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「Q. 調色照明器具を採用・提案したことがありますか?」 67% があると回答。最新の意識調査から見る調色照明の取り組み状況

PR TIMES / 2021年7月6日 18時10分

これからの調色に期待するのは、「季節に応じた変化」「体内リズムとの調和」「ストレス軽減」

株式会社 遠藤照明は、法人向け照明器具の取扱いに携わっている人(建築の施主、設計関係者)を対象に、「調色照明器具*」に関する意識調査を実施しました。
*調色照明器具…一台で光の色(色温度)を変更できる照明器具



<調色に関するアンケート>
■調査結果 要約


「Q.調色照明器具を採用・提案したことがありますか?」 67%があると回答。関心はあるが採用・提案はしていない人を含めると、調色照明を認知している人は98%と非常に高い結果に。
調色機能を使ってすでに実現していることの上位は、「空間のコンセプトや雰囲気づくり」と「シーンに応じた変化・切替」。
すでに実現していることから、今後実現したいことへの伸び率が大きかったのは、「季節に応じた変化・切替」「体内リズムとの調和」「ストレス軽減」の3つ。調色照明には、人の生理・心理を考えた“人に優しい光環境”の実現を期待していると考えられる。


■調査概要

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/79313/table/2_1.jpg ]



■調査結果(抜粋)
<「調色」採用・提案実績>
Q. あなたは、これまでに「調色照明器具」を採用・提案したことはありますか?
ある67 %、関心はあるが採用・提案はしていないが 31%、合計で98 %となり、「調色」認知は、既に一般的であることがわかりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/79313/2/resize/d79313-2-1d1eb26d1623fb9659dc-0.png ]


<「調色」採用・提案割合>
Q.「調色照明器具」を、ご物件のどの程度の割合で提案・採用されていますか?
調色照明器具の採用・検討が「ある」と答えた方のうち、物件における提案・採用割合は、20 %未満が最も多い 41%。逆に80 %以上の提案・採用割合であるは 15 %。まだ、特定箇所への採用に留まっていることがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/79313/2/resize/d79313-2-c6d13a44186da15aeb34-1.png ]


<全体考察> ※詳細レポートでは、取り組み分野別の考察も掲載しています。
Q.「調色照明器具」を、どのような施設で提案・採用されていますか? or 今後提案・採用されたいですか?
上位5位は、以下施設でした。
 1位:住宅施設(マンション・戸建て等)
 2位:オフィス
 3位:飲食
 4位:宿泊施設(ホテル・旅館等)
 5位:物販 / 医療・福祉施設(病院・高齢者施設・保育園等)

Q.調色機能を使って、「実際に提案・行っていること」を教えてください。
上位5位は、以下項目でした。
 1位:空間コンセプトや雰囲気づくり / シーンに応じた変化・切替
 3位:自然光の1日の移ろいとの調和
 4位:体内リズムとの調和
 5位:季節に応じた変化・切替
その他(自由回答より抜粋)
・年齢を重ねると夜間など視力の低下で電球色では文字などが見えにくくなるので調色機能をお勧めしている。意外と気が付いていない方が多いと感じている。白内障など色の見え方の変化・切替にも役立つと思う。
・オフィスにおいて残業の抑止を狙い、 18 時以降に明るさと色温度を低下させて、早く帰るよう働きかける空間作り。
・文化財の制作所、修復作業所に提案。作品によって光の照度や色の違いで見え方を実験研究するため。

Q.調色機能を使って、「今後、実現したいこと」を教えてください。
上位5位は、以下項目でした。
 1位:空間コンセプトや雰囲気づくり
 2位:シーンに応じた変化・切替
 3位:自然光の1日の移ろいとの調和
 4位:体内リズムとの調和
 5位:季節に応じた変化・切替
その他(自由回答より抜粋)
・色温度と生産性の向上の関係が解ればオフィス空間や研修施設、学校の教室などにも導入していきたいと考えている。
・気温の体感を調色で補助し、冷暖房費削減ができないか検証してみたい。

<全体考察まとめ>
「実際に提案・行っていること」と「今後、実現したいこと」を比べた場合、今後の伸び率が大きかったのは、
 1位:季節に応じた変化・切替
 2位:体内リズムとの調和
 3位:オフィス・工場・医療福祉施設などでのストレス軽減 であった。
よりいっそう、人 の生理・心理を考えた、人に優しい光環境が求められていると考えられる。
[画像3: https://prtimes.jp/i/79313/2/resize/d79313-2-bc1d0fcb8485d28a6a49-2.png ]


■株式会社 遠藤照明 代表取締役社長 遠藤 邦彦 コメント
本調査結果では、「調色照明」が広く一般的に認知されていることが明らかになりました。また、調色照明の今後に対して、「体内リズムとの調和」や「ストレス軽減」といった”心と体の健康促進”への期待値が高かったことは、これまで以上に人の生理・心理を考慮した光が求められていることを示しているでしょう。
当社は、さらなる調色照明の普及に取り組み、その可能性を追求することで、 “人と地球にやさしい未来の光”を創造し、持続可能な社会を実現する「エシカルソリューションカンパニー」を目指してまいります。

■次世代調光調色シリーズ『Synca』 について
遠藤照明は、調光調色照明器具として、次世代調光調色シリーズ『Synca(シンカ)』を販売しています。Syncaは、従来の調色照明から大幅に拡張した光色範囲によって自然光(太陽光)を再現し、健やかな体内リズムをサポートします。加えて、赤みや緑みといった色味の調整によってモノをより魅力的に見せたり、カラーライティングによる演出機能によって空間を彩ることも可能です。Syncaを通じて、自然光と人工光の価値を融合した新たな光環境を創造します。

■その他の調査結果や、詳しい分析結果
以下webサイトをご覧ください。
『調色に関するアンケート調査レポート2021 公開のお知らせ』(全31ページ)
https://www.endo-lighting.co.jp/news/20210520-01/?press

■次世代調光調色シリーズ『Synca』 製品概要

[画像4: https://prtimes.jp/i/79313/2/resize/d79313-2-79297d59789e06a2a8e6-3.jpg ]


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/79313/table/2_2.jpg ]



株式会社遠藤照明 会社概要
社名:株式会社 遠藤照明
本社:〒541-0051 大阪府大阪市中央区備後町1-7-3 ENDO堺筋ビル8階
TEL:06(6267)7095(代表)  FAX:06(6267)7096
代表取締役社長:遠藤 邦彦
創業:1967年9月
設立:1972年8月
資本金:51億55百万円
事業内容:各種照明器具の企画・デザイン・設計・製造及び販売/インテリア家具・用品の販売
決算期:年1回 3月31日
売上高(連結):354億17百万円(2021年3月期) 
従業員数(連結):1,403名(2021年3月末現在)

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