CASの登録化合物数7000万件を達成 6000万件到達からわずか18カ月で

PR TIMES / 2012年12月11日 12時10分

アジア諸国の特許が主要登録源の地位を維持

化学情報協会は、米 CAS (Chemical Abstracts Service) が発表したプレスリリースを受けて、国内向けに次のとおり、お知らせいたします。米 CAS の発表情報は下記をご覧ください。
http://www.cas.org/news/product-news/70-millionth-substance




オハイオ州コロンバス発(2012年12月6日)-化学情報の世界的権威であるChemical Abstracts Service (CAS)は、世界最大の化学物質データベースCAS REGISTRY(SM)の歴史的な節目となる出来事として、7000万件目の物質が登録されたことを発表しました。この物質は韓国特許庁(KIPO)に出願された特許に収録されていたものです。


7000万件目の物質は、韓国ソウル市にある総合研究機関、韓国科学技術研究院(KIST)で発見された、T型カルシウムチャンネル拮抗剤としての可能性を持つ化合物で、CAS登録番号1411769-41-9が付与されました。この化合物は2012年11月14日、韓国特許庁から公開された特許に記載されているピラゾリルピペラジン系化合物の一つで、てんかん、パーキンソン病、認知症などに対する薬効を持つ可能性があります。


*参考図:CAS登録番号 1411769-41-9の化学式(別途プレスリリースファイルで紹介の図を参照願います)

N-[[5-(2-methylpropyl)-1-phenyl-1H-pyrazol-3-yl]methyl]- 4-[3-(trifluoromethyl)benzoyl]-1-piperazineacetamide


CASのマーケティング部門の最高責任者、クリスティン・マッキューは、「アジアでの化学研究の成果が特許に現れることが増えていることは以前に報告したとおりで、今回もこの記念すべき登録が韓国特許中の物質であったのは注目すべきことです。今年だけをとってみても、CASが収録した化学特許の63%がアジア発でした。CASに所属する科学者は20以上のアジアの言語を含め、50 以上の言語に対応できるので、世界各国で出願された特許から重要な化学的発見をすばやく見出すことができます」と述べています。


2011年5月に6000万件目の物質が登録されたときと同様に、7000万件目の物質も情報源は特許でした。実際、2012年に登録された新規物質の70%以上が特許に由来しています。CASの物質コレクションの網羅性と品質を維持するため、CASの科学者は世界の63機関の発行する特許を分析・編成・管理しており、他サービスの追随を許しません。

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