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日本人として史上初の快挙!オペラ歌手 大村博美が世界の名門 プッチーニ・フェスティバルにて2年連続『蝶々夫人』主演決定!

PR TIMES / 2019年6月27日 15時40分



 現在、フランスを拠点に世界各国のオペラハウスで活躍するソプラノ大村博美が、今年7月27日にイタリア・トスカーナ州トッレ・デル・ラゴで毎年開催される世界的オペラ・フェスティバルのひとつ「第65回プッチーニ・フェスティバル」に『蝶々夫人』蝶々夫人役で主演します。大村は、昨年も同役のプレミエ(初日公演)に出演しており、日本人オペラ歌手としては初めてとなる2年連続の主演という快挙を成し遂げます。
 日本を代表するオペラ歌手、大村博美は、これまでに、ドイツオーパー・ベルリン、モントリオール歌劇場、ローザンヌ歌劇場など、世界各地の歌劇場で100公演以上にわたり蝶々夫人役を歌ってきました。今年10月には、東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』(宮本亜門演出)蝶々夫人役にて出演(※)を予定しており、「世界一級のマダム・バタフライ」の歌声を日本でもご堪能いただけます。
 ※大村博美の出演は東京公演のみ


プッチーニ・フェスティバルとは

 プッチーニ・フェスティバルは、作曲家ジャコモ・プッチーニ生前の居住地であったイタリア・トスカーナ州トッレ・デル・ラゴにおいて毎年夏に開催されているオペラの祭典です。1930年より開催され、現在は2008年にオープンした3200名収容のプッチーニ野外大劇場にてプッチーニのオペラ4~5作品を上演。毎年4万人以上の来場者を集めています。これまでにオペラ史に名を残すレジェンダリーな名歌手たちが出演しており、65回を数える今回も、マリア・グレギーナ、アンジェラ・ゲオルギュー、ホセ・クーラ等が出演を予定する中、彼らと並び、日本の大村博美は『蝶々夫人』の初日公演において題名役で出演します。
公式HP:https://www.puccinifestival.it/


大村 博美 プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業、同大学院修了。マルセイユ国立オペラ研修所修了。国際コンクール入賞歴多数。2002年東京二期会『椿姫』ヴィオレッタで一躍脚光を浴び、新国立劇場では『蝶々夫人』題名役、『カルメン』ミカエラ、『道化師』ネッダ、『ドン・カルロ』エリザベッタ等に出演。国際的な活躍を続けており、パリ・オペラコミーク『ベアトリスとベネディクト』、シャンゼリゼ劇場『真夏の夜の夢』、ロレーヌ国立歌劇場『フィガロの結婚』伯爵夫人、モントリオールオペラ『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、同『オテロ』デズデーモナ、ローザンヌ歌劇場『ノルマ』題名役等に出演。特に蝶々夫人役はベルリン・ドイツ・オペラをはじめ世界13カ国の歌劇場、音楽祭で100公演以上にわたり出演、絶賛されており、オペラ・オーストラリアからは2本DVDをリリース。近年国内では、びわ湖・神奈川『ワルキューレ』ジークリンデ、東京二期会『フィガロの結婚』伯爵夫人、『蝶々夫人』『トスカ』『ノルマ』題名役等に出演。2018年イタリア・トスカーナで開催されているプッチーニ・フェスティバルにおいて日本人初となる『蝶々夫人』プレミエ公演の題名役を務め、本年も連続で出演を決める。本年国内では10月東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』題名役に出演予定。フランス在住。二期会会員

[画像: https://prtimes.jp/i/43876/2/resize/d43876-2-575554-0.jpg ]




参考:東京二期会『蝶々夫人』

 公益財団法人東京二期会は、2019年10月、ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)とデンマーク王立歌劇場との共同制作公演で、ジャコモ・プッチーニ作曲のオペラ『蝶々夫人』を上演いたします。
 演出には宮本亜門、衣裳デザインには高田賢三を迎え、最高のスタッフとキャストで、日本のオペラを世界に発信いたします。

東京二期会×宮本亜門が世界に向けて発信するオペラ!
2019年秋、世界に先がけて東京でワールド・プレミエを迎え、
2020年、ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)と
デンマーク王立歌劇場で上演される宮本亜門演出 プッチーニ作曲オペラ『蝶々夫人』!

 東京二期会は、これまでも各国の歌劇場と共同制作によって、世界水準のオペラ公演を日本で実現させてきましたが、本プロダクションは東京でワールド・プレミエを迎えます!そののちに、ドイツ、デンマークでの上演を予定しており、今回の『蝶々夫人』は、まさに“日本が世界に向けて発信するオペラ”であるといえるでしょう。
 これからの日本におけるオペラ文化を考える上でも、きわめて重要な意味を持つ本プロダクションを、最高のスタッフ、キャストで臨みます!

文化庁委託事業 平成31年度戦略的文化創造推進事業
東京二期会オペラ劇場
ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)と
デンマーク王立歌劇場との共同制作公演
ジャコモ・プッチーニ作曲
『蝶々夫人』
〈新制作〉
オペラ全3 幕 日本語及び英語字幕付原語[イタリア語]上演

2019年10月3日(木) ~6日(日)
東京文化会館 大ホール

2019年10月13日(日)
よこすか芸術劇場

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