京都が誇る日本最古の公立美術館「京都市京セラ美術館」 約3年にわたるリニューアルを経て、全国にお披露目 ―2020年6月19日（金）より京都府以外の方の来場を開始ー

「京都で、京都市京セラ美術館で、感動を共有したい」「リモートの利用や、京都が持つ文化におけるハブというものを議論し、ニューノーマルな美術館として確立していく」　

https://kyotocity-kyocera.museum/
京都市京セラ美術館（京都市左京区）は、2020年5月26日（火）にリニューアルオープンし、来館を京都府民に限定しておりましたが、この度2020年6月19日（金）より、京都府以外にお住まいの方の来場を開始いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/59523/3/resize/d59523-3-374290-1.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/59523/3/resize/d59523-3-692814-7.png ]

門川市長メッセージ　https://youtu.be/KE7N3misKgE
青木館長メッセージ　https://youtu.be/QJskmk5Yziw

京都市京セラ美術館は、1933年（昭和8年）に開館し、公立美術館建築としては日本で現存する最も古いものです。長きにわたり京都市民や京都を訪れる国内外の人々に愛されてきました。

2017年4月から閉館し、耐震性向上や展示スペース拡大のため、改修・増築工事を進めていました。2020年3月21日（土）にリニューアルオープンの予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期となり、5月26日（火）より来場を京都府民に限定し、開館いたしました。
今回、感染拡大「第二波」を防止すべく、引き続き事前予約制による入館制限及び入館者の体温チェックを実施したうえで、2020年6月19日（金）より、京都府以外にお住まいの方の来場を開始いたします。

展示エリアに限らずカフェ・ミュージアムショップ等の利用も展覧会の予約者に限定し、各所の消毒やスタッフの検温実施など感染拡大防止を徹底してまいります。

京都市京セラ美術館　6月19日（金）以降の来館予約に関して
対象期間：2020年6月19日（金）～7月5日（日）／事前予約開始日時：2020年6月11日（木）10:00～
※6月19日（金）以降、京都府以外にお住まいの方にもご来館頂けます。
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、7月5日（日）以降も事前予約制による入館制限を継続する場合がございます。
※予約については、美術館ウェブサイトをご覧ください。 https://kyotocity-kyocera.museum/


リニューアルオープンにあたって 市長・館長よりメッセージ

下記URLより、京都市京セラ美術館のリニューアルオープンに際する、門川市長と青木館長のメッセージをご覧いただけます。

門川大作 市長のメッセージ　※一部抜粋

文字通り”文化の都”として、全国に皆さんと共に京都は役割を果たしたい、
その象徴としての美術館でもあります。
コロナとの戦い、非常に厳しいものがございました。
この美術館はwithコロナ、新しい生活スタイルの象徴としての運営もしていきます。
また、コロナとの戦いの中で安心安全も大事、同時に人間らしく生活していくために
文化芸術の重要性を共々に再認識致しました。
どうぞ皆さん、京都で、京都市京セラ美術館で感動を共有したいと思います。

[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=KE7N3misKgE ]



青木淳 館長のメッセージ ※一部抜粋

これからのニューノーマルな美術館のあり方をスタッフたちと色々議論してきました。
その一つはリモートの利用ということがあります。オフラインの美術館とオンラインの美術館が
二本立てで組み合わされていくような美術館をどう構築できるかということを話し合ってきました。
それから、美術館というのがより日常の中にあってほしいという願いがありまして、
その意味では、完成された展示を完成された作品を見るというだけではなくて、日常的にものを
作っている現場の中にいる、というようなことをより進めていきたいと、そういう美術館っていうのは
どうあったらいいのかという話もしてきました。
それから、もう一つは京都の街自体がもうすでに非常に深い広い分野の文化と芸術を持っている場所です。
もちろん着物、衣装色んなものがあります。それらの文化の人たちがここに来て、話し合ったり、
交流するような、一種のハブですね、文化におけるハブというものをこの美術館としてやっていきたい、
そういうことをどうやったらできるかってことを考え、議論してきました。
そのようなことを組み合わせてニューノーマルの時代の美術館ということを創っていきたいと思っております。

