【食育健康アドバイザー資格で、お子さんの成長をサポート!】親と管理栄養士の立場から考える、スポーツをしているお子さんの栄養管理とは
PR TIMES / 2021年9月14日 16時15分
9割以上の管理栄養士が、スポーツをする現代の子どもには必要な栄養が不足していると回答
日本安全食料料理協会(所在地:東京都港区)は、1.スポーツをしている小学生・中学生のお子さんを持つ親2.管理栄養士を対象に、「スポーツをしているお子さんの栄養管理」に関する調査を実施しました。
東京2020オリンピック・パラリンピックでは、史上最多の金メダルを獲得するなど、日本代表選手が大活躍しました。
アスリートたちがベストを尽くそうとする姿に興奮し、感動したという方も多いのではないでしょうか。
また、現在スポーツをしているお子さんたちの中には、3年後のパリオリンピックや7年後のロンドンオリンピック出場を目指している方もいるでしょう。
“オリンピック出場”という夢の実現は決して簡単ではありませんが、目標に向かって頑張るお子さんを最大限応援してあげたいですよね。
特に、毎日の食事や栄養面でのサポートに関しては、親の立場からできることを見つけたいものです。
では、スポーツをしているお子さんをお持ちの親御さんは、お子さんの食事でどのようなことを重視しているのでしょうか?
普段の食事で不足しがちな栄養素や工夫すべきポイントについて、専門家の意見を聞くことができれば心強いですよね。
そこで今回、日本安全食料料理協会(https://www.asc-jp.com/)は、1.スポーツをしている小学生・中学生のお子さんを持つ親2.管理栄養士を対象に、「スポーツをしているお子さんの栄養管理」に関する調査を実施しました。
【親御さんに調査】お子さんが頑張ってるのはどんなスポーツ?
はじめに、小学生・中学生のお子さんを持つ親御さんを対象に、お子さんが取り組んでいるスポーツに関して伺っていきたいと思います。
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「お子さんが頑張っているスポーツを教えてください」と質問したところ、『水泳(競泳・アーティスティックスイミング・飛び込み)(18.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『サッカー・フットサル(18.3%)』『野球・ソフトボール(13.7%)』『バスケットボール(6.8%)』『テニス(6.4%)』と続きました。
水泳やサッカー、野球など、お子さんが取り組んでいるスポーツは様々です。
また最近では、学校のクラブ・部活動や習い事を通して、精力的にスポーツに打ち込める環境も整っています。
頑張るお子さんたちの中から、未来のオリンピック選手が誕生するのが楽しみになりますね。
では、小学生・中学生のお子さんのスポーツ歴はどのくらいなのでしょうか?
そこで、「そのスポーツを始めてからどれくらいですか?」と質問したところ、『1年以上3年未満(32.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『1年未満(23.4%)』『3年以上5年未満(19.8%)』と続きました。
スポーツを始めて1年から3年ほどのお子さんが多いようです。
さらに長く続けていくことで、将来スポーツ選手としての活躍も期待できるかもしれません。
【親御さんに調査】お子さんの食事は1日3回!食事で重視していること
小学生・中学生のお子さんが様々なスポーツに励んでいることが明らかになりました。
これから先も好きなスポーツに専念してほしい、と考える親御さんも多いのではないでしょうか。
毎日の食事は、お子さん対してできるサポートのひとつといえます。
スポーツをしているお子さんのご家庭では、どのような食生活を送っているのか気になりますよね。
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そこで、「お子さんの1日の食事回数を教えてください」と質問したところ、『3回(89.1%)』と回答した方が最も多く、9割近くのお子さんが1日に3回食事をしていることがわかりました。
1日3食という一般的な食事スタイルと変わらないご家庭が多いようです。
極端に食事回数が多かったり、バラバラの時間帯に食べたりするのではなく、朝昼晩にバランス良く食べることが大切だといえるのかもしれません。
一方で、お子さんの健やかな成長のためには、食事の回数だけでなく内容にも気を配りたいところです。
続いて「お子さんの食事で意識していることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『野菜を多めにする(52.8%)』と回答した方が最も多く、次いで『好き嫌いをなくす(47.2%)』『たんぱく質を多めにする(33.7%)』『カルシウムを摂れるようにする(19.3%)』『ジャンクフードを極力避ける(17.7%)』と続きました。
半数以上の方が、お子さんの食事で野菜を多めにすることを意識しているようです。
また、好き嫌いせず何でも食べられるよう工夫したり、たんぱく質やカルシウムといった栄養素に注目したりと、細やかな配慮が読み取れます。
お子さんの体づくりには、しっかり栄養を摂ることが重視される傾向にあるといえるでしょう。
