1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

平成最後の就活生は「適職より”適職場”型」。就活生の『働き方』意識調査結果発表

PR TIMES / 2019年2月21日 15時40分

2020年卒は「だれと働くか」が基点。「どのような人が働いているか」を気にする学生が約7割。社内の雰囲気も重視

株式会社i-plugは2019年2月、2020年卒の学生向けに「働き方」に関する意識調査を実施しました。2017年(2018年卒向け)、2018年(2019年卒向け)に続き3度目の調査です。3月1日、今年も採用広報活動解禁日を迎えます。働き方改革による時間外労働等の見直しが、少しずつ浸透してきました。若者の価値観が変化するなか、これから就職活動に臨む学生は「働き方」をどのように考えているのか、またそれが会社選びにどのように影響するのか、意識調査を実施しました。




どのような企業に魅力を感じるか(複数回答)


[画像1: https://prtimes.jp/i/41771/3/resize/d41771-3-595286-4.png ]


「社内の雰囲気がよい」は3年連続で1位。「成長できる環境がある(昨年2位)」は8ポイントダウン、「将来性がある(昨年3位)」は4.8ポイントダウンと順位を下げました。一方で「給与が良い」や「完全週休二日制」などが上位に入り、働く時点での条件に魅力を感じている学生が多いと考えられます。

働き方について気にしているポイント(複数回答)


[画像2: https://prtimes.jp/i/41771/3/resize/d41771-3-904704-1.jpg ]


2018年卒、2019年卒に1位だった「時間外労働やサービス残業があるか」を抜き「どのような社員が働いているか」(昨年はこの項目なし)を回答した学生が67%。「時間外労働やサービス残業があるか」「有給休暇が取得しやすいか」を気にしている学生は半数以上という結果となりました。健康的な働き方を求めつつ心理的に影響する項目がそれを上回りました。


将来的に転職もありだと思うか(単一回答)



[画像3: https://prtimes.jp/i/41771/3/resize/d41771-3-775984-2.png ]


転職は「あり」と回答したのが71.8%となり、19年卒より10ポイント増加。一方、「わからない」を回答した学生は昨年と比べ10ポイント減少しました。転職を見越して就職するのが当たり前になってきています。


入社後の活躍・評価について(単一回答)


[画像4: https://prtimes.jp/i/41771/3/resize/d41771-3-326256-5.png ]


3年連続で「やりたいこと」より「活躍したい、評価されたい」と回答する人が上回る結果となりました。2018年卒も2019年卒もこの項目に大きな変化はありませんが、「やりたいこと」も「活躍・評価」も両方大切という意見も散見されました。

働き方改革への期待について(単一回答)



[画像5: https://prtimes.jp/i/41771/3/resize/d41771-3-998136-0.png ]


7割近い学生が「働き方改革に期待している」と回答。長時間労働やワークライフバランス、女性の労働環境改善に対する期待が多くみられました。一方で「いいえ」と回答した学生からは、「何も変わらないと思う」「対応が遅い」「具体的な政策が見えない」などの声が上がりました。

「期待している」と答えた理由(一部抜粋)
【長時間労働やサービス残業の改善に対する期待】
・サービス残業が消えて欲しい。
・残業が無く休暇が取得しやすい社会になれば良いと思うから。
・残業すること自体は仕方がない面もあるが、積極的残業が良いという習慣はおかしいと思うから。

【ワークライフバランスへの期待】
・プライベートの充実は仕事へのモチベーションに繋がると思うから。
・ワークライフバランスの向上や健康への配慮などが進むと期待しているため。
・仕事とプライベートの時間のバランスを取りたい。

【女性の労働環境改善への期待】
・女性がさらに働きやすい環境になって欲しいから。
・女性として出産後も少しでも働きやすくなって欲しいから。
・女性も子育てしながら働きやすい環境が整って欲しいから。



結婚後の働き方について(単一回答)


[画像6: https://prtimes.jp/i/41771/3/resize/d41771-3-909112-3.png ]


「働きたい」と回答した学生は85.4%と圧倒的に多く、一方で「働きたくない」は僅か2.3%に留まりました。親世代が女性の社会進出の進んだ年代に差し掛かったことで、共働きが当たり前という認識になっていることがうかがえます。 回答に地域差は見られませんでした。

「働きたい」と答えた理由(一部抜粋)
・生活にはお金が必要だから。
・家庭を持ち、家族を支えたいから。
・共働きの方が経済的に余裕が生まれると思うから。
・夫婦のうちの片方のみの収入で生活できると思わないから。

「働きたくない」と回答した理由一部抜粋(自由記述)
・子育てに専念したい。
・子育てや家族のことに専念したいため
・今の基準的な労働条件では家庭と仕事の両立ができる気がしないから。


子ども養育時の働き方について(単一回答)


[画像7: https://prtimes.jp/i/41771/3/resize/d41771-3-995274-6.png ]


子どもを養育することになった場合も働きたいかどうか、という問いに対して「はい」と回答している学生が77.8%と多く、前出の「結婚後の働き方について」という質問と同じく地域による差は見られませんでした。

【経済的安定のため】
・お金があれば、教育の幅が広がる為。
・お金がないといい教育を受けさせてやれないと思うから。
・もし、私立高や私立大に行きたいとなると必ずお金が足りなくなるという点と子供が社会人になった後に奨学金のことで悩ませたくない点がある。
・よっぽど収入のある人と結婚しないかぎり一人の収入だけで生活していくのは現実的ではない。
・万が一の時、無職でいるのは危険だと思うから。

【ワークライフバランスのため】
・育児と仕事、家事を両立させたい。
・育休は取りたいが、その後は自分のキャリアも大切にしたい。
・家庭という一つだけの環境の中で生きていくことは窮屈に思えるから。

※ 調査結果の詳細は以下で公開しております。
■就活生『働き方』意識調査・2020年卒は「条件」と「だれと働くか」が基点
http://offerbox.jp/company/columns/17159.html

【調査概要】
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査内容:就活生の「働き方」に関する意識調査アンケート
対象者:2020年卒予定の学生(計528名)
実施期間:2019年1月17日(木)~2月4日(月)
実施機関:株式会社i-plug

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください