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【名大・名工大発ベンチャー】ジークス株式会社が子育て医療アプリ「あんよ」をローンチ

PR TIMES / 2021年9月9日 10時15分

大手医療法人「葵鐘会」との実証実験を経てデータを集積。葵鐘会副理事長の吉田茂氏が顧問医師に就任。

ジークス株式会社(愛知県名古屋市、代表取締役社長CEO:村上嘉一、以下「ジークス」)は、子育て医療アプリ「あんよ」を一般向けサービスとして正式ローンチ致します。これに伴い、医療法人「葵鐘会」副理事長の吉田茂氏が顧問医師に就任しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/71790/3/resize/d71790-3-438d73a163015770c39b-7.png ]


【アプリ ダウンロード】

App Store:
https://apps.apple.com/jp/app/%E3%81%82%E3%82%93%E3%82%88/id1568055791

Google Play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.gecs.annyo.expo


1.背景

 昨今では、お産を終えたお母さんの産後うつが社会問題になっています。さらにコロナ禍で周りの人との関わりが少なくなってしまった結果、子育てに関する悩みを家庭内で抱え込み、日常的な悩みの解決をインターネット検索に頼らざるを得ない状況となっています。しかし、インターネット上には様々な情報が存在し、どの情報をどの程度信頼してよいのかということを、ただでさえ子育てに忙しいお母さんが冷静に判断することは難しいかもしれません。
 この課題の解決を目的としたアプリの開発を念頭に、本年2月より東海地方を中心に21の産婦人科・小児科クリニックを運営する医療法人葵鐘会(愛知県稲沢市、理事長:山下守、以下「葵鐘会」)と実証実験を行いました。実証実験では、葵鐘会グループのクリニックに通院する保護者を対象に試作版アプリを配布し、1000人を超える保護者に使っていただきながら、ユーザーアンケートやヒヤリングを通してブラッシュアップをしてきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/71790/3/resize/d71790-3-56f4f027d21bcdba1995-2.png ]



2.アプリの機能

子育て医療アプリ「あんよ」では以下の機能をお使い頂けます。

■定型Q&Aの閲覧
現役の小児科医が診察時によく受ける相談内容をQ&Aという形で閲覧できます。

■ダイレクトQ&A(490円/回)
「病院に行く程でもないが少し心配…」といったような、お子さんに関する日常的な悩みをワンコインで現役小児科医に相談することができます。自由記述はもちろん、定型Q&Aを引用して質問することもできます。
※本サービスでは、緊急の対応は想定していません。回答までに若干の時間を要する場合があります。また、診察ではありませんので小児科への受診判断に関しては利用者様のご判断で行って頂きます。

■子育て日記&相談リスト
お子さんの成長記録、日常の変化などをカレンダー上に記録することができます。次回の小児科受診時のための記録として母子手帳の代わりに利用できます。

■病院登録
あんよ加盟クリニックがアプリ上で検索できます。クリニックを登録しておくことによって診察予約やクリニックからのお知らせを受信することが可能となります。また、加盟クリニックで取得できるクーポンコード等を入力することで、ダイレクトQ&Aの無料券を入手できるキャンペーンなども実施予定です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/71790/3/resize/d71790-3-0df732a00f089603cd95-1.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/71790/3/resize/d71790-3-ae907f8021cccf2d109f-3.png ]



3.新ロゴ&イメージキャラクター「よっち」

 この度のローンチに合わせて、ロゴをリニューアルしました。また、子育て医療アプリ「あんよ」のイメージキャラクターとして、ペンギンの「よっち」が誕生しました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/71790/3/resize/d71790-3-cdfa03018ff1f2a598e4-0.png ]



【あんよ加盟クリニック一覧(2021.9.9時点、各五十音順)】
〈小児科〉
・あんどうキッズクリニック(名古屋市昭和区)
・こばやしこどもクリニック(名古屋市北区)
・津村こどもクリニック(名古屋市北区)

〈産科・婦人科/小児科〉
・エンジェルベルホスピタル(愛知県岡崎市)
・オレンジベルクリニック(愛知県蒲郡市)
・セブンベルクリニック(愛知県稲沢市)
・パークベルクリニック(愛知県豊橋市)
・フォレストベルクリニック(名古屋市守山区)
・ロイヤルベルクリニック(愛知県名古屋市)
・ローズベルクリニック(岐阜県可児市)

〈産科・婦人科〉
・アルプスベルクリニック(岐阜県高山市)
・加納産婦人科(名古屋市中区)
・キャッスルベルクリニック(名古屋市西区)
・グリーンベルクリニック(愛知県豊田市)
・ピーチベルクリニック(愛知県安城市)
・フェアリーベルクリニック(愛知県岡崎市)
・フラワーベルクリニック(大阪府堺市)
・メイプルベルクリニック(愛知県一宮市)
・八神クリニック(静岡県掛川市)
・リバーベルクリニック(愛知県豊川市)


【ジークス顧問医師/吉田茂 氏 コメント】

[画像6: https://prtimes.jp/i/71790/3/resize/d71790-3-65de3471fa723f0f264c-6.jpg ]

 
 この度、ジークス株式会社の顧問医師に就任しました、医療法人葵鐘会の吉田茂です。私は、医師になって三十数年になりますが、小児科医として臨床をやりながら、途中、十年ほどは大学病院の医療情報部門のトップを務めるなど異色の経歴を有しています。その間、医療者自らが医療情報システムを作成することを広める団体(日本ユーザーメード医療IT研究会=J-SUMMITS)を立ち上げるなど、小児科臨床と医療ITの二足のわらじを履いて活動してきました。
 昨年、縁あってジークス株式会社と一緒に、子育て医療アプリ「あんよ」の開発および実証実験に協力する機会を得ました。「あんよ」の基本骨格となる「定型Q&A」は、もともと、私が市販データベースソフト「FileMaker」を使って自作したアプリ「新生児問診票」に含まれていたもので、所属施設内の小児科外来1か月健診でiPadを用いてお母さんたちに使ってもらっていたのですが、産後のお母さんたちにとっては、悩みや不安は大きく、1か月健診に来るまでの間が長く感じられるので、出産後、自宅に戻って気軽に「Q&A」を見ることができるように一般公開したいと常々、考えていました。そんな時に、ジークス株式会社と出会ったことで、理想が実現し、さらに豊富な機能が追加され、おしゃれなデザインとともに「あんよ」としてデビューすることができて、大変、嬉しく感じております。
 今後は、小児科医としての長年の経験・知識のみならず、医療ITの世界で培ったノウハウや人脈を活かして、「あんよ」が世の中の役に立つサービスにまで成長できるように、その歩みをサポートしていきたいと思います。


<ジークス株式会社について>
[画像7: https://prtimes.jp/i/71790/3/resize/d71790-3-30c63dff64ab6da820e2-5.png ]

会社名:ジークス株式会社(GeCS, Inc.)
URL:https://www.gecs.tech/
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番3号JRゲートタワー27階 OICX
代表者:代表取締役社長CEO 村上嘉一
創業:2019年9月

「全ての人々に平等で最適な医療を届ける」をミッションに掲げ、名古屋大学・名古屋工業大学の学生が2019年9月に創業。AI技術を用いたプライマリーケアサービスの開発を行っています。2020年4月、名古屋大学・名古屋工業大学発ベンチャー企業として認定。

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