映画アイアンマンの人工知能ジャービスの世界を実現!AR・画像認識を用いたビジュアルブラウザ 「Sticker/スティッカー」β版リリース
PR TIMES / 2018年3月6日 15時1分
スマホのカメラをブラウザに!
Cellid株式会社(東京港区 代表取締役 白神賢)は3月5日より独自の画像認識エンジンを搭載したビジュアルブラウザ「Sticker/スティッカー」(iOSアプリ)のβ版提供を開始致します。
Sticker は画像認識をベースとしたAR時代の新しいブラウザです。キーワード入力型のテキスト検索とは異なり、対象物をスマートフォンのカメラにかざすだけで検索することができます。全ての検索結果はARを使用して現実世界に描画されます。スティックと呼ばれるタグ投稿機能では、街中のオブジェクトや店舗の商品など、あらゆる特徴物に対してタグを投稿することができます。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=ZHNTIWA3fV4 ]
映画アイアンマンに登場する人工知能ジャービスがARで主人公をサポートするように、Sticker は現実世界とインターネットをシームレスに繋ぎ、現実では見ることができない様々なデジタル情報をユーザーに提供致します。
■「Sticker/スティッカー」機能紹介
[画像1: https://prtimes.jp/i/30718/3/resize/d30718-3-416506-6.jpg ]
1. かざすだけで検索できるブラウズ機能
スマートフォンのカメラに映るあらゆるモノを瞬時に検索することができます。ディープラーニングを用いた当社独自の画像認識エンジンを開発し、気になるものにスマートフォンをかざすだけでリアルタイム検索が可能です。
※本β版ではタグ投稿を行ったモノに関してのみ検索が可能
2. 直感的にブラウジングできるAR機能
検索結果はARを使用して現実世界に描画されます。ウェブサイトのURLはリンク先のイメージも描画され、直感的に検索結果を閲覧することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/30718/3/resize/d30718-3-221450-7.jpg ]
3. あらゆるものにタグ付けできるスティック機能
あらゆるモノにデジタル情報をタグ付け(スティック)することができます。スティックされた情報は Sticker を通して世界に公開され、Sticker ユーザーに検索結果として提供されます。β版ではURLを含むテキスト情報のみスティックができます。
■使用例
[画像3: https://prtimes.jp/i/30718/3/resize/d30718-3-741919-8.jpg ]
1. ショッピング
ショーウィンドウを Sticker でブラウズすると、ディスプレイされている服のECサイトを瞬時に検索することができます。商品パッケージをブラウズして口コミを確認したり、比較サイトにジャンプすることも可能です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/30718/3/resize/d30718-3-225532-9.jpg ]
2. 観光
気になったお店をSticker でブラウズすると、お店に入る前に口コミやメニュー、クーポンを検索することができます。お気に入りの場所やランドマークにセルフィーやコメントを投稿したり、オススメの観光スポットを誰かに聞くことも可能です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/30718/3/resize/d30718-3-816187-10.jpg ]
3. アート
作品をSticker でブラウズすると、作者情報や背景ストーリーを検索することができます。お気に入りのウォールアートをブラウズしてポストカードを購入したり、口コミやいいねを投稿することも可能です。
■β版の位置付けと今後の展開
本β版ではユーザービリティテストおよびシステムテストを実施します。インストールに地域の制限は設けていないものの、原宿周辺を中心に予めタグを準備しテストを行う予定です。上記使用例に関しては、原宿の一部地域のみ使用できます。
正式版への移行後は画像、動画、3Dモデルなどの投稿機能およびそれに伴うAR機能の拡充と、画像認識精度の向上を行う予定です。加えて、ウェアラブルARデバイス向けのアプリケーション開発にも着手する予定です。
■開発背景
・開発のきっかけ
開発のきっかけは代表・白神の海外旅行中での原体験。現地のパブリックアートを気に入るものの、作者をはじめ詳細な情報をキーワード検索から知る術がなく、お土産にポストカードすら買えない不便さを経験。インターネット上のどこかに情報は存在するはずだが、そこへ辿り着けないテキストでの検索の限界を実感しました。画像認識技術を応用することで、現実世界で目に見えるものからインターネット上のデジタル情報を簡単に検索できるようにするために Sticker の開発に至りました。
・画像認識技術のブレイクスルー
開発を開始した当初はオープンソースのソフトウェアをベースに開発を進めるものの、膨大な計算処理が必要なために、画像の認識精度・検索スピード共に実用に耐えられるものではありませんでした。そこで、白神が研究者時代に欧州原子核研究機構 CERN で培ったグリッドコンピューティングの技術と経験を転用し、コアとなる画像認識を従来のソフトウェア処理からハードウェアによる分散処理に移行。その結果、実用に耐えるだけの画像認識精度・検索スピードに加えて、スケーラビリティ性を実現し、本β版のリリースに至ります。
■アプリ概要
[画像6: https://prtimes.jp/i/30718/3/resize/d30718-3-194657-5.jpg ]
正式名称 : Sticker/スティッカー
開発・運営 : Cellid株式会社
対応端末 : iPhone6s以上(iOS11対応端末 )
サービス地域/対応言語 : 日本
サービス開始日時 : 2018年3月5日
価格:無料
App Store: 現在サービスは終了しております
公式サイト: http://cellid.com/
■Cellid株式会社概要
会社名 :Cellid株式会社
代表者 :代表取締役 白神賢
本社所在地 :東京都港区六本木7-18-18 住友不動産六本木通ビル6F
設立年月日 :2016年10月
お問い合わせ :contact@cellid.com
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