討中です。3Dモデリングや精緻な構造計算など、Nikken Wood Labは組織設計事務所の多様な専門性を生かして活動しています。
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【開発代表者メッセージ:つくればつくるほど環境を守り、つかえばつかうほど人が繋がる「つな木」】
北九州の農家に生まれ育ち、祖父祖母を含めた家族7人の田舎暮らし。生活は不便ながらも村の人たちや動植物に囲まれ、豊かで刺激的な日々が僕の原風景です。
建築をめざす中で、建築は創造的な行為であると同時に、少なからず破壊を伴うものであることを学び、「つくればつくるほど全生命にとって良い建築」づくりが僕のマニュフェストになりました。
この夢のようなマニュフェストへの実証実験が「つな木」の取り組みです。現在でも多くの木造プロジェクトを担当していますが、木材を手にとって何かをつくる行為やそのプロセスそのものが、森林や国土、その先にある地球環境への思いを育てる、そんなきっかけになればと願っています。
この取り組みを通して、自分の周りの様々なもの、人、ことが広がり、繋がっていくのを実感しています。「つな木」を通してこれから出会える人やプロジェクトに心を躍らせています。

開発代表者:大庭 拓也(おおば・たくや)


[画像5: https://prtimes.jp/i/40374/2/resize/d40374-2-517897-3.jpg ]

日建設計 設計部門
アソシエイト アーキテクト
Nikken Wood Lab 代表
1982 年福岡県生まれ。福岡大学建築学科卒業。東京工業大学大学院建築学専攻修了。2007 年日建設計入社。木材活用コンクール部門賞、グッドデザイン賞、JIA25年賞 等を受賞。
「つくればつくるほど生命にとって良い建築」を実務やアイデアコンペを通して模索中。


「April Dream 」は、 4 月 1 日に単に笑えるネタではなく、
実際に企業が叶えようとする夢を発信いただく PR TIMES によるプロジェクトです。
https://prtimes.jp/aprildream/


【株式会社日建設計】
日建設計は、建築の設計監理、都市デザインおよびこれらに関連する調査・企画・コンサルティング業務を行うプロフェッショナル・サービス・ファームです。これまで手がけさせていただいたプロジェクトは、日建グループ全体で約25,000件を超え、海外約50カ国250都市におよんでいます。
会社名:株式会社日建設計
所在地:東京都千代田区飯田橋2丁目18番3号
設立:1950年6月1日
代表取締役社長:亀井忠夫
URL: https://www.nikken.jp/ja/index.html

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