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介護に関する意識調査を実施

PR TIMES / 2020年12月17日 17時15分

高齢者施設での面会 コロナ禍においても高いニーズ 全体の45%が感染・重症化リスクに配慮しつつも、直接の面会を希望

グッドタイムリビング株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:森川 悦明)は、新型コロナウイルス感染症の影響による高齢者施設に対する意識や行動の変化を探るため、全国50代以上の男女1,300名を対象に「介護に関する意識調査」を実施しました。
本調査は、2008年から毎年実施しており、今回で13回目となります。



◆Topics

・高齢者施設 コロナ禍においても高い面会ニーズ

 何らかの方法でコミュニケーションをとりたい 86%

 中でも45%が感染・重症化リスクに配慮しつつも、直接の面会を希望

・コロナ禍で高齢者住宅に求められるものは、何よりも基本

 「予防策の徹底と、迅速な公表」

・施設職員に対するPCR検査 66%が公費で検査を希望

 負担の軽減が望まれる

・ICT導入により、「介護する側」の負担軽減を望む人が61%

・高齢者施設の運営事業者は

 「SDGsの目標達成に資する企業である」と全体の59%が認識


◆調査概要
・調査方法:インターネットリサーチ(調査協力会社:楽天インサイト株式会社)

・対象:全国の50代以上の男女1,300名(男:670名、女:630名)

・実施期間:2020年10月30日(金)~11月2日(月)

◆調査結果
Q1. コロナ禍で、高齢者施設にどのようなことを求めますか。(複数回答)
[画像1: https://prtimes.jp/i/69721/2/resize/d69721-2-999961-0.png ]

コロナ禍における高齢者施設の対応については「外部環境との遮断」といった極端な対策ではなく「基本的な感染症対策の徹底」や「感染者が発生した場合の迅速な公表」など、地道な対策・対応を強く求めていることが分かる結果となった。


Q2.コロナ禍で、高齢者施設に入居しているご家族への面会について、どのような形式を望みますか。(複数回答)
※高齢者施設に入居しているご家族がいない場合は、いることを想定してお答えください。


[画像2: https://prtimes.jp/i/69721/2/resize/d69721-2-500765-7.png ]

高齢者施設に入居する家族と、全くコミュニケーションを望まない(「面会を希望しない」)人は14%で、8割以上の人は何らかの形で、入居者とのコミュニケーションを希望した。その中でも「対面での面会(感染対策あり・時間制限等あり)」が45%で最も高く、高齢者が感染した場合の重症化リスクに配慮しつつも、コロナ禍で、外出機会や面会の制限が続くことによる心身の負担増を懸念し、“直接の面会”を必要と考える人が多くいることがうかがえた。


Q3. 高齢者施設の職員の任意で行うPCR検査の実施について、あなたの考えに近いものを選択してください。(単一回答)
[画像3: https://prtimes.jp/i/69721/2/resize/d69721-2-423798-2.png ]

高齢者施設職員の任意で行うPCR検査については、その他を除く全体の98%が検査は必要と回答し、費用については、66%が公費での負担を希望した。マスクといった感染症対策備品の配布と並行して、感染者の早期発見と、感染拡大防止のための検査体制の充実を求めていることが分かった。


Q4.今後、働き手の減少に伴い、介護現場においても職員の不足が懸念されています。その対応策として介護ロボットやICT機器の活用が期待されていますが、あなたは介護が必要になった場合に、どのような介護ロボットを求めますか。(複数回答)

[画像4: https://prtimes.jp/i/69721/2/resize/d69721-2-936559-8.png ]

介護が必要になった場合に求める介護ロボット・ICT機器として「介護する側の身体負担を軽減する補助ロボット」(61%)「介護される人の身体の動きをサポートする補助ロボット」(52%)が続いた。両者で約10%の差がつき、介護ロボット・ICT機器の活用として、介護を「される」側よりも「する」側の負担軽減が望まれていることが分かった。


Q5. 超高齢社会の中で今後、高齢者施設にどのようなことが必要だと考えますか。(複数回答)
[画像5: https://prtimes.jp/i/69721/2/resize/d69721-2-656367-4.png ]

今後、高齢者施設に必要なこととして、第一位は「施設で働く担い手の確保・育成」(69%)となり、第二位の「介護の品質の維持・向上」(60%)と合わせて、良質な介護施設が質・量の両面で必要とされていることが分かる結果となった。


Q6. 2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能なよりよい世界を目指す国際目標であるSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))に資する取り組みが広がっていますが、あなたはSDGsに関心はありますか。(単一回答)
[画像6: https://prtimes.jp/i/69721/2/resize/d69721-2-373004-5.png ]


Q7. 介護業界、高齢者施設の運営者は、SDGsに資する企業だと思いますか。(単一回答)
[画像7: https://prtimes.jp/i/69721/2/resize/d69721-2-238591-9.png ]

SDGsに関心はあるかという問いに対し、64%が肯定的な回答であった(「関心があり、貢献している企業を応援したい」「関心はあるが、貢献している企業に関心はない」「関心はないが、貢献している企業は良いと思う(応援したい)」の合計)。
また、高齢者施設の運営事業者は、SDGsに資する企業だと思うかという問いには、全体の59%が「そう思う」と回答した(「大変そう思う」、「そう思う」、「どちらかというとそう思う」の合計)。


■グッドタイムリビング株式会社 会社概要
本 社:東京都中央区八丁堀3 丁目4 番8 号
設 立:2005 年4 月1 日
事業内容:
(1)有料老人ホーム、高齢者向け賃貸住宅等の運営
(2)上記施設で必要とされる生活支援関連サービスの提供
(3)介護サービスの提供
(4)(1)~(3)に付随、関連する各種サービス

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