三浦雄一郎氏アコンカグアPROJECTチーム、“日の丸カラー”のTALEXサングラスでアタック。
PR TIMES / 2018年12月6日 9時40分
南米最高峰アコンカグアに86歳でのチェレンジ。
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三浦氏をはじめ同行するチームの皆さまの胸には、お揃いのTALEXオリジナルオーバーグラスが。前回のエベレスト登頂に続いて、今回もまた過酷な環境下で隊員たちの目を守るギアとしてTALEXのサングラスが採用されました。先般、冒険家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さん(86歳)が、7000m級の南米最高峰アコンカグア挑戦を前に都内で記者会見を行いました。
今回のアタックで使用されるTALEXサングラスは、三浦氏自らベースキャンプまでの低山用とベースキャンプからの高山用、それぞれに合わせた3種類のレンズカラーを選ばれました。フレームは今回特別仕様となる『TALEXオリジナルオーバーグラス』が採用され、ホワイトとレッドのコンビネーションで“日の丸”を意識させるカラーリングとなっています。
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7000m級の山に臨む際に携行するサングラスには、基本的に次のような条件が求められます。
□高所特有の全方向からの強い紫外線や直接光など有害な光から目を守るレンズ性能
□距離感の正確さが求められる見え方の精度
□進行ルート上に潜む危険や地質変化を事前察知できる視認性
□強風や風雪でも目の乾きやゴミの侵入を抑えられる防風・防塵性
そして、三浦氏 自身はこれまでの体験からサングラスについて、こう語ります。
「まずは目をしっかり守ってくれたことが第一ですね。大事な場面で、もし雪目になったら目に針を刺したように痛くなって、まったく見えない世界になります。身動きが出来ない、それは間違いなく命取りになります。エベレスト登頂の時もそうですが、その後もトレーニングで多くの山に行きましたが、今まで目に関して不安なかったです。これが守ってくれているという実感です。あとはホントにくっきり見えるので、レンズ越しの視界が自分の視界になってるんです。視界の違和感はストレスになってしまうから。
今回のアコンカグアのルートにも氷河があってね。ポリッシュグレシアというところはかなりクレバスに気をつけなければいけない場所です。クレバスというのは晴れてりゃね、比較的視認できるんですが、ちょっと曇り空になると平らな斜面が真っ平らに見えてクレバスの凹みの部分が見えにくくなるんですね。それが偏光機能のあるTALEXレンズだとよく分かる。今までの使用感で信頼をおくのはそういう部分ですね。」
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TALEX担当者のコメント
東京にあるミウラ・ドルフィンズに訪問し、三浦雄一郎氏・豪太氏から細かくオーダーを伺いました。今までの使用感をヒアリングし、前回のエベレストチャレンジで使用されたフレーム(『OZNIS 9BALL02 特別ゼブラカラー』×レンズ『エベレストオレンジ』)、そして今回の特別フレームにも共通する特徴をご説明しました。
その特徴とは一般的なサングラスの設計工程の優先順位が違い、レンズのカーブ設計を最優先にしてフレーム設計を行います。その理由はレンズ機能を最大限に発揮させるため。具体的にはレンズをフレーム枠に大き過ぎず小さ過ぎず、絶妙なバランスでセッティングすること。そして、フレーム素材にはエベレスト8,000メートル級にも耐えた実績のある、もっとも経年変化が少ないナイロン素材を選んでいます。
今回のアコンカグア2019プロジェクトにご用意するオーバーグラスはメガネに上からだけじゃなくそのまま着用可能。ゴーグルのような高い遮光性と風の巻き込みを防ぐことでチームメンバーの目を守ることでしょう。
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アコンカグア登頂スケジュール
2019年1月はじめ~1月21日に登頂・スキー滑降を目指す計画。
三浦氏 プロフィール
三浦雄一郎 みうら・ゆういちろう
1932年青森市生まれ。北海道大学獣医学部卒業。’64年スキーのスピード競技であるイタリア・キロメーターランセに日本人として初めて参加、当時の世界記録樹立。’66年、富士山直滑降。’70年エベレスト・8000メートル世界最高地点スキー滑降を成し遂げ、その記録映画はアカデミー賞を受賞。’85年世界七大陸最高峰のスキー滑降を人類初、完全達成。2003年5月、次男の豪太とともにエベレスト(8848メートル)登頂。当時の世界最高年齢登頂(70歳)と初の日本人親子同時登頂の記録を樹立。’08年75歳2度目、’13年80歳で3度目のエベレスト登頂、最高年齢記録更新と人類のさらなる可能性を広げている。アドベンチャー・スキーヤーとしてだけではなく、全国に1万人以上の生徒がいる広域通信制高校、クラーク記念国際高等学校の校長でもある。
記録映画・写真集・著書多数
TALEX(タレックス)について
今年、創業80年を迎えるTALEXレンズ(偏光レンズ)製造・販売の専門メーカー。
本社所在地は幕末から続く眼鏡レンズ発祥の地、大阪田島町。
同社は偏光レンズの中核となる、高性能雑光カットフィルターを独自開発。
レンズの最終仕上げまでの全工程60%以上をハンドメイドしている世界で唯一、一貫生産を行っている。
短時間で仕上がる金型成型やプレス加工の量産製法では作り出せない「見え方の質」を追求し続けている。
公式HP:https://talex.co.jp/
詳細紹介:https://talextimes.com/my-talex/764/
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