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世界最大の起業家支援ネットワークEndeavorが日本企業初の出資をWHILLへ実施

PR TIMES / 2018年9月18日 13時1分

世界で150万人の雇用、1.6兆円規模の経済活動の創出を支援するEndeavorが日本で本格始動

世界経済の成長に貢献するハイインパクトな起業家の支援を行う世界最大の起業家支援NPOネットワークEndeavor(エンデバー、本部:ニューヨーク)は、1億ドル以上を調達する共同投資ファンド部門であるEndeavor Catalyst(エンデバー・カタリスト)より、日本の起業家としては初めてWHILL株式会社(代表取締役兼CEO:杉江理 以下「WHILL」)へ出資を完了いたしました。



パーソナルモビリティの開発販売を手掛けるWHILL社は、海外展開の加速とMaaS事業成長のための資金として、今回エンデバー・カタリストの他、新規・既存の投資家からあわせて約50億円の調達を完了しています。エンデバーでは、今回の資金的支援にとどまらず、同社の成長を加速させるため、グローバルなネットワークを通じた人的リソースや知見の提供を、引き続き行って参ります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/24578/3/resize/d24578-3-244672-0.png ]



エンデバーは、2017年3月に国内拠点エンデバー・ジャパンを開設し、これまでの準備期間を経て、2018年から本格始動を開始いたしました。現在、日本からはWHILL株式会社のほか、ラクスル株式会社、Sansan株式会社、株式会社ユーザーベース、セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社、Global Mobility Service 株式会社の計6社が選出され、エンデバーのグローバルネットワークを通じた支援を行っております。

エンデバー・ジャパンでは、今年の秋に国内初となる大型イベントを予定しており、そこでは世界各地域でのベンチャー支援の知見などを、日本のベンチャー支援エコシステムに携わるベンチャーキャピタルや企業内投資ファンド、投資家、そして起業家の方達に共有する機会を設ける予定です。エンデバー・ジャパンは、今後も世界経済に貢献するハイインパクトな日本の起業家を、豊富な知見や資本、世界各地のネットワークを通じて支援する活動を加速させて参ります。

■Endeavor Catalyst マネージングディレクター Allen Taylorよりメッセージ

[画像2: https://prtimes.jp/i/24578/3/resize/d24578-3-998109-1.jpg ]

“We are thrilled to be partnering with Sugie and his team to take WHILL to the next level as they scale-up! As the first investment for Endeavor Catalyst in Japan, this is an important milestone for us — we hope it is the first of many more to come!”

■Endeavor (エンデバー)とは?
エンデバーは、1997年設立の世界最大の起業家支援NPOネットワークです。世界30の地域、60の都市にわたるネットワークを中心に支援すべき起業家の選出と、彼らへのメンタリングや資金調達援助を通じ、世界経済の成長に貢献することをミッションとしています。

全世界でエンデバーの支援する起業家が2017年に生み出した収益は1.6兆円(150億ドル)を超え、昨年までに創出した雇用は150万人にのぼります。起業家支援ネットワークは世界中に広がっており、LinkedInの創業者リード・ホフマンをはじめ、それぞれの地域で事業成功経験や投資実績を有するボードメンバーは500名、メンターは3000名を超えます。 

Endeavor Global >> http://endeavor.org/

[画像3: https://prtimes.jp/i/24578/3/resize/d24578-3-461167-2.png ]



■Endeavor Catalyst(エンデバー・カタリスト)とは?
エンデバー・カタリストは、エンデバーが国際選考を経て選出し支援を行っている起業家(エンデバー・アントレプレナー)への投資はもちろん、エンデバー自身が長期的にミッションを遂行するための自己資本を運用するために設立された革新的な共同投資ファンドです。特徴として、エンデバー・アントレプレナーへの出資では、リードポジションをとることはなく、あくまで企業の成長に寄与する投資を行っています。


2012年1月の開始以来、エンデバー・カタリストは寄付および投資資本で1億ドル以上を調達し、21の市場で84の企業に投資を行っています。これらの投資はAccel Partners、 General Atlantic、 NEA、 Sequoia Capital、Tiger Globalなどを含む、数多くのベンチャーキャピタルやグロース・エクイティ・ファンドと共同で行ってきました。 投資先には、2014年7月にニューヨーク証券取引所に上場したアルゼンチンのデジタルマーケティング企業Globant社や、東欧州や中東、アジアなどで展開しフランクフルト証券取引所に上場したフードデリバリーサービスDeliverly Heroに買収されたYemeksepeti.com社が含まれます。

Endeavor Catalyst >> https://endeavor.org/approach/catalyst/

[画像4: https://prtimes.jp/i/24578/3/resize/d24578-3-350152-3.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/24578/3/resize/d24578-3-863086-4.png ]

※出展:Endeavor Catalyst Annual Report 2017-2018

■WHILLについて
WHILLは、「すべての人の移動を楽しくスマートにする」をミッションとして、パーソナルモビリティの開発・販売を行っています。2012年5月に日本で創業し、2013年4月には米国カリフォルニア州にも拠点を設立しました。2014年に発売した初号機WHILL Model Aは日本・北米・欧州で販売しており、2015 年度のグッドデザイン大賞など数多くのアワードを受賞しました。2017年4月に発売した2号機となるWHILL Model Cは、世界的なデザイン賞であるRed Dot Design Award(ドイツ)のBest of the Best(最優秀賞)の受賞をはじめ、2017 年度のグッドデザイン賞、iF Design Award(ドイツ)など国内外のデザイン賞で入賞しています。技術面も高く評価され、北米モデルであるWHILL Model CiはCES 2018でBest of Innovation Award を受賞しました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/24578/3/resize/d24578-3-552861-5.png ]


■Endeavor Japan について
社名 一般財団法人 エンデバー・ジャパン
住所 〒100-0004
東京都千代田区大手町1丁目9-2大手町フィナンシャルシティ グランキューブ3F
代表理事 高野 真 
チェアマン 松本 大
Managing Director 眞鍋 亮子
Endeavor Japan https://www.endeavorjapan.org/

■本件お問合せ
Endeavor Japan広報担当 
森下メール:pr_jp@endeavor.org

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