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地方創生に向けた新たな取組紹介

PR TIMES / 2016年12月12日 16時5分

~「地方創生まちづくりフォーラム“まちてん”」で発表した“地方創生への意思”と“共創事例”~

日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 横山 邦男、以下「日本郵便」)は、地方創生に向け、他企業と共創し、新たな価値創造にむけ取り組んでいます。その共創事例を、2016年12月9(金)・10日(土)に、渋谷ヒカリエで開催された「地方創生まちづくりフォーラム“まちてん”」で発表しました。



[画像: http://prtimes.jp/i/22616/3/resize/d22616-3-654672-0.jpg ]

本フォーラムの出展にあたって、新たな共創事例を生み出すべく、日本郵便内で社内公募によるプロジェクトチームを編成し、事業領域の広い日本郵便ならではの、様々な得意領域を持ったメンバーで、“まちてん”に参加しました。当日は、カンファレンスやトークセッションに登壇したほか、出展ブースでは「Start Up Today~今日から始まる『○○ × 郵便局』~」をテーマに、日本郵便と様々な企業とのオープンイノベーションや日本郵便ソリューションについてのパネル展示、日本郵便社員で構成された「まちてん2016プロジェクトメンバー」による“コラボ相談会”を実施。地方創生ビジネスの共創アイディアが生まれるコミュニケーションの場を展開し、大盛況のなか幕を閉じました。

“まちてん”には2日間で約2,200人来場し、多くの企業等の方に日本郵便ブースにお越しいただきました。日本郵便は今後とも、“まちてん”で出会った企業との地方創生、地域活性化に向けたオープンイノベーションの取り組みを推進していきます。

1.カンファレンス
9日(金)に行われたカンファレンスでは「『○○ ×郵便局』~動き出す! 郵便局とのイノベーション~」をテーマに、プロジェクトリーダーの福井 崇博が登壇し、他にはないリソースを持つ郵便局だからこそ実現できる取り組みを紹介し、地方創生の新たな可能性に向けた郵便局との共創を呼びかけ。登壇した福井は「トータル生活サポート企業を目指す日本郵便は、他社と力を合わせる“共創”での地方創生に向けて、動き出しています」と発言。新たな取り組みとして“ハピキラFACTORY”との共創内容を発表しました。
ハピキラFACTORYは、若者や女性特有の視点を基に、地方の魅力的商材を可愛らしくプロデュースし発信することで、地方創生を目指すベンチャー企業。ハピキラFACTORYのリブランディング力と、郵便局の産直品カタログ「ふるさと小包」を組み合わせ、郵便局を販売チャネルとして、付加価値の高い魅力的な地域産品を全国にお届けしていきます。まずはテストマーケティングとして、来年の「こどもの日・母の日カタログ」にてハピキラFACTORYがプロデュースしたコラボ商品をリリース予定で、「徳島県産ゆずゼリーとチョコ饅頭のセット」と「母の日の『なると金時』スイーツセット」を、2017年3月1日より、全国20,000局以上の郵便局でカタログ販売します。ハピキラFACTORYとの共創では、「若者に贈りたい」「若者が贈りたい」という商品を作っていくことで、地域産品の新たなファンづくりを目指します。

その後、日本郵便のブースにてプロジェクトメンバー前川 望美とハピキラFACTORYの代表 正能 茉優さん、取締役の山本 峰華さんの3名で、カタログ掲載商品のパッケージお披露目を行いました。「パッケージも中身も楽しんでもらいたいで、ぜひ、みなさんに手に取っていただきたい」と新たな取り組みに期待を寄せました。

