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コロナで森に還れない、孤児のオランウータン支援プロジェクトが始動

PR TIMES / 2020年12月4日 16時15分

保護施設での生活を支援する里親を世界中から募集

孤児のオランウータンの保護施設を運営するインドネシアBOS財団への支援プロジェクトが12月1日よりスタートしました。



一般社団法人more treesは、株式会社Freewillの運営するクラウドファンディングサービス「SPIN」において、コロナで森に帰れない、孤児のオランウータン支援プロジェクトを12月1日より開始しました。開始3日で10万円以上の支援が集まっています。人間の経済活動や地球温暖化の影響でオランウータンの生息する森が失われ、母親を失って孤児となるオランウータンが増えています。インドネシアのBOS財団の保護施設には現在400頭ものオランウータンがリハビリを行っていますが、コロナ禍で森に還すことができなくなっており、1か月に1000万円ほどの費用がかかっています。本プロジェクトでは、孤児となったジェラパットくんというオランウータンのストーリーを世界中に知ってもらい、支援を通じて、森林保護や消費活動を見直すきっかけにもなればと考えています。
“地球の才能を育む“ストーリーファンディングサービス「SPIN」は、ブロックチェーン技術を用いて寄付金の流れを見える化、寄付金の不正利用を防ぎ、透明性を担保することで安心して支援者の皆さまに寄付して頂ける新しいクラウドファンディングサービスです。世界各地の社会貢献型プロジェクトの数々が、心に響く「ストーリー」となって、プロジェクト発起人と支援者を繋ぎます。

■オランウータン支援プロジェクト概要
・プロジェクト名: コロナで森に還れない孤児のオランウータンを支援
         ~ ジェラパットくんというあるオランウータンの物語 ~
・目標総額:  578,800円
・募集期間:  2020/12/1~2021/1/31
・支援先:  インドネシアの非営利組織BOS財団(Borneo Orangutan Survival Foundation)
・Webサイト: https://spin-project.org/projects/63

■more trees事務局長 水谷 伸吉 コメント
[画像1: https://prtimes.jp/i/66496/3/resize/d66496-3-702252-1.png ]

インドネシア語で「森の人」を意味するオランウータン。彼らの眼差しは、本当に吸い込まれそうになるほど澄み渡っています。そんなオランウータンはカリマンタン(ボルネオ)島の生態ピラミッドの最高位に位置する「アンブレラ種」です。しかし豊かな熱帯雨林は森林火災や伐採によって年々失われ、オランウータンをはじめとする野生動物の棲み処が急速に奪われています。本来二酸化炭素を吸収するはずの熱帯雨林が減少することは、水害や異常気象など気候変動を引き起こし、我々人類にも大きな影響を与えます。つまりオランウータンの危機は、我々の危機ともいえます。決して「対岸の火事」ではないのです。今回、コロナ禍で活動が制限されているBOS財団の緊急支援という形で、プロジェクトを立ち上げました。オランウータンの置かれている現状を知り、守ることで、我々の生活や消費を見つめなおすきっかけにもなれば幸いです。

■Freewill CEO Toshi Asaba コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/66496/3/resize/d66496-3-233861-2.jpg ]

「ストーリーを知れば世界が変わる」 SPINは、「地球の才能を育む」ストーリーファンディングサービスとして、心に訴える「ストーリー」を世界に届け、実施者と支援者をつなぐ新しいクラウドファンディングの形です。英訳機能でボーダーレスに世界中に発信し、支援を募ることができます。more treesさんからオランウータン支援プロジェクトのお話を頂き、この度プロジェクト化できたことを嬉しく思います。ストーリーを世界に発信し、日本だけでなく世界中の皆様が森林保全問題を考えるきっかけとなれば幸いです。



■一般社団法人 more treesについて
一般社団法人more trees(モア・トゥリーズ)は、音楽家 坂本龍一が代表を務める森林保全団体。地域との協働で森林保全を行う「more treesの森」の展開、国産材を活用した商品やサービスの企画・開発、セミナーやイベントを通じた森の情報や魅力の発信など、「都市と森をつなぐ」をキーワードに「森と人がずっとともに生きる社会」を目指したさまざまな取り組みを行っている。BOS財団とは、more trees事務局長の水谷が前職で東カリマンタン州にいたころに縁があり、インドネシアにおける大森林火災をきっかけに2016年、BOS財団とmore treesが協働で森林再生プロジェクトを開始した。
WEBサイト: https://www.more-trees.org/
[画像3: https://prtimes.jp/i/66496/3/resize/d66496-3-686783-4.jpg ]




■BOS財団について
BOS財団(The Borneo Orangutan Survival Foundation)は、オランウータンの保護を目的に1991年に設立されたインドネシアの非営利組織。ボルネオオランウータンの保護と彼らの住み処である森林の保全を、地域コミュニティやインドネシア環境省、海外パートナー組織とともに進めている。
WEBサイト:https://orangutan.or.id/bosf/

■株式会社Freewillについて
2019年に設立した、シリコンバレーに姉妹会社を持つIT企業。「FREEWILL(自由意志)」に従った働き方・生き方がしたいと考える世代が活躍できる社内環境や自社サービスに取り組む。現在、約160名のスタッフをかかえ、日本はもちろんのこと、19カ国以上の外国籍のスタッフが在籍。人類社会の豊かな生活と地球環境の共存共栄を可能にするSustainable eco Society(持続可能なエコ社会)の実現を目標とした「SPIN」を含む3つのソーシャルサービスを2019年12月にリリース。
Webサイト:https://www.free-will.co/
[画像4: https://prtimes.jp/i/66496/3/resize/d66496-3-560010-5.png ]


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