次世代型エネルギープラットフォーム「エナッジ2.0」の共同開発について
PR TIMES / 2018年10月18日 16時40分
全国約 6,000 の事業所に電力ソリューションを提供する株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ (代表取締役社長:本多 聰介、本社:東京都千代田区、以下「当社」)と関西電力株式会社(以下、関西電力)は、多様化するお客さまニーズにお応えし、新たな価値をご提供できるよう、これまでアイ・グリッドが提供してきたエネルギーマネージメントサービス「エナッジ」を進化させた次世代型エネルギープラットフォーム「エナッジ2.0」を本日より共同開発することといたしました。
<共同開発のねらい>
当社はこれまで、日本全国の流通・小売業やアミューズメント業等の約6,000の店舗や事業所に、エネルギーマネジメントサービス等の電力に係わるソリューションを提供しており、2018年6月1日からは、AIによる電力予測から省エネアドバイスの提案までを行う、日本初のアルゴリズムを実装したエネルギーマネジメント支援サービス「エナッジ」の販売やサービスを開始しています。
「エナッジ」はこれまで、関西電力の一部のお客さまにも提供しておりますが、今後もさらに多様化するお客さまのニーズにお応えし、新たな価値をご提供できるよう、従来の「エナッジ」を進化させた次世代型エネルギープラットフォーム「エナッジ2.0」を関西電力と当社で共同開発することといたしました。
<次世代型エネルギープラットフォーム「エナッジ2.0」の概要について>
従来の「エナッジ」では、お客さまが所有する各店舗の電力データを、本部でリアルタイムに一元管理できるとともに、各店舗の気象データと使用電力量等の実績から24時間先までの使用電力量を予測するAIを導入しており、さらに、その予測結果に基づく省エネアドバイスによる自発的な「省エネ行動」を促します。
このたび新たに開発する「エナッジ2.0」では、当社のAI技術、関西電力の電力ビッグデータおよび両社のエネルギーマネジメントの知見・ノウハウを融合させ、次世代型エネルギープラットフォームを構築します。そこに、設備情報等のお客さま固有のデータが組み合わさることで、従来の「省エネ行動」の促進に加えて、「店舗設備の運用改善・改修」、さらには「店舗運営のサポート」までが一体となったソリューションを、個々の店舗それぞれにカスタマイズされた形でご提供してまいります。
<今後のサービス展開について>
2018年11月から、家具・インテリア用品(ホームファニシング商品)の企画・販売を中心とした事業を全国で展開する株式会社ニトリ様に「エナッジ2.0」をご採用いただき、実店舗でのサービスを開始していきます。その結果を踏まえ、2019年1月から、全国のより多くの業種・業態のお客さまにご提供できるよう、サービスを進化させてまいります。
当社と関西電力は、今後もより多くのお客さまにお選びいただけるよう、お客さまと社会のお役に立つサービスを積極的に拡充してまいります。
■株式会社アイ・グリッド・ソリューションズについて
アイ・グリッド・ソリューションズは、電力エネルギー需要を最適化するエネルギーのデマンドチェーン・マネジメント(eDCM)を提唱し、電力小売支援事業やエネルギーマネジメント事業を展開しています。
電気の見える化、BEMS、エネルギー供給、太陽光発電、蓄電池、デマンドレスポンス等、お客様のエネルギー最適化を推進しています。
http://www.igrid.co.jp/index.html
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