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高齢化が進む船橋若松団地に「大人食堂」が限定オープン! 1月22日(水)カレーの日に会津の薬膳カレーを提供

PR TIMES / 2020年1月23日 13時55分

20名の団地居住者と会津美里町関係者が交流

福島県会津美里町の名産を使ったオリジナル商品の開発と販売を手掛ける株式会社会津美里振興公社(本社:福島県大沼郡会津美里町、代表取締役社長:弓田秀樹)は、高齢化が進む千葉県船橋市の若松2丁目団地にて、会津産オタネニンジン(高麗人参)を使った薬膳カレーである「ピンピンころりカレー」を提供する期間限定の大人食堂を、1月22日(水)カレーの日に限定オープンしました。イベントは若松2丁目の集会場で行われ、およそ20名の団地居住者が参加しました。



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■イベント開催背景
少子高齢化が進む千葉県船橋市の若松2丁目団地にて、高齢居住者たちに健康的で美味しいカレーを食べていただくことで、高齢化社会のなかでの地域と首都圏の関わり方やご自身の健康などについて考えるきっかけを提供するために、本イベントを開催いたしました。

■大人食堂レポート
・開催のご挨拶
 イベントは、若松2丁目自治会 会長 佐藤重雄氏による開会のご挨拶と、主催である会津美里振興公社 専務取締役 高梨宣浩による会津美里町の紹介プレゼンテーションからスタートしました。
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・初めてのオタネニンジンカレーに賑わう参加者たち
 その後、ピンピンころりカレーを実際に食べていただき、参加者の方からは「みんなで食べられることが嬉しい」、「少し辛いが、オタネニンジンの苦味がクセになる」や「オタネニンジンは健康に良いと思う」、「煮物などにも入れたいので、粉末での発売もしてほしい」といった感想をいただきました。
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・会津美里町と団地で取り組みたいことをテーマとしたワークショップ
 次に、参加者と会津美里町関係者で、「今後会津と団地で一緒にやりたいこと」をテーマにワークショップを開催しました。会津美里町関係者とともに意見を出し合い、最後はチームごとにアイデアを発表しました。「お互いの町で伝統的に行われている芋煮会を、今後一緒にできたら良いのではないか」、「若松2丁目団地から会津美里町へのツアー旅行がしたい」といったアイデアが出て非常に有意義な場となりました。
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・佐藤会長、会津美里応援サポーターに就任
 最後に、本イベントを共催いただいた若松2丁目自治会会長の佐藤重雄氏を会津美里応援サポーターに任命させていただき、今後の会津美里町との関係性や繋がり方に対して抱負をいただきました。任命式では、会津美里振興公社の高梨が佐藤会長への期待のコメントとともに任命証の授与を行いました。
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■参加者コメント
「ぴんぴんころりカレーは美味しかった。高齢化が進む団地で美味しい健康食を提供するイベントは、今後も続けていってもらいたい。」(70代前半、男性)
「ぴんぴんころりカレーを、住人のレクリエーションの場で提供したい。食は、喜びと絆につながると思う。」(70代後半、女性)

■主催者コメント
○会津美里振興公社 専務取締役 高梨宣浩
 会津美里振興公社は、毎年11月に若松2丁目団地で産直野菜市を行ってきました。昭和の終わりから平成、そして令和と三代にわたる長い交流の歴史があります。
 美里は会津西部の中山間地域で、合併当時2万4千人あった人口は、いまや2万人にまで減少しています。人口減は歯止めがかからず、高齢化も深刻な問題です。そこで、応援サポーターという制度をつくり、様々な場所で地元のPRを行い、他の地域と交流してきました。
 今回はその一環として「大人食堂」を企画し、ぴんぴんころりカレーを提供することとなりました。同じ高齢化の問題を抱える若松団地の方々に参加していただき、美里と若松の今後の交流や、自治体活性化のアイデアを膨らませることができました。

○若松2丁目自治会 会長 佐藤重雄氏
 会津美里町と若松2丁目団地は、野菜の即売会や地酒の販売で、長く20年ほどの付き合いがあります。今回は、国産としては非常に珍しい会津特産のオタネニンジンを素材とした薬膳カレーを振る舞っていただけるということで、非常に楽しみにしておりました。会津美里振興公社の方々と団地住人の交流は、活気に満ちていて、実りあるものだったと思います。
 この度、私は会津美里町の8人目の「応援サポーター」に任命されました。今後も、船橋と会津の交流イベントに積極的に協力し、発信する役割を務めて参ります。

■今後について
 会津美里振興公社では、ワークショップで出たアイデアをもとに、若松2丁目団地で毎年約20年以上開催している産直野菜市に加え、今後は大人食堂のようなイベントを不定期に開催していきたいと考えております。また、2月の下旬に東京都港区西新橋にて開催予定の「会津美里応援サポーターの会」でも、本イベントについて紹介させていただき、会津美里町をより一層盛り上げていこうと考えております[1]。
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■参考情報
○若松2丁目団地の高齢化事情
 昭和44年に誕生した若松2丁目団地は、働き手世代が首都圏に多数流入している高度経済成長期に建てられ、賃貸住宅1324世帯が入居し、分譲住宅と合わせて2000世帯弱の首都圏中堅規模の団地となりました。一方で、入居された多くの方が高齢化を迎えており、居住者の78%は60歳以上の方と言われております。[2]高齢者の多くは、体力の低下と共に階段の上り下りやスーパーへの買い物が難しいなどの課題を抱えており、団地内に併設しているスーパーへの買い物がやっとのこととなっています。

○会津美里町と若松2丁目団地の繋がり
 会津美里振興公社は、およそ20年以上も前から、若松団地で産直野菜市を毎年運営していました。繋がりのきっかけは、千葉県内の某高校が合併前の旧会津本郷町[3]の生産者に農業体験に訪れたことが始まりです。そこでの体験が非常に評判で、噂を聞いたPTA役員の方の打診によって千葉県の習志野台団地にて産直野菜市が始まりました。それを機に、若松団地でも野菜市を開催するようになり現在に至ります。

○会津のオタネニンジン産業について
会津はオタネニンジンの国内3大産地の一つとして、400年以上にわたってオタネニンジンを生産してきました。主に韓国や台湾等への輸出することで会津の一大産業であったオタネニンジンですが、輸出価格の低迷や生産者の高齢化などの理由により生産人口が減少しています。ここ数年は一部の生産者の働きかけによって新規就農者も増加傾向にあり、徐々に盛り上がりを取り戻しつつあります。会津美里振興公社は、そんな地元の産業を盛り上げるため、会津オタネニンジンを使った新プロダクトとしてピンピンころりカレーを商品化いたしました。

■株式会社会津美里振興公社 会社概要
代表取締役社長:弓田秀樹(会津美里町副町長)
所在地:〒969-6112 福島県大沼郡会津美里町家東甲4224-2
TEL:0242-57-1175 FAX:0242-57-1176
公式HP:http://www.aizu-misato.jp
通販ショップ(會津のぶっさんめいさん):https://aizuno.aizu-misato.jp

ーーーーー
[1]人口減少と高齢化の課題を抱える会津美里が、様々な場所で地元のPRを行い、他の地域と交流を持つため、2019年に設置した仕組み。会津にゆかりがある人物が任命され、交流イベントの情報などを発信する役割を担う。
[2] 船橋市 町丁別・年齢別人口 令和元年10月1日時点参照
[3] 会津美里町は2005年に、大沼郡会津高田町・会津本郷町・新鶴村が合併して発足

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