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~夏のレジャーシーズン到来!小さな気の緩みが大きな事故に~

PR TIMES / 2013年7月2日 12時5分

「7月は熱中症予防強化月間! 予防のためのポイント」 「夏のレジャー関連製品の誤った使用法の危険性」 「マリンレジャーを安全に楽しむためのルール」



梅雨明けの時期となり、気温も徐々に高まってきました。快晴の空の下、夏のレジャーシーズンが本格的に到来します。しかし、楽しいはずの夏レジャーも、小さな気の緩みが大きな事故につながってしまうことがあります。楽しく、安全に夏レジャーを楽しんでいただくために、内閣府政府広報室が運営する政府広報オンラインより「熱中症予防のためのポイント」、「夏のレジャー関連製品の誤った使用法の危険性」、「マリンレジャーを安全に楽しむためのルール」をお伝えします。

熱中症は予防が大切!

■7月は熱中症予防強化月間!予防のためのポイント

今年度より、7月を熱中症予防強化月間とし、取組を強化していきます。熱中症の予防に役立てるため、気象庁では高温が予想されるときに「高温注意情報」を発表し、熱中症への注意を呼びかけています。また、環境省では、全国約150地点における「暑さ指数」の速報・予報などの情報をパソコン・携帯電話向けに提供しています。
新たに「熱中症予防情報サイト」のデータを、民間のメール配信サービス(無料)でお知らせすることも始めました。予防のためにご活用ください。

7月から8月の暑い季節に多く発生する熱中症


私たちの体は、血管を広げて外気に体内の熱を放射したり、汗をかいて蒸発させたりして体温の急激な上昇を防いでいます。しかし、気温が高いと体内の熱は放散されず、湿度が高いと汗は蒸発しません。

熱中症は、周りの温度に体が対応することができず、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能がうまく働かないなどが原因で起こります。毎年7月から8月にかけて最も多く発生し、症状が重くなると命へ危険が及びます。
日最高気温が30度を超えるあたりから熱中症による死亡が増え始め、その後気温が高くなるにしたがって死亡率が急激に上昇します。
また、熱中症は、気温が高い場合だけでなく、湿度が高い場合や、風が弱い、日差しが強いなどの環境でも起こりやすくなります。近年、地球温暖化や大都市のヒートアイランド現象により、熱中症の危険性は高まってきています。特に、小さい子ども、高齢者、体調不良の人、肥満の人、ふだんから運動をしていない人などは熱中症になりやすいので注意が必要です。

熱中症を予防するためには
(1) 暑さを避ける
(2) 服装を工夫
(3) こまめに水分を補給
(4) 急に暑くなる日に注意
(5) 暑さに備えた体づくり
(6) 個人の条件を考慮
(7) 集団活動の場ではお互いに配慮

<熱中症の具体的な症状や予防のためのポイントの詳細はこちら>
URL: http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html

<政府インターネットテレビでも予防法などを動画で紹介>
URL:  http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg4868.html


バーベキューや花火などの「火」に注意

■夏のレジャー関連製品の誤った使い方が事故の要因に

夏といえば、海や山でのレジャーの季節。バーベキューや花火など、火を使うことも少なくありません。カセットこんろや着火剤、ガスライターなどの製品は、使い方を誤ると大きな事故につながることがあります。製品を正しく使い、安全に楽しく夏休みを過ごしましょう。

誤った使い方でカセットボンベの爆発事故が多発。取扱説明書を読んで正しい使い方を


野外での調理によく使われるカセットこんろ。このカセットこんろに装着したカセットボンベが加熱され、爆発する事故が発生しています。事故発生の主な原因は、カセットこんろの誤った使用です。中でも多いのが、カセットこんろを覆うような大きな鍋や鉄板などの調理器具を載せる使い方です。このような使い方をすると、鉄板からの輻射熱でカセットボンベが加熱され、ボンベ内の圧力が上昇して爆発につながります。このような事故は夏に多発しており、一度に大人数が火傷を負った例もあります。

また、カセットこんろの上に金網を載せ、その上に炭を置いて火を起こしたため、炭火の熱でボンベが加熱されて爆発するという事故も起こっています。安全にカセットこんろを使うためには、使用前に取扱説明書をよく読んで、注意事項を守って正しく使用しましょう。

<その他、バーベキューで使う着火剤や花火遊び、自動車内での主な発生事故例の解説はこちら>
URL: http://www.gov-online.go.jp/useful/article/200708/3.html


「遊泳中」と「釣り中」が、マリンレジャー中の事故全体の約7割を占める

■マリンレジャーを安全に楽しむためのルール

海水浴や釣り、サーフィン、ヨット、ダイビングなど、マリンレジャーのベストシーズン。だれもが気軽に楽しむようになったマリンレジャーですが、海中転落などによって命に関わる事故が発生しています。事故を未然に防ぎ、マリンレジャーを思い切り楽しむために、もう一度、安全対策を確認しましょう。

海に親しむ夏、マリンレジャー中の事故に注意

夏はマリンレジャー中の事故が毎年多く発生しています。昨年のマリンレジャーに伴う海浜事故者数をみると、最も多いのが「遊泳中」の事故で全体の約36%、続いて「釣り中」の事故が全体の約33%と、この2つで全体の約7割を占めています。
楽しいマリンレジャーですが、ちょっとした不注意が命に関わる事故につながる危険もあります。マリンレジャーを安全に楽しむためには、海やマリンレジャーに潜む危険について、よく理解し、安全対策をきちんと実行することが大切です。

<「海水浴」「海釣り」「プレジャーボート利用」時における注意ポイントや安全のためのルールはこちら>
URL: http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201107/3.html


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