ここで、お子さんの食事でどのような点を工夫しているのか、詳しくお聞きしました。
■子どもの食事で工夫していること
・お味噌汁やスープなどで野菜などが摂れるように工夫している(30代/女性/愛知県)
・卵など、手軽に摂れるタンパク質を毎食摂るようにしている(30代/女性/大阪府)
・野菜を摂れるように挽き肉料理に混ぜ込んだり、スープにしたりしている。また主食・主菜・副菜を意識している(40代/女性/沖縄県)
・毎朝、小魚を食べさせる。おやつはコーヒー牛乳にして、なるべく多くカルシウムを摂取できるようにしている(40代/男性/福岡県)
などの回答が寄せられました。
栄養素の高い“野菜”を多く摂れるように料理にひと工夫している方が多いようです。
また、卵や小魚といった体を作る栄養のある食べ物を積極的に摂取できるようにしている意見も見受けられました。
どのご家庭でも、成長期のスポーツに励むお子さんの為に栄養バランスが良く、質の高い食事内容を目指しているといえます。
【親御さんに調査】「怪我をしないかが心配…」お子さんのスポーツで心配なこと
ここまでの調査で、体を作るビタミンやタンパク質、カルシウムなどの栄養素を多めに取り入れるなど、食事の内容について工夫を凝らす親御さんが多いようです。
食事を介してお子さんをサポートする一方で、スポーツをしていると不安や心配も少なからずあるのではないでしょうか。
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そこで、「お子さんがスポーツする上で不安なことや心配なことを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『怪我をしないか(58.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『楽しんで取り組んでいけるか(57.7%)』『骨や筋肉がしっかりと発達するか(38.5%)』と続きました。
6割近くの方が、お子さんがスポーツをする上で怪我をしないか心配しているようです。
また、スポーツを楽しめているか、体の発達に問題はないか、と不安の種が尽きない様子も窺えます。
親御さんにとって、安全にスポーツを楽しむお子さんの姿は何よりの願いだといえるでしょう。
では、実際にスポーツに関する不安や心配を払拭するために、どのようなことを行っているのでしょうか?
■お子さんの心身に対するフォローが肝心
・練習が終わって帰宅してから、その日の練習での出来事や楽しかったことを聞くようにしている(30代/女性/青森県)
・体調管理と、日々会話して少しの変化になるべく気付けるように心掛けている(40代/女性/東京都)
・怪我予防のためにストレッチを一緒にする機会を設けたり、コロナ禍で思うように練習などできないが、身体を動かすことを心掛けている(40代/女性/広島県)
・週一での整骨院通い、痛みが出たら早めの相談、睡眠時間の確保などをするようにしている(40代/女性/長崎県)
といった回答が寄せられました。
お子さんが怪我をしないように、ストレッチや定期的なメンテナンスを実践しているご家庭が多いようです。
また、スポーツをするお子さんの気持ちに寄り添おうとする声も、多数寄せられました。
睡眠時間や食事内容の管理によってお子さんの体調を整えながら、メンタル面にも気遣っていきたいですね。
【管理栄養士に調査】スポーツをしている現代の子、実は栄養素が足りていない!?
スポーツをしているお子さんの親を対象に調査を進めてきました。
お子さんが必要な栄養を摂れるように、食事に気をつけている親御さんの努力が窺えます。
では、栄養の専門家である管理栄養士からみて、スポーツをしている現代のお子さんの食事はどのような評価となるのでしょうか?
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「スポーツをしている現代のお子さんは、必要な栄養素が不足しがちだと思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(48.2%)』『ややそう思う(43.5%)』という結果となり、9割以上の管理栄養士がスポーツをしているお子さんは必要な栄養素が不足しがちだと考えているようです。
スポーツをしているお子さんの食事を工夫する親御さんが多い中でも、補いきれない栄養素があるのかもしれません。
具体的にどんな栄養素が不足しがちなのか、知りたいという方も多いでしょう。
そこで、「どのような栄養素が不足しがちですか?(複数回答可)」と質問したところ、『たんぱく質(61.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『ビタミン(51.6%)』『カルシウム(50.9%)』と続きました。
6割以上の管理栄養士が、スポーツをしているお子さんにはたんぱく質が不足していると考えているようです。
たんぱく質は、小・中学生であれば1日20g~50g弱ほど摂取する必要があります。
たんぱく質摂取の為に食べている方が多い“ゆで卵”一つで13gと考えると、毎日の必要量がわかると思います。
また、ビタミンやカルシウムといったメジャーな栄養素にも回答が集まりました。
親御さんが想定している以上に、お子さんにとって必要な栄養素は不足しがちだといえるかもしれません。
【管理栄養士に調査】お子さんの食事にはこんな工夫が大切です!
