YOKAROバス、私的整理による経営再建へ
PR TIMES / 2014年1月9日 12時17分
債務を圧縮しながら営業拡大に活路を
長崎県平戸市及び佐世保市を中心に、鹿児島県を除く九州全域で新高速乗合バス事業を展開する株式会社YOKARO(本社:長崎県平戸市、代表取締役:新田靖浩)は、私的整理による経営再建に踏み切る。2月14日に開催予定の株主総会で正式に決定する計画である。
YOKAROは、日本再生を目的とした各種事業分野に投資を行なう独立系投資会社の日本再生トラスト合同会社(本社:東京都港区、代表社員:新田靖浩)より、昨年9月に4,000万円の増資を受け、道路運送法改正に伴う運行コストの増大に対応してきた。
しかし、YOKARO(旧社名:有限会社SOUDA)の前代表取締役である早田圭介(昨年10月末に辞任、顧問に就任)が推進してきた他事業への投資の失敗を含めて負債総額2億2,000万円(内、有利子負債約7,300万円)を抱えた状態での経営再建は困難であると判断した。
資金繰りの改善のため、昨年10月以降、日本再生トラストは、増資引受後も追加の融資を実行しているが、過去の債務の支払いのため、再建計画に遅れが出ている。
新しい再建計画では、バス事業に関係のない資産の売却、債権者に対して、債務の株式化(DES)や、支払の長期繰り延べを求めていく。
また、年会費の自動口座振替やクレジットカードによる自動更新のシステムを導入し、現在の8路線を順次拡大、2月より会員向けのネット通販を立ち上げるなど売上の増強を図りつつ、老朽化している車両の入換えによりコストの圧縮も同時に進めていく。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
10万石の殿様気分 福山城で「城泊」 1泊2食付き、2人で132万円
毎日新聞 / 2024年4月23日 8時30分
-
大人用紙おむつ製造の(株)近澤製紙所[高知]が民事再生法の適用を申請
東京商工リサーチ / 2024年4月12日 11時0分
-
「パン屋」の倒産が急増、前年度の2倍で過去最多を更新 物価高も利益を圧迫
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月11日 17時15分
-
塗装工事業者のワイ興産(株)が特別清算
東京商工リサーチ / 2024年4月10日 11時10分
-
第三者割当増資により16.4億円の資金調達を実施いたしました
PR TIMES / 2024年3月30日 13時40分
ランキング
-
1アキレス、シューズの国内生産終了へ コスト増や少子化など背景
ロイター / 2024年4月25日 16時27分
-
2山手線沿線の再開発が進む 「新宿、渋谷、品川」駅の工事はいつ終わるのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 7時10分
-
3イトーヨーカドー、祖業のアパレル復活なるか アダストリアとの新ブランドが生んだ“相乗効果”
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 10時0分
-
4過度の変動望ましくない、動向注視し万全の対応行う=円安で官房長官
ロイター / 2024年4月25日 11時35分
-
5サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください