高精度の手のひらサイズナビゲーションシステム「KneeAlign2」、OrthAlign社との日本独占契約により日本へ初導入。

PR TIMES / 2014年5月7日 15時45分

スマートフォンにも使われるテクノロジーを医療に応用、人工膝関節置換術が進化

バイオメット・ジャパン株式会社(本社:東京、代表取締役:松本政浩)は、人工膝関節置換術(以下、手術)の手術工程を簡素化し、患者の体への負担を軽減させる手のひらサイズのナビゲーションシステム「KneeAlign2(ニーアライン2)」を米国OrthAlign(オーソアライン)社との独占販売契約により、日本国内に初めて導入しました。(2月1日より保険適用)



製品の概要

「KneeAlign2」は、手術時に膝に取り付け、上下左右に動かすだけという簡易な作業で、内蔵の高感度IMU(慣性計測装置)が骨の軸を把握し骨を切る最適な角度を割り出す、小型でシンプルな人工膝関節置換術用ナビゲーションシステムです。

従来品の大型ナビゲーション(CAS)ように外部機器と接続することなく、手術中に豊富なデータがこの手のひらサイズの機器から得られます。
また「KneeAlign2」では、従来の大型ナビゲーションシステムの課題であった大型機器の導入コストや、手術時の患者さんの体への負担増加などを解決することが期待されています。

アメリカでは2009年に発売され、既に1万5000件以上の手術に用いられており、その安全性と有用性が確認されています。

製品概要

販売名:KneeAlign2 システム
承認番号:22500BZX00546000
特長:
・骨切除の角度を0.5°間隔で設定可能(膝関節の大腿骨側及び脛骨側の冠状面・矢状面)
・追加のX線画像、MRI画像、CT画像が不要

従来のナビゲーション手術とその課題

ナビゲーションシステムによって手術をサポートする方法は、以前から一部の病院で導入されていました。しかし、従来のナビゲーションシステムでは、骨の位置情報を読み取るセンサーを設置する為に膝関節周囲の骨に大きなピンを挿す必要がありました。場合によってはそのピンを挿したことが骨折の原因となる(1)こともありました。

また、医師が術野とナビゲーション画面とを交互に確認しながら手術をする必要がある為、手術時間が延長し(2)患者さんの体への負担が大きくなるといった課題がありました。

機械も大型で、導入のためのコストも高く、資金面と手術室のスペースの面から、大学病院など一部の限られた施設でしか使用されていませんでした。

「KneeAlign2」では、正確でより安全な手術によって患者さんのQOL(生活の質)を向上させる技術が、より多くの施設で利用可能になることが期待されます。

PR TIMES

トピックスRSS

ランキング