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~ 一人ひとりの声を政策に ~ 民進党 あなたと進むワークショップを開催 馬淵議員「この国の介護リテラシーを高めたい」 

PR TIMES / 2016年6月22日 9時45分

6月18日(土)16:00~ テーマ「介護」 馬淵澄夫議員×40~50代 介護の不安を抱える皆さん

民進党は18日、有権者自らが暮らしを良くするアクションアイデアを考える自発型のワークショップ「~ 一人ひとりの声を政策に ~ 民進党あなたと進むワークショップ」を党本部で開催しました。ワークショップは全3回構成で、最終回となる今回は、民進党筆頭副幹事長を務める馬淵澄夫議員が参加。現在介護をしている、または3年以内に介護をする可能性がある40~50代22人と、経済的な不安や介護保険の手続きの難しさなどを語り、支援制度の拡充や周知の必要性について議論を交わしました。初回の16日は、「子育て」をテーマに、山尾志桜里議員と子育て中の母親が、第2回の17日は「教育」をテーマに玉木雄一郎議員と学生が同様のワークショップを開催しました。



 冒頭、馬淵議員は、両親と義父の介護で苦労していたが、2000年開始の介護保険制度で助けられた経験を紹介。「当時よりも日本人の高齢化が進み、介護者の平均年齢も上がっている。自身の体が辛いなか高齢者を介護する現状について皆さんの声を聞かせてほしい」とあいさつしました。

 参加者は介護に関する日本の現状をまとめた動画(民進党HPから視聴可能です。 https://www.minshin.or.jp/article/109298/)を視聴してから、4グループに分かれて、「介護の取り組みに対して感じること」「私たちが創りたい未来」について話し合いました。馬淵議員を交えた各グループの議論では、「制度がころころ変わり手続きが分かりづらい」「週末の遠距離介護で疲れきってしまい、月曜日に仕事にならない」「土日に役所が開いておらず、手続きが進まない。何度も休みを取る必要がある」など、支援や制度の問題が、次々と挙がっていました。また、「特別養護老人ホームへ入居するのに100人以上待ちで3年以上かかると言われた」との参加者の訴えには、他の参加者も大きくうなずき、改善を求める声が続きました。

[画像1: http://prtimes.jp/i/19811/3/resize/d19811-3-687407-1.jpg ]

[ワークショップでは、各テーブルで馬淵議員を交えて活発な議論が行われました。]

 ワークショップで民進党への要望を伝える場面では、参加者から「民進党も他の党も関係なく、社会制度全体の構想について日本の50年、100年先まで考えている政治家が一人もいない。表面的な対応をする政治家はもう要らない」といった厳しい声が挙がるなど、真剣な議論が続きました。「介護が必要になった際に、どういう仕組みになっているか分からない」という意見にも同意の声が多くあり、馬淵議員は「東日本大震災などを経験したこともあって、防災リテラシーは高まってきているものの、介護に関してはまだまだだと感じる。この国の『介護リテラシー』を高めていくことが必要だ」と答えました。

 最後に参加者に「現在の民進党」を100点満点で採点していただいたところ、80点から20点までさまざまな評価があり、平均点は59.59点となりました。議論の際に厳しい声をぶつけていた男性参加者は「馬淵さんはちゃんと話を聞いてくれた。若い人の意見もどんどん取り入れて、民進党が本物の政党になっていくのを推進してくれるだろう」と話しました。また、「民進党が多くの対案を出していることに驚いた」「自民党を支持していたが、苦労人で努力をされている馬淵さんに好感を持った」といった感想があり、馬淵議員は「政権を担える政党に生まれ変わりたい」と答えました。

 東京都調布市在住の女性(49)は40点と採点。「政権を取れていないから40点をつけた。介護だけでなく、年金など解決しなければならない問題がある。議員さんは話しづらいというイメージだったが、市民目線で話ができた。こういう機会があってよかった」と、今後の同党の活動に期待を込めていました。

 ワークショップ後、馬淵議員はメディアに対し、「不安に思っている方々や苦しんでいる方々の声を直に聞けて良かった。『介護リテラシー』を高めていくことは重要。また、介護事業者を公正な観点でチェックするのは政治の仕事」と語りました。

 民進党では、今後も定期的に同様のワークショップを開き、国民の皆さんとともに歩んでいきます。

[画像2: http://prtimes.jp/i/19811/3/resize/d19811-3-391824-2.jpg ]

[ワークショップでは、会議の見える化を推進し、「グラフィック・ファシリテーション」という手法を導入しました。専門家(イラストレーションなどに堪能なクリエイティブ・ファシリテーター)が、参加者の意見やアイデア、議論の論点等を即座にインフォグラフィック形式(情報、データ、知識を視覚的に表現)で会場内のボードに書き上げながらまとめていきました。]

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