アバノス・メディカル・ジャパン・インク 日本初の経腸栄養患者さん向け閉鎖式減圧システム「Farrell*Valveバッグ」を発売
PR TIMES / 2021年4月17日 10時45分
栄養投与を行いながら継続的に胃を減圧し患者自身のペースで栄養摂取することで、患者さんのQOL向上及び介護者の負担軽減に貢献
アバノス・メディカル・ジャパン・インク(本社:神奈川県横浜市)は、経腸栄養投与が必要な患者さんの胃内減圧と栄養投与を閉鎖状態で同時に行うことができる、日本初の経腸栄養システム「Farrell*Valveバッグ」の販売を2021年4月20日(火)より開始することをお知らせいたします。
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Farrell*Valveバッグは胃内圧を継続的に緩和することで快適な経腸栄養管理をサポートする閉鎖式減圧システムです。
経腸栄養投与が必要な患者さんの胃内にガスが充満してしまうと、膨満感や痛み、また食道への逆流のリスクが高まります。そのため溜まったガスを排出する必要がありますが、従来ですと栄養投与を一旦中断しシリンジなどのデバイスを用いて減圧を行う必要があるため、介護者の手間や胃内容物の吹きこぼれによる周囲への汚染が懸念されていました。(図1)
[画像3: https://prtimes.jp/i/70890/2/resize/d70890-2-256554-5.png ]
Farrell*Valveバッグを使用することで、栄養投与と同時に胃を減圧し、患者さん自身のペースで栄養摂取することが可能になります。(図2)
【Farrell* Valveバッグの製品特長】
● 過剰な胃内ガスを常に排出します。
● 過剰な栄養剤は、胃内圧が緩和されるまでバッグで
保持されます。
● 閉鎖システムの為、減圧時における患者さんや介護者
への胃内容物の曝露を予防します。
経腸栄養患者さんの胃内圧を緩和することで、誤嚥リスクの低減*1,6、胃の手術後の圧力緩和(例:噴門形成術)*2,3、カロリー目標到達へのサポート*1,7、
また膨満感や痛みの軽減*4,5、などに効果があるといわれています。
アバノス・メディカルは、「革新的な製品の供給を通じて、患者さんが日常生活に戻れるサポートを行う」というミッションのもと、今後も患者さんや医療従事者に臨床的な価値をもたらす製品やサービスの提供し、医療現場への更なる貢献を目指してまいります。
医療機器届出番号:14B1X10005000501
販売名:Farrellバルブシステム
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【アバノス・メディカル・ジャパン・インクについて】
アバノス・メディカル・ジャパン・インク(本社:神奈川県横浜市、社長:尾崎 健⼆)は、米国Avanos Medical, Inc.の日本法人です。
米国キンバリークラークの日本支社「キンバリークラーク・ヘルスケア・インク」として、院内感染対策を主として日本にてビジネスを開始し、2011年7月に日本における製品ラインナップの拡充を目的に、センチュリーメディカル株式会社より販売していた、閉鎖型気管支吸引用カテーテル「トラックケアーシリーズ」、胃ろうチューブ「MICシリーズ」などの製品を販売承継。2014年11月ヘルスケアに特化した独立企業となるべく、キンバリークラークから「ハリヤード・ヘルスケア・インク」として分社独立。2019年4月には将来的な成長を見据え、感染管理関連事業を売却し、新たに「アバノス・メディカル・ジャパン・インク」へ社名変更。
アバノス・メディカル・ジャパン・インクについては当社ウェブサイト(https://avanos.jp)をご参照ください。
(米国Avanos Medical, Inc.)
Avanos Medical, Inc.は、患者さんの健康を取り戻すため、臨床的に優れかつ画期的なソリューションの提供に重点を置く医療機器メーカーです。その製品の多くは、90カ国以上の国々で高く評価されており、市場でのリーダー的地位を占めています。ニューヨーク証券取引所では「AVNS」の銘柄コードで取引されています。
*Avanos Medical, Inc.またはその関連会社の登録商標です。
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