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現代アーティスト・森万里子、2016 リオデジャネイロ オリンピック・パラリンピック 公式文化プログラム作品をブラジルで完成披露、聖火リレーにも参加

PR TIMES / 2016年8月10日 9時34分

ブラジル日付2016年8月2日、第31回オリンピック競技大会、第15回パラリンピック競技大会(以下、リオオリンピック・パラリンピック)の公式文化プログラムに認定されている、日本人現代アーティスト、森万里子(SCAI THE BATHHOUSE)の新作『Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)』の完成披露が、ブラジル、リオデジャネイロ州マンガラチバ、ムリキにて行われました。



[画像1: http://prtimes.jp/i/18078/3/resize/d18078-3-301807-6.jpg ]

『Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)』は、ニューヨークの公益財団Faou Foundationが手掛ける壮大なプロジェクトで、“自然と人間の融和”をコンセプトとして六つの大陸に設置されるサイトスペシフィックアートワークシリーズのなかのひとつ。太陽が昇り時間が経過していくのに伴い照らされる角度が変わることで、ブルーからゴールドへと異なる美しい輝きを見せます。作品は、ブラジル、リオデジャネイロ州マンガラチバ、ムリキにある 「the Véu da Noiva (花嫁のベール)」と呼ばれる、約58mの高さの滝の上に恒久展示されました。


[画像2: http://prtimes.jp/i/18078/3/resize/d18078-3-780503-1.jpg ]

 
 完成した作品を関係者や報道陣に紹介した森は 「『Ring: One with Nature』をブラジルの方々、そして世界中からの訪問者と共有できることを、喜ばしく思います。作品を鑑賞するみなさんの心のうちに≪Ring(=輪)≫が生まれ、そしてそれが≪Onness(ひとつ)≫の精神で、世界中の方々の輪に結びついていってほしい、と願っています。」と、作品にこめた想いを伝えました。

 完成披露式に参加をした著名なキュレーターで、ブラジルの文化・芸術の先導的人物であるマルセロ・ダンタス氏は、「森万里子の『Ring』は、美術におけるヴィジョン、技術的な挑戦、そして政治的な表現をひとつにまとめあげ、大自然と人間の創造世界に介入していく独創的な構想です。一見、シンプルに見えることが計り知れない複雑さを開示し、それが実現されるまさにその過程で社会を変えていくことになるのです。夢とはそういうことなのでしょう。それは人々の善意をのせて、周囲に伝播しながら進んでいくのです。」と、森の作品が完成したお祝いのコメントを寄せました。


[画像3: http://prtimes.jp/i/18078/3/resize/d18078-3-330355-5.jpg ]



 8月5日には、オリンピック開幕直前で盛り上がるリオ市内に、森万里子が聖火ランナーとして登場。トーチリレーを笑顔で走り終えると「周りの応援が温かくて、その場がひとつになり、本当に幸せな一時でした。」と、喜びと感謝の気持ちを伝えました。
[画像4: http://prtimes.jp/i/18078/3/resize/d18078-3-420183-0.jpg ]


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