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対話から始める「me and you」の新メディア・コミュニティクラウドファンディングを開始

PR TIMES / 2021年11月5日 15時15分

自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ”She is”を立ち上げた二人による新プロジェクト

株式会社ミーアンドユー(所在地:東京都港区、代表取締役:竹中万季、https://meandyou.co.jp)は、新メディア・コミュニティの立ち上げに向けて、2021年11月5日にMotion Galleryにてクラウドファンディングを開始します。

2017年に株式会社CINRAで「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティShe is」を立ち上げた後、「me and you」として独立。さまざまな女性の生き方について考える場をつくってきた二人が、あらゆる個人の祝福を考えるメディア・コミュニティを立ち上げます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-0964afeb98ddeb858197-2.jpg ]


■小さな違和感も幸福もなかったことにしない。個人を尊重し、社会構造の問題に目を向けるための場所

me and youの竹中万季・野村由芽は、前職の株式会社CINRAにおいて、「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ“She is”」を2017年9月に立ち上げ、2021年3月31日の同メディア更新停止のタイミングまで、約3年半にわたり運営してきました。2021年4月に二人で独立し、個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げていくための活動を行う拠点として株式会社ミーアンドユー(me and you, inc.)をスタート。このたび、新たなメディア・コミュニティをスタートすることにいたしました。


me and youは、性別や年齢、セクシュアリティ、人種といった「属性」で個人のありかたを塗りつぶすのではなく、あらゆるジェンダーやセクシュアリティの方とも、そして、それぞれに異なるさまざまな状況のなかで生きる一人ひとりとも、「わたし」と「あなた」という小さな主語で向き合いたいと考えています。たとえば人生のいつかの時期を救ってくれた本や映画や音楽、あるいは自分自身と向き合う時間をくれた、書く行為や編み物……そういった一人ひとりの人生を支えているものを大切にしながら、まるで終わらないおしゃべりや手紙の交換のような個人的な親密さで、ときめきや発見、喜びを忘れずに対話していく場所をつくります。
わたしもあなたも生きている心地がする日々に、一歩ずつ近づきたい。そのためには、一人ひとり異なる声や私的な感情に目を向けながら、 個人を尊重すること。異なる個人の共通点から見えてくる社会構造の問題に目を向け、自分たちの言葉で考え、語り出すこと。そういった小さな主語の対話によって、世のなかの「あたりまえ」や、自分自身の「思いこまされ」「思いこみ」をときほぐし、複雑なものを複雑なまま捉え、わたしとあなたの生きている心地をともに考え、語るための新しいメディア・コミュニティを立ち上げます。

<コミュニティメディア「me and you」コンセプト文>

わたしとあなたがいる。
眠れないほど想う夜、もう光などないと感じること、打ち明けることができた日。
わたしはあなたと関わっていて、
わたしもあなたも世界と関わっている。
優劣はなくて、すべてはつながっていて。

ジェンダーやセクシュアリティ、心とからだ、格差、差別などの
複雑に絡み合った問題。
歴史のなかでつくられた社会構造によって
思い込まされていた、思い込んでいた自分の捉え方。

変わりゆく世界で
揺れ動きながらも翻弄されないために、
自分を思い出せる速度まで歩をゆるめ
そこから言葉を探すこと。
わたしもあなたも祝福するために、
心をひらき、複雑なものを複雑なままうけとめて
希望を紡いでいくこと。

me and youは、
一人ひとりの声で問い、小さな主語で対話して、
さまよいながらも考え続けられる時間と場所をあたためていきます。
枠組みや関係性をときほぐして、結びなおす。
誰の物語も単純ではないのだと。

わたしもあなたも確かにここにいて、時おり偶然、手をとって。
揺れ動きながらも考え続ける、未知へと歩き出す過程そのものが
不確かな世界を照らす、手づくりの灯火となる。
ひとつひとつの小さな光が、
わたしたちを包み込みますように。

