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(公社)とやま観光推進機構・魚津市、「食の街・魚津」ブランド化を推進

PR TIMES / 2018年3月14日 15時1分

「魚津の食」磨き上げ支援プロジェクト「魚津(うおづ)の食 冬のコース料理」試食会を開催 ~魚津市出身の料理人チーム「新川食文化研鑽会」が地元産食材を使用したコース料理を考案~



[画像1: https://prtimes.jp/i/30079/3/resize/d30079-3-683585-1.jpg ]



富山県DMO法人(公社)とやま観光推進機構(以下、「機構」という。)、魚津市及び新川食文化研鑽会は、2月19日(月)、東京・中板橋商店街の魚津市のアンテナショップ「うおづや」において、東京在住の一般応募者(計20名)を対象に、富山県の地元産食材を使用して考案した、「魚津の食 冬のコース料理」試食会を開催しました。昨年11月に続く、第2回目の開催です。

■「食の街 魚津」ブランド化について
機構と魚津市は、今年度より「食の街 魚津」のブランド化を図る、【「魚津の食」磨き上げ支援プロジェクト】に取り組んでいます。機構は、「富山県は食事が美味しい」という認知度が高い調査結果(※1)を、誘客マーケティングに活かそうと検討していました。そこで、食どころ富山県の中でも、一般旅行者には知られていない一方、夕食にこだわる出張族のファンが多い、県東部の小さな港町「魚津市」の食のポテンシャルに注目し、魚津市と連携して「食の街 魚津」のブランド化の推進を目指すことになりました。
(※1)ブランド研究所「地域ブランド調査2017」「食事がおいしい県」第5位
週刊ダイヤモンド都道府県イメージ調査2016年「魚の県」第1位

■「新川食文化研鑽会」と機構、魚津市との連携について
魚津において、昨年4月、市内の料理人8名が、富山県東部の新川地域(※2)の食文化を受け継ぎ発信する「新川食文化研鑽会」を結成し、ライバル関係にありながらも技術や情報共有を行う勉強会や、県内外団体と交流を行い、地域の食におけるイノベーションを模索していました。機構と魚津市は、同団体の活動に対し、マーケティング活動をバックアップし、また、都会の方が地方に食べに旅行に来て幸せになる「アグリフードツーリズム」を提唱する、法政大学経営大学院イノベーション・マネージメント研究科「小川孔輔」教授のゼミ生とも連携を図り、官民学一体の事業として推進しています。
(※2)「新川地域」…富山県東部の魚津市、黒部市、入善町、朝日町の4市町で構成される地域。

■「魚津市の若手料理人による地元産食材を使用したコース料理 試食会」概要
・日時:平成30年2月19日(月)13時30分~15時00分
・場所:うおづや(住所:板橋区中板橋14-11、TEL:03-6751-4677)
・参加者:応募のあった東京在住の一般客(20名)
・食材:新川地区で水揚げされた海の幸、山の幸、富山米新品種「富富富」など

■コースメニュー
1. Amuse-bouche(海風亭/美浪呂哉)・汐ぶりと干し柿のかんざし「爽秋の花嫁」
2. 前菜(海風亭/美浪呂哉)・冬の痛風と根菜のテリーヌ-甘えびと白子と真子とやまもものタルタルを添えて-
3. 壱の酒(ソムリエ/吉田巧)・宇奈月ビール十字峡
4. お造り(浜多屋/浜多雄太)・三種盛り「それぞれの味わい-」
5. 弐の酒(ソムリエ/吉田巧)北洋 無濾過生原酒
6. 椀物(海風亭/美浪呂哉)・紅がに真薯菜の花柚子-えび出汁呉汁クリーム仕立て「雪と暁」-
7. 焼物(浜多屋/浜多雄太)・イノシシの塊、藁で焼いて「-共有-」
8. 参の酒(ソムリエ/吉田巧) 幻の瀧 純米吟醸
9. 揚物(うおづや) 幻魚(げんげ)の竜田揚げ
10. 御飯(四季料理 悠/海野文章)・魚津寒ハギの肝味噌だし茶漬け
11. デザート(四季料理 悠/海野文章)富山県産米「富富富」の塩カスタード最中

■魚津における食の魅力とは?~様々な要因が魚津の食ブランドを支える~
<1、出張族のオアシス-魚津駅前の飲食店街>
1)富山県東部の港町「魚津市」は、人口(約4万人)に対する飲食店比率が高いと言われる。
2)駅前飲食店街の半径500mの範囲に、200店以上の飲食店が集積(「はずれが無い」と言われることも)。
3)小さな港町に「ミシュランガイド金沢富山2016特別版」掲載店が10店舗(駅前商店街に8店舗)
4)全国の若手料理人のコンテスト「RED U35」入賞の料理人を輩出 など

<2、食の実力を支える環境>
1)1,000m級の富山湾から2,400mの山岳地帯が約25km内に収まる急峻な地形
2)急激な地形が「魚津の水循環」を形成し、里海・里山に多様な生物やプランクトン、豊潤な土壌を育む
3)高度衛生管理施設・魚津漁港セリ市場「おさかなランド」(運営:魚津漁業協同組合(JF魚津))
4)地魚や料理のブランド化の実績「魚津バイ飯」「魚津寒ハギ(如月王)」「ゲンゲの竜田揚げ」など

■ご参考資料/試食会レポート
●試食会の模様について
試食会は、料理人から新川地域の食材のすばらしさ、調理のこだわりなどについて、熱く語る中行われた。参加者から料理人への質問や感想のやりとりがなされるなど、終始なごやかな雰囲気であった。

●参加者コメント
参加者(20代男性)
「知り合いがいるので、何度か魚津を訪れたことがあったが、今回の試食会で、更に魚津が好きになった。ただ、まだまだ魚津のことは知られていないと思うので、もっとローカルな部分のプロモーションに力を入れて欲しい。」
参加者(40代女性)
「幻魚を初めて食べたが、ふわふわの触感で美味しかった。今度はシンプルな郷土料理も食べてみたい。」
参加者(50代女性)
「魚津市のそれぞれの食材を活かす工夫がされたコース料理だった。料理人の魚津に対する熱い想いも伝わってきて、魚津市に非常に興味をもった。」
参加者(60代男性)
「魚津市は宣伝が足りないのでは。宣伝が上手にできればもっとブレイクすると思う。」

●冬のコース料理や当日の様子
[画像2: https://prtimes.jp/i/30079/3/resize/d30079-3-736966-2.jpg ]


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