インターンシップの新しい形。複数企業連携による合同インターンシップを開催!「食」をテーマに、森永製菓・国分・成城石井・イシダが連携開催。
PR TIMES / 2016年12月29日 11時27分
通常の1社インターンでは得られない、特別な学びを参加した約200名の学生は得た。なぜ複数企業が連携して開催するのか?そこには人事が考える狙いと想いがある。
2016年12月26日、750名以上の応募から選抜された、約200名の就職活動生が集まった。
森永製菓、国分、成城石井、イシダの、食品関係企業4社による合同インターンシップに参加するためだ。
1日かけて、「食に関わる、職種理解」をテーマに、リサーチとグループワークで濃密な時間を過ごした。
1社単独のインターンシップでは知り得ない、深い学びと気づきを手にして、「視野の広がりを感じた」、「イメージと全然違うリアルを知った」と答える学生が多く生まれたインターンシップとなった。
なぜ、企業は連携してインターンシップを開催するのか?
[画像1: https://prtimes.jp/i/23399/3/resize/d23399-3-763594-3.jpg ]
一つは、人事担当者が感じる、「業界・職種理解が不足している学生が増えている」という課題感による。
このデータは、(株)マキシマイズが93社の人事担当者に聞いた17採用の自社応募者への評価である。
学生は「自己分析」が重要だと考え、自己分析に多くの時間を費やすが、実は人事担当者は自己分析よりも業界・企業・職種理解の不足を強く感じている、という結果になっている。
働き方を深く知らず、イメージのまま面接に参加する学生が増え、内定を出しても、簡単に辞退をする、という企業にとっては非効率な採用状況への課題感だ。
この連携インターンシップを通して、「リアルな働き方」、「会社・業界の違い」を明確に理解させることで、学生を育成し、ミスマッチの是正をすると共に、結果的に効果的な採用活動ができると考えている。
次に、学生の視野が広がらない、という課題感もある。
大手有名企業だけや、元々志望している業界だけ、を限定的に情報収集する就職活動生が増えている。
広く業界全体の魅力や本音を理解してもらうため、業界として連携・協力して発信する必要性が増している。
「食に関わる仕事」の魅力を知らずに就職活動を終える学生を一人でも少なくし、接点を増やす活動として、企業連携という方法により注目が集まっている。
自ら質問しリサーチし、チームで職種の「つながり」を理解するワークショップ形式
[画像2: https://prtimes.jp/i/23399/3/resize/d23399-3-766040-1.jpg ]
4社、12職種について、学生は自ら質問をして情報収集し、その情報を基にチームメンバーと共に、「職種相関図」を作り上げる。
関係性を整理することで、各業界や各職種のつながりを明確に理解、整理することができる。
また主体的に参加し、チームで発表・共有する、という就職活動生にとって必要な能力を伸ばし、その方法を体験する機会にもなった。
[画像3: https://prtimes.jp/i/23399/3/resize/d23399-3-470637-0.jpg ]
参加学生からは、以下のような声が聞こえた。
「メーカー、卸、小売、インフラ、それぞれがつながっていることを改めて実感することができました。知らない職種や、知ろうとしていなかった職種についても知ることができたのは大きな財産となりました」
「4社の職種を1日で深く理解できる機会はなかなか無く、自分たちで情報を整理したり共有することで、一方的に話を聞くよりも印象に残った」
「受身な内容でなく、主体性を養えるものでした!」
「食品に興味のある学生の現状を自分と比較することができました」
「『職種』にfocusすることで、通常の企業インターン説明会では得られない、深い学びができた」
「HPを見るだけではわからない各業種、職種の社内外のつながりが可視化することによって分かりやすくなった」
[画像4: https://prtimes.jp/i/23399/3/resize/d23399-3-843389-2.jpg ]
1月には、同様の職種マッチングセミナー(ファッションビジネス編)が開催される。
ファッションビジネスに関わる3社による、合同インターンシップだ。
帝人フロンティア(商社)、オンワード樫山(メーカー)、イトーヨーカ堂(小売)の連携開催。
詳しくは、コチラから
https://www.tsunashu.jp/tsunashu-contents/internship/
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