ここまでの調査で、スポーツをしているお子さんは必要な栄養素が不足しがち、と考える管理栄養士が9割以上にのぼることがわかりました。
現状のお子さんの食事内容では、たんぱく質など主要な栄養素が十分に補えておらず、まだまだ改善の余地があるといえるでしょう。
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そこで、「スポーツをしているお子さんの食事は工夫してあげる必要がありますか?」と質問したところ、9割以上の管理栄養士が『はい(92.8%)』と回答しました。
では、どのような工夫がスポーツをしているお子さんの食事に有効なのでしょうか?
管理栄養士の方に、具体的な方法についてお伺いしました。
■スポーツをしているお子さんの食事に必要な工夫とは?
・野菜でビタミンを摂り、タンパク質は植物性のものと動物性のものが1:1になるようにする(20代/女性/大分県)
・補食やフルーツなどで、不足しがちなミネラル類を補う(20代/女性/兵庫県)
・筋肉を作るたんぱく質とエネルギーになる炭水化物のバランスの良い食事を工夫する(40代/女性/東京都)
・子どもが苦手でも栄養が豊富な食材を、できるだけ子どもが喜んで食べれるように原形を変えて、子どもが好む味付けにして食べさせる(40代/男性/東京都)
などの回答が寄せられました。
1食ごとの栄養バランスを考慮し、必要に応じて補食も取り入れていくことが大切だといえます。
また、お子さんが苦手なものでも食べやすいように工夫をしてあげることで、食が進みやすくなるのではないでしょうか。
【まとめ】スポーツをするお子さんをサポートするためにも、食事での工夫で不足しがちな栄養素を補いましょう
今回の調査で、スポーツをしているお子さんを持つ親御さんが、普段の食事で意識していることや工夫していることがわかりました。
スポーツに適した健康な体を作るために、カルシウムやたんぱく質を意識して取り入れているご家庭が多いようです。
一方で、お子さんがスポーツをする上で、不安や心配を感じている声も多く見られました。
特に、食事については親の力に委ねられている部分も大きいため、栄養面に関する悩みは深いといえるかもしれません。
実際に、管理栄養士を対象とした調査結果からも、スポーツをしている現代のお子さんは必要な栄養素が日常の食事では不足しがちだと考える方が多いことがわかりました。
小学生・中学生といった成長期のお子さんにとって、“食育”は非常に大切です。
スポーツをしているなら、なおさら重要視されるといえるでしょう。
「将来のオリンピアンだって、決して夢じゃない」
お子さんが目標を掲げてスポーツをより楽しむためには、親御さんのサポートが欠かせません。
“食育”に関する知識を深めたいという方は、資格の取得も検討してみてはいかがでしょうか。
食育の資格を取得するなら【日本安全食料料理協会】の食育健康アドバイザー
[画像6: https://prtimes.jp/i/73160/2/resize/d73160-2-25af2da7187c82a380f4-5.png ]
『日本安全食料料理協会』(https://www.asc-jp.com/)の『食育健康アドバイザー認定試験』(https://www.asc-jp.com/kenkousyoku/syokuiku/)は、食品・料理の技術の理解や食育を通しての各スキルの水準がある一定以上であることを確認し認定するものです。
食品・料理の技術の理解や食育を通しての各スキルの水準がある一定以上であることを確認し認定している『日本安全食料料理協会』では様々な食にかかわる資格を認定しております。
その中でも1番オススメなのが『食育健康アドバイザー認定試験』です。
普段の食事から体を整えていくきっかけを作れる食育健康アドバイザーの資格を取得すれば、食育を通じて子どもたちの健康的な体作りサポートすることができるでしょう。
よりお子さんを食事面からサポートしたいとお考えの方は、食育健康アドバイザーの資格を取得してみてはいかがでしょうか。
『食育健康アドバイザー』のYoutubeの紹介動画はコチラ↓
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=I_khM6RP5_w ]
その他YouTubeチャンネルはコチラ:https://www.youtube.com/channel/UCDvrstpY80JT4-mps_p05cQ
■日本安全食料料理協会:https://www.asc-jp.com/
調査概要:「スポーツをしているお子さんの栄養管理」に関する調査
【調査期間】2021年8月26日(木)~2021年8月30日(月)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,031人(1.スポーツをしている小学生・中学生のお子さんを持つ親504人 2.管理栄養士527人)
【調査対象】1.スポーツをしている小学生・中学生のお子さんを持つ親 2.管理栄養士
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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