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プロゴルファー上田桃子が故郷熊本に全英女子オープンの賞金を寄付

PR TIMES / 2020年10月6日 8時45分

令和2年7月豪雨災害義援金として蒲島熊本県知事に贈呈



[画像: https://prtimes.jp/i/66014/2/resize/d66014-2-960729-1.jpg ]



プロゴルファー・上田桃子が、出身地である熊本県へ、令和2年7月豪雨災害義援金として、全英女子オープンの賞金を寄付、本日10月5日(月)15:00に熊本県庁にて、蒲島郁夫熊本県知事に贈呈いたしました。
蒲島熊本県知事とお会いするのは初めてだという上田は、ご挨拶と令和2年7月豪雨災害に役立てて欲しいという思いを伝え、英国スコットランドのロイヤルトゥルーンゴルフクラブで8月20日~23日に行われたAIG全英女子オープンで獲得した賞金から、英国源泉税、渡航宿泊費、キャディ費等々、必要経費を除いた全額¥10,000,000円を寄付いたしました。


<上田桃子コメント>
令和2年7月豪雨災害は、コロナ禍での災害ということもあり、復旧・復興が進んでおらず、まだまだ大変な思いをされている方が沢山いらっしゃると聞いています。私のできることは少ないかも知れませんが、少しでもお役に立てればと思い、この度は義援金として寄付させて頂きました。
コロナ禍の中、海外での試合に出場することは悩みましたが、熊本の人たちに少しでも頑張っている姿が届けられればという思いで戦いました。自分のSNSに熊本の方々からメッセージを頂き、逆に励まされることもあり、良い成績を収めることができました。
1日でも早い復旧・復興を願っております。

<蒲島郁夫熊本県知事コメント>
頂いた暖かい義援金については心から感謝申し上げます。
お預かりしました義援金は被災された方々の元に責任を持って届けさせて頂きます。
熊本県は2016年の熊本地震と今年の新型コロナウイルス、また7月の豪雨災害ととても困難な状況に面しております。
そして、豪雨災害については新型コロナウイルスとの戦いの中で前例のない対応が必要となっています。
熊本地震の経験をいかして被災された地域の方々の1日でも早い生活と生業の再建に向けて全力で取り組んでいるところです。
上田プロは今年8月の全英女子オープンにて粘り強いプレーで日本人最高位の6位という見事な成績を収められました。
これは苦しい状況にある熊本県民の皆様にとって明るいニュースでありましたし、我々も希望を持つことができました。
年末に向けて引き続きツアーが開催されます。
さらに明るいニュースを届けてくだされば、熊本もこのような状況においても明るく希望を持って行動していくことができるのではないかと思っております。


【上田桃子プロフィール】
1986年熊本県熊本市生まれ。
2005年にプロテスト合格、翌2006年からLPGAツアー参戦。
2006年は賞金ランキング13位で翌年のシード権を獲得。
2007年4月、地元熊本で開催された「ライフカードレディス」で初優勝。
これを皮切りにこの年は5勝し、21歳で史上最年少賞金女王となる。
日本で開催された全米ツアーのミズノクラシックに優勝し、権利を得たことから、
2008年からはインターナショナルプレーヤーとして日米両ツアーに参戦。
2014年は6年間チャレンジしたアメリカツアーへの参戦に区切りをつけ、日本ツアーのみへ参戦。現在までに日米ツアー通算15勝(日本ツアー14勝、米ツアー1勝)。
2020年8月にスコットランドのトゥルーン・ロイヤルトゥルーンGCで行われたAIG全英女子オープンでは、自身の2008年に記録した7位という自己最高位を更新し6位という成績を収めた。

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