<なぜ、つくるのか?>

She isのの活動を通して、me and youでは、個人の声を肯定し、尊重しあうには、自分自身だけではなく、他者との関わりや、歴史が培ってきた社会の仕組み・構造にも目を向ける必要があると強く実感しました。 女性をとりまく問題について考えるうえでも、性自認が女性の方のみならず、あらゆるジェンダーの人と語り合う重要性を感じています。そして、これまでわたしたちがShe isを通して主に対話をおこなってきたシスジェンダー、ヘテロセクシュアルの女性だけなく、この社会によって生きづらさを抱えているあらゆるジェンダーやセクシュアリティの一人ひとりと手を取り合いたいと強く思うようになりました。
She isで学んだことや出会ってきたもの・ことを踏まえながら、異なる「個人」同士が、その人自身であるという理由で疎外されることなく、お互いを祝福しあうにはどうしたらいいのか? それを阻む「社会」の構造や、社会をつくる一人ひとりにはどのような課題やできることがあるのか? その両方に目を向ける場所を一緒につくっていくのが、このプロジェクトです。

<新しいメディア・コミュニティの5つのポイント(進行中の企画&プロジェクト)>

1.場所をつくるためにさまざまなフィールドで知見を持つ方に話をうかがう「i meet you project」

me and youが大切にしていきたい6つの指針や、考えていきたい社会問題について編集部が学びを深め、読者の方ともその過程を共有していくプロジェクト。伊藤絵美さん、イ・ランさん、川上未映子さん、小林エリカさん、長田杏奈さん、武田砂鉄さん、竹田ダニエルさん、ドミニク・チェンさん、ノーマルスクリーン秋田祥さん、穂村弘さん、台湾・フィンランドのメディアやコミュニティなどに取材予定です。

2.学びはじめるきっかけとなる「わたしたちの辞書」・支援団体やプロジェクトを紹介する「リンク集」をつくる

フェミニズムやジェンダー、政治など、社会問題に関心を持ったときに、学びはじめるきっかけとなる「わたしたちのための辞書」と、me and youが共鳴する支援団体やプロジェクトを一覧にして紹介する「リンク集」をつくるべく、有識者の方々とともに準備中です。

3.対話を重んじるインタビューや、個人的な記録としての日記、つくる場としての創作や論考

「対話を重んじるインタビュー」「個人的な記録としての日記」「一人ひとり異なる声を集めること」「本・映画・音楽・アートといった、現実に問いをなげかけ、現状に対してオルタナティブな可能性をつくりだす作品」などの切り口で、個人的なものやインディペンデントな態度から、社会の枠組みを捉え直していく企画を準備中です。

4.個人的な悩みから趣味、社会問題まで安心した場所で話せるコミュニティ

本や映画の話をしたりDIYを楽しんだりするクラブ活動、日常の違和感や社会問題への気づきを語りはじめるイベントなど、生活も社会も地続きに一人ひとりが思考をめぐらせ、共有できるコミュニティを計画中です。

5.継続的に存在できる場所づくり

健やかに、継続的に場所を存続させていくために、スポンサーや広告だけに依存せず、共鳴を寄せてくださる読者のみなさまからのサポートもとりいれたかたちでの運営方法を検討中です。さまざまな状況の方に読んでいただける場所であれるよう、無料でも楽しめる仕組みをつくります。メディア・コミュニティとしての売り上げの余剰分は寄付にあてるなど、社会と関わりながら、場所を続けていくことをめざします。


■クラウドファンディングの概要

この場所を必要としてくださる方々と立ち上げる部分からともにつくっていきたいという思いから、クラウドファンディングを実施することになりました。集まったお金は、コミュニティメディア立ち上げ費や、「i meet you project」記事制作・冊子制作費にあてさせていただくほか、メディアの運営費として大切に使わせていただきます。

また、リターンの特典としては、下記をご用意しております。詳しくはwebサイトをご覧ください。

・感謝のメッセージ
・「i meet you project」の本
・オリジナルステッカーセット
・ わたしとあなたで対話。参加型イベント(山崎まどかさん・岸本佐知子さん・山崎まどかさんをお招きするトークイベント、オンライン読書会、編集会議など)
・未知へと歩き出す。me and youの取材に同行
・「アイスクリームが溶けても」に出演
・あなたのやりたいことを祝福します
・【企業向け】揺れ動きながらも考え続ける。ブレストorワークショップ


■応援メッセージ

多くの方々からのメッセージをいただいたので、一部ご紹介いたします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-1ce248c93c399d7adbdc-5.jpg ]