[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=QJskmk5Yziw ]



[画像3: https://prtimes.jp/i/59523/3/resize/d59523-3-484366-4.jpg ]

青木淳　Aoki Jun


建築家。1956年神奈川県生まれ。東京大学工学部建築学修士修了。磯崎新アトリエ勤務を経て、1991年に独立し、青木淳建築計画事務所を設立。公共建築、商業建築から個人住宅まで、広範な建築ジャンルでの設計のほか、美術家としてインスタレーション作品の制作など、ジャンルをまたいで活動を行っている。2005年芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。


京都市京セラ美術館　感染防止対策



１.展覧会ごとに入館日時を事前予約。
（※前売券又は招待券等利用の際も事前予約。）
[画像4: https://prtimes.jp/i/59523/3/resize/d59523-3-952018-3.jpg ]


２.1度に4名まで予約可能。

３.観覧時間は1時間以内を目安に（展覧会ごと）。

４.入館時のマスク着用。


５.入館時に体温チェック。
（※37.5度以上の方は入館できません。）


[画像5: https://prtimes.jp/i/59523/3/resize/d59523-3-981007-2.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/59523/3/resize/d59523-3-996583-0.jpg ]



６.手すりやコインロッカー等の随時消毒。

７.スタッフの検温、マスクの着用。


京都市京セラ美術館　来館に関して

■京都府以外にお住まいの方の来館開始
2020年6月19日（金）10:00～

■6月19日（金）以降の事前予約期間
2002年6月19日（金）～2020年7月5日（日）
※新型コロナウイルス感染症の状況によっては、7月5日（日）以降も事前予約制による入館制限を継続する場合がございます。

■定員
展覧会30分ごと（10時～17時の間）に75人

■予約方法
１.ホームページまたは電話にて予約を受け付けます。
HP：https://kyotocity-kyocera.museum/ 　TEL：[phone]

２.受付開始期間
2020年6月11日（木）10:00～
※ホームページは24時間受付 （ただし、受付開始日は10時から受付を開始します。電話は10時から18時 までの受付となります。）
※受付は先着順。定員になり次第、受付を終了します。

■開催中の展覧会
只今、「杉本博司 瑠璃の浄土」や「京都の美術 250年の夢 最初の一歩：コレクションの原点」、「コレクションルーム」などを開催しております。その他の開催中の展覧会の詳細に関しては、下記ホームページよりご確認ください。
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition


京都市京セラ美術館について

リニューアルポイント
伝統と革新が交わり進化する「京都」を体現するようなデザイン・機能を併せ持ち、様々な時代・ジャンルの芸術を発信していきます。

・現代アートに対応した新館「東山キューブ」
・本館の陳列室にて京都画壇の作品をはじめとして集められた収蔵品を紹介する「コレクションルーム」
・新進作家を支援する「ザ・トライアングル」など

京都市京セラ美術館　概要

1933年（昭和8年）の開館以来、長きにわたり市民の皆さまに愛され、その建物は公立美術館として日本で現存する最も古い建築です。京都市内にある国公立の博物館・美術館4館で構成する「京都ミュージアムズ・フォー」の一つです。
明治以降～現代にまで至る日本画、洋画、工芸作品などを中心に所蔵しています。この伝統ある美術館が50年後、100年後にも継承され、さらに発展することを願い、創建当時の和洋が融合した本館の意匠を最大限保存しながら、現代的なデザインと機能を加え、このたび新たな美術館として生まれ変わりました。
リニューアルオープンムービー：https://www.youtube.com/watch?v=LnMA5MvTqyQ

所在地 ：〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124（京都市京セラ美術館）
TEL　　 : [phone]
FAX 　 ：[phone]
開館時間：10:00～18:00（入場は閉館の30分前まで）
休館日 ：月曜日　*祝日の場合は開館／年末年始
URL : https://kyotocity-kyocera.museum/

[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=LnMA5MvTqyQ ]


企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