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渋谷のギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」が神宮前にニューギャラリーをオープン。こけら落としはモリマサト「Lonsdaleite Year」展

PR TIMES / 2021年5月31日 15時15分

渋谷二丁目再開発によるビルの建て替えに伴い、渋谷から神宮前へ移転。



このたび、NANZUKA は、2021年6月5日(土)、神宮前3 丁目に新しいフラッグシップ・ギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」 をオープンいたします。渋谷二丁目再開発によるビルの建て替えに伴い、昨年10月よりクローズしていたギャラリーを移転したニューギャラリーは、中村哲也によるカスタムペイントを全面的に施した外壁に空山基のロゴを冠した一棟で、2020年10月に着工し、2021年5月に竣工致しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/54425/2/resize/d54425-2-271049-0.jpg ]


Masato Mori 「Lonsdaleite Year」
こけら落としとなる展覧会は、2016年以来5年降りとなるモリマサトの新作個展「Lonsdaleite Year」を開催します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/54425/2/resize/d54425-2-470450-14.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/54425/2/resize/d54425-2-143219-2.jpg ]

本展は、モリの徳島での日常生活を綴った絵日記とも呼ぶことのできるシリーズです。
モリは、自分の興味や関心を”熱中”と呼べる次元まで高めることで、創作活動のエネルギーを発電します。
昆虫採集、川遊び、動物や植物の育成、ゲームや漫画といった遊びの延長にあるアーティストの日常は、やがて作品のソースとなって回収されるのです。また、モリの創作過程において特出して着目すべき点は、立体作品と平面作品との相関関係です。モリは、ペンタブツールで描いたグラフィックを、ペインティングの下絵として好んで用いています。絵の具をキャンバスに乗せていく工程で、グラフィックと異なるテクスチャーを表現することは、モリにとって非常に重要な創作行為だからです。その一方、モリが制作するセラミックやブロンズなどの立体作品は、完成したペインティングを下敷きに色鉛筆で描き起こしたドローイングを下絵として制作されます。このようにグラフィック、ペインティング、ドローイング、立体という異なるメディアを、あたかも3次元と2次元を交させるように制作するプロセスは、モリが実験を繰り返すことで自然とたどり着いた手法です。今回の展覧会において、モリは大作のキャンバスペインティング12 点とブロンズ作品4 点を発表します。全て1 年以上の準備製作期間を経て完成した、新作となります。
「NANZUKA UNDERGROUND」では、本年度は続いてHaroshi、Christian Rex van Minnen、Wahab Saheed の個展を開催予定。

【開催概要】
Masato Mori / モリマサト 「Longsdaleite Year」
会期:2021年6月5日(土)~2021年7月4日(日)
会場:NANZUKA UNDERGROUND
住所:東京都渋谷区神宮前3-30-10
時間:11:00~19:00
休館日:月曜・祝日
URL: https://nug.jp/

モリマサト
1976 年徳島県生まれ、現在も徳島市内で製作活動を続けるアーティスト。
近年は、ArtBasel Miami Beach のNova セクションにおけるソロ展示(2019 年)、Jeffrey Deitch における「Tokyo PopUnderground」(2019/2020)と、その活躍の場を国内外に広げている。
鮮やかな色彩と複雑なテクスチャーを持つ一方、どこかコミカルで軽快な印象を受ける作風に至る過程で、モリは自身の創作活動のルーツとなっている様々な影響関係について分析を繰り返し、漫画やTV ゲーム、アニメーションなどと自身の美学的観点との合致点を探し続けている。また、近年のモリの作品には、子供の絵や障害者の芸術を研究したジャン・デュビュッフェ、パウル・クレー、パブロ・ピカソ、ワシリー・カンディンスキーといったアーティストとの親和性を発見する事ができ、そこには芸術の根源的なテーマとも呼べる純真性、無心性といった、モリの創作行為を紐解くヒントを垣間見ることができる。絵の上手な幼い子が決まってそうするように、人気漫画のキャラクターを写すことから絵を描く喜びを学んだモリにとって、そうした相関関係が無意識のうちに生まれることは自然の成り行きなのかもしれない。




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