伊藤絵美(公認心理師、臨床心理士、精神保健福祉士、洗足ストレスコーピング・サポートオフィス所長)

私はセラピスト(心理カウンセラー)という職業柄、「ケア」に非常に興味があります。ケアの基本はセルフケアです。まずは自分で自分をケアし、慈しむ。自分を大切にできる人は、パートナーを大切にし、周囲の人たちを大切にし、この社会に生きるすべての人たちを大切にすることにつながると考えています。Me and Youは、まさに個々人がセルフケアすると共に、互いにケアし合うような関りを創出するような、そしてそういう関りを支える構造にも目を向けた、そんな新しいメディアだと思います。新たなメディアの船出を、心から応援いたします!

[画像3: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-9b782491472eff8d8ed2-6.jpg ]

小谷実由(モデル)

心の中にいる自分と対話して、何かに気付けることが嬉しい。それをまた誰かと共有して、新しい気付きがさらに生まれることはどれだけ嬉しくて希望だろう。それを実現してくれるはずと思える二人の作る場所が楽しみです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-8f06aad52cc80b45ee4b-7.jpg ]

小林エリカ(作家・/マンガ家)

私が、私たちが、ひとりでも、ひとりぼっちではないと感じられる大切な場所があることが、大きな心の支えになります。

[画像5: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-43ea6571d1e25dec3437-8.jpg ]

最果タヒ(詩人)

人と人との関係性には、限界があると思っています。理想は見えてもどうしてもそこまで行くことができないと思うことは多いし、何度もその繰り返しです。けれど、それでも諦めないということが、燃えるような決意ではなく、もっと自然な、日常の流れとしてできるなら、そんな場所があるならそれは何より強くしなやかなことだと思います。

[画像6: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-a6dc2bb76751a9300910-9.jpg ]

武田砂鉄(ライター)

me and youのお2人には、1年に1回、いや、3年に2回くらいしか会わないのですが、いつも、その時に考えていることをじっくりと話してくれて、だからこちらも、最近、こう思っていまして、という話をします。そうやってじっくりと話をする機会というのか、経験というのか、空間というのが、この社会から減ってきている気がして、その、減ってきた感じを、どうやらこの2人が増やそうと試みていると聞いて、楽しみすぎるのです。
[画像7: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-2e6bed245d9bd4e088b6-10.jpg ]

穂村弘(歌人)

「途中、過程、迷い、複雑さ、曖昧さの肯定」という言葉に惹かれました。そういう場所で生きたいと思います。

[画像8: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-e88183edaa13bb0a782f-11.jpg ]

前田エマ(モデル)

自分を大切にすることって、ひとりじゃなかなか難しい。誰かの興味に触れたり、心の中を覗いたり…。すると、いつの間にか自分の声が聞こえてくる。愛おしくなってくる。そういう場所ができることを幸せに感じています。

[画像9: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-b4190575aae7e44a367c-12.jpg ]

山崎まどか(コラムニスト)

「あなた」と「わたし」という固有の結びつきを感じさせる、女性たちのための(そしてそこから派生する様々な人たちのための)プラットフォーム。きっと希望の満ちたものになるはずです。

[画像10: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-191cb21d4fe44e991a0f-13.jpg ]

和田彩花(アイドル)

アイドル界から社会に細々と声を投げかけていた私に、私の経験を私の口で語る最初の機会をつくってくださったのが、野村さん竹中さんが携われていたShe isさんでした。アイドルグループから卒業してすぐ、社会問題への関心も、個人の違和感の経験も全てを一人で抱え込んでいましたが、She isさんと過ごす一つ一つの場所が、私が私であることをいつも感じさせてくれました。大切に対話を積み上げていかれるme and youさんの活動の輪が、未来に繋がっていきますように。

[画像11: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-f6885c32c2ccfbf130bf-15.jpg ]

龍崎翔子(ホテルプロデューサー)

そこは、確かに私たちの居場所だった。生活と人生の間で、私たちの生きる時間を豊かにしてくれた数々の問いに提案、そして愛。そんな暖かく力強い、意思ある人々を優しく紐帯するコミュニティが再び胎動を始める瞬間が来ることをこの上なく嬉しく思っています。

