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震災後初、「被災地から被災地へ寄付」 

PR TIMES / 2012年6月14日 15時59分

福島県猪苗代町前後公町長(「福島こども花火大会長」)は、全国から寄付金を募り2011年8月に猪苗代町で開催した花火大会の剰余金総額約300万円を、2012年6月18日に宮城県南三陸町へ、7月4日岩手県大槌町ヘ、それぞれ寄付致します。

東日本大震災に伴う福島第一原発事故により、福島県会津地方に避難された方々は8000人を超えると言われております。
過酷な避難生活下にあって、“希望の光”は子供達の笑顔でした。そして、そんな子供達にもっと笑顔になってもらいたいとの思いから、日本全国の支援やご寄付を募り2011年8月13日に猪苗代町運動公園で開催したのが、「福島こども花火大会」でした。
花火大会当日は、地元の住民・子供達と共に、避難を余儀なくされている子供達や、観光庁前長官の溝畑宏氏も午前中から参加し、昼はサマーキャンプ、夜は花火大会と、老若男女すべてが笑顔あふれる一日を過ごしました。

この花火大会は、企画発案が一般社団法人エールジャパン、主催が猪苗代町観光協会として行われました。大会予算に剰余金が出た折には、他の被災地にいる子供達のために使わせて頂くことを、エールジャパンと猪苗代町とで事前決定しておりました。
花火大会へのご寄付は、全国から多数寄せられました。中には、小中学生の子供達より「お小遣いから寄付をしたい」との声と共に送られたご寄付も含まれております。

日本中の子供達の善意も込められたご寄付は、当初の予想を上回る額となり、総額約300万円の余剰金が生まれました。そこで、その余剰金を、南三陸町および大槌町の学童施設へのご寄付と、現地の復興活動を支えているNPO法人バタフライエフェクトへの寄付として、2012年6月18日(月)15時30分より南三陸町役場において、南三陸町長佐藤仁氏へ、また同年7月04日(水)14時00分より大槌町役場において、大槌町町長碇川豊氏へ、それぞれ目録をお渡しすることになりました。

東日本大震災の被災地から、同じ被災地へと贈る寄付金は、まだ例がありません。また、この寄付は、全国の子供達から福島の子供達の笑顔が生まれ、そこから今度は宮城の子供達の笑顔へとつながる、“笑顔のリレー”でもあります。
今後、福島県猪苗代町・宮城県南三陸町・岩手県大槌町が、共に豊かな未来へと進むために、友好的な関係を築けるよう支援してまいります。

また、一般社団法人エールジャパンは、NPO法人バタフライエフェクトと連携し、復興支援活動を協力して進めてまいります。近況と致しましては、ボランティア宿泊施設の増設等を積極的に進める活動に当たっております。
南三陸町は被害規模が大きく、復興までにはまだまだ時間を要します。そこで、現地で復興作業に当たるボランティアの募集も行っております。

■南三陸町ボランティア募集に関するお問い合わせ
NPO法人 バタフライ・エフェクト
代表 我妻慶里
TEL:03-6424-7711
HP :http://www.frc.ne.jp/butterfly-effect/index.html

■本件(猪苗代町から南三陸町、大槌町への寄付)に関するお問い合わせ
一般社団法人 エールジャパン
広報担当 齋藤和也
TEL:03-5718-3656
HP :http://www.yelljapan.org/organization/



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