地表面の水の流れやすさ・溜まりやすさを数値化し、空間的な分布を表す技術 「災害危険域予測装置」に関して特許取得のお知らせ
PR TIMES / 2012年10月1日 12時25分
株式会社ナブラ・ゼロ(代表取締役 沢野伸浩、東京都中央区日本橋2-1-14 日本橋加藤ビル7 階 レコルテ内、http://www.nabla-zero.jp/ )は、このたび「災害危険域予測装置」(特願2012-85141)の特許査定を受けました。今後の事務手続きを経て正式に特許を取得することとなります。
特許技術の内容につきましては、前記の弊社ホームページからご覧いただけます。
今後、より多くの地域にこの技術を応用できれば幸いです
■「ゲリラ豪雨」の際に生じる土砂災害等の危険域や発生箇所を正確に予測
本特許技術は、近年、頻発するようになったいわゆる「ゲリラ豪雨」の際に生じる土砂災害等の危険域や発生箇所を「累積水量(Flow Accumulation)」を用いて正確に予測してその空間分布を示す手法であり、過去から近年に発生したいくつもの集中豪雨の事例検証から、その有効性が明らかにされています。
豪雨時の土石流の発生箇所を正確に予測できるため、本特許技術を、建築物等の事前の安全性確認や、特に自治体等による防災対策の策定などの用途にお使いただくことで、皆様の自然災害に対する「安全・安心」の確保につながるものと確信しております。
既に、自治体の防災対策用だけではなく、現在は特に大規模な太陽光発電所の建設に際しての事前調査のお問い合わせを多くいただいております。
■放射性物質の効果的な除染作業計画の立案が可能
また、この特許技術は、放射性物質等に汚染された地域の「自然浄化力」や、逆に汚染の「集まりやすさ」の評価にも使うことが可能であり、既に福島県内の被災自治体に対して、弊社と協力関係にあるNPO法人基盤地図情報活用研究会が作成した米国エネルギー省核安全保障局のデータに基づく精密な汚染マップを利用し、試験的な提供を行っています。
このマップデータと本特許技術に基づく累積水量の分布図とを重ね合わせることで、「放射性物質が溜まりやすい場所を優先的に除染する」という「より効果的な除染作業の計画立案」が可能となります。
以上
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