応援コメント、賛同者一覧は随時更新してまいります。


■クラウドファンディング詳細情報

タイトル:「わたしもあなたも生きている心地を。対話から始める「me and you」の新メディア・コミュニティ」
ページURL:https://motion-gallery.net/projects/meandyou
目標金額:3,500,000円
公開期間:2021年11月5日(金)~2022年2月10日(木)23:59
プロジェクト概要:「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティShe is」を立ち上げた後、me and youとして独立。さまざまな女性の生き方について考える場をつくってきた野村由芽と竹中万季の二人が、あらゆる個人の祝福を考え、個人を尊重し、社会構造の問題に目を向けるための新たなメディア・コミュニティを立ち上げることになりました。メディアのローンチに先駆けて、クラウドファンディングを2021年11月から2022年2月まで実施します。

<Motion Galleryについて>
MOTION GALLERYは、みんなの共感をパワーに、社会に新しい体験・価値観をもたらす創造的なプロジェクトを実現するクラウドファンディング・プラットフォームです。https://motion-gallery.net/


■代表取締役・取締役 略歴

[画像12: https://prtimes.jp/i/82600/2/resize/d82600-2-e57a89e0cea58122ea0c-0.jpg ]

竹中万季 maki takenaka
1988年生まれ。編集者/プロデューサー。広告会社に勤めたのち、2015年CINRA入社。企業や行政とのメディアやイベントの立ち上げなどさまざまな案件に携わり、施策全体のプロデュース、企画、ディレクション、編集など幅広く担当。 2017年に同僚の野村由芽と共に、ひとりひとりの声を肯定する場所「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ“She is”」を立ち上げ、ブランドリーダーを務める。 2021年4月にCINRAを退職し、同月、野村由芽と共に株式会社ミーアンドユー(me and you, inc.)を立ち上げ、代表取締役に就任。 個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げる活動を行なっていく。 主な仕事領域はプロデュース、ディレクション、企画、編集。社会に存在する課題を見据えながらも、個人の小さな声を大切にしながら、 それぞれの人の温度や思いを伝えていく仕事を心がけている。

野村由芽 yume nomura
1986年生まれ。編集者/文章を書く。広告会社に勤めたのち、2012年CINRA入社。 カルチャーメディアCINRA.NETの編集、企画、営業を行い、アジアのクリエイティブシティガイドHereNowの東京キュレーターを担う。 さまざまな企業のオウンドメディアの立ち上げにも携わり、コンセプトやストーリー立案、コピーライティングを主に担当。 2017年に同僚の竹中万季と共に、ひとりひとりの声を肯定する場所「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ”She is”」を立ち上げ、編集長を務める。 2021年4月にCINRAを退職し、同月、竹中万季と共に株式会社ミーアンドユー(me and you, inc.)を立ち上げ、取締役に就任。 個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げる活動を行なっていく。 主な仕事領域はインタビュー、コラム・エッセイ執筆、コピーライティング、司会。 遠くと近くを行き来しながら、相手の言葉に耳を傾け、対話をしながらひとときその人の風景に潜ったり、一緒につくっていくような編集視点を心がけている。


■株式会社ミーアンドユー 会社概要

社名:株式会社ミーアンドユー(me and you, inc.)
設立:2021年4月5日
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山2-15-5 FARO青山1階
url:https://meandyou.co.jp
mail:hello@meandyou.co.jp
事業内容:企画・プロデュース、編集、メディアの運営ほか
役員:代表取締役 竹中万季(たけなかまき)、取締役 野村由芽(のむらゆめ)

me and youは、個人と個人の対話を出発点に、遠くの誰かにまで想像や語りを広げていくための活動を行う拠点として、2021年4月に竹中万季と野村由芽が立ち上げた会社。日々の心の動きや問いや違和感を肯定し、小さくても自分の温度や速度のまま語りはじめ、その声を聞きはじめてみる。個人の小さな声や温度を大切にしたまま、社会に存在する課題に向き合うこと。ものごとの「あわい」や「振幅」に目を配り、一つの選択肢で塗りつぶさないこと。心強い仲間とのつながりと、当たり前とされているものを問い直す編集視点を軸に、学びを心がけ変化を受け入れながら活動していきます。性にまつわることを自分の温度で話しはじめてみる音声番組「わたしたちのスリープオーバー」をSPINEARおよびJ-WAVEで毎週金曜日に配信中。

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