2.トークセッション
10日(土)のトークセッションでは「『女子 ×郵便局?!』~まちてん発の新たな可能性~」をテーマにハピキラFACTORYの正能 茉優さん、山本 峰華さん、今回のこどもの日・母の日カタログのリブランディング商品メーカーでもある市岡製菓の林 佳奈さん、弊社物販ビジネス部係長の松本 浩司、プロジェクトメンバーの大西 義孝が登壇し、今回の共創の誕生秘話や取り組みのきっかけを紹介していきました。市岡製菓の林さんからは「商品化されたものが、みなさんの手元に届いたときの反応が楽しみ」、ハピキラFACTORYの2名からは「継続的に続けるためには一次産品から逃げずに、形を変えながら取り組みを続けていきたい」、また、松本からは「今回の取り組みを経て、継続性のある商品化やブランド化をさせていきたい」とそれぞれ今後の展開に期待をもったコメントで大いに盛り上がりました。

3.“まちてん”で発表した共創事例
(1)地域産品をリブランディング ~“ハピキラFACTORY”との共創~
日本郵便では従来より地域産品を全国のお客さまにお楽しみいただける「ふるさと小包」カタログを展開してきました。今回この「ふるさと小包」商品をより幅広いターゲット層に手に取っていただけるよう、地域活性化に貢献するベンチャー企業“ハピキラFACTORY”と共創し、地方の魅力的な商材を、若者や女性特有視点で可愛らしくリブランディングします。まずは、2017年3月発売の「こどもの日・母の日カタログ」で販売する商品をプロデュースします。今後とも、ハピキラFACTORYと共創して、地域産品の新たなファンづくりを目指していきます。

■こどもの日・母の日カタログ概要
カタログ名:こどもの日・母の日カタログ
販売開始日:2017年3月1日(水)
販売郵便局:全国の郵便局(一部の簡易郵便局は除く)
【こどもの日】・徳島県産ゆずゼリーとチョコ饅頭のセット
【母の日】・母の日の「なると金時」スイーツセット

(2)位置情報ゲーム企業とのコラボ企画~“モバイルファクトリー”との共創~
位置情報機能を利用した、全国の鉄道駅をめぐる位置情報ゲーム「ステーションメモリーズ!」(通称:駅メモ)の開発運営元“モバイルファクトリー”とのプロジェクトが進行しています。北海道から沖縄まで全国津々浦々ある郵便局ネットワークとゲーム内のデジタルスタンプラリー企画などを組み合わせ、ゲームユーザーを地域へ誘引する企画を検討しています。
日本郵便と位置情報ゲーム企業との共創は初。郵便局をマグネットにした、地域の観光客増加への貢献を目指します。詳細は2017年2月頃発表を予定しています。


■コラボ企画概要
コラボ先ゲーム名:「ステーションメモリーズ!」(通称:駅メモ)
企画概要:対象郵便局で限定グッズを販売。ゲーム内でその郵便局の最寄駅を対象としたデジタルスタンプラリーを2017年中に実施予定。

(3)地方の郵便局の取り組み
全国の郵便局では、地方自治体や地元企業と連携し、地方創生に向け様々な取り組みを実施しています。今回はその中から2つの事例を紹介しました。

1.愛媛県宇和島市 宇和海郵便局
宇和島市にある蒋淵(こもぶち)地区で活動する「企業組合こもねっと」の立ち上げに宇和海局長が協力し、「企業組合こもねっと」が手掛ける水産加工品を「ふるさと小包」による販路拡大、ゆうパックによる物流支援、「DMによるPR支援」など、郵便局のリソースをフル活用して、地域の活性化に貢献しています。

2.青森県三戸町 三戸郵便局
三戸局長と三戸町長が中心となり、三戸町出身の故・馬場 のぼる氏の「11ぴきのねこ」を活用した町おこしを行っています。「11ぴきのねこ」のフレーム切手や風景印を作成したほか、リンゴの産地である三戸町で作っていたリンゴジュースを「ふるさと小包」により販路拡大し、その商品パッケージにも「11ぴきのねこ」を採用しています。

【「地方創生まちづくりフォーラム“まちてん”」の概要】
■名称:「地方創生まちづくりフォーラム“まちてん”」
■日時:2016年12月9日(金)、10日(土)9:45~18:00
※10日は10:00開始
■会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール(東京都渋谷区渋谷2-21-1)
■主催:まちてん2016実行委員会 (実行委員長:笹谷 秀光)
■Webサイト: http://machiten.com/

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