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各種電子マネー対応マルチ決済端末を販売開始 - ゆめタウンで「Thincacloud/シンカクラウド」を採用 -

PR TIMES / 2014年6月11日 10時31分



 トッパン・フォームズ株式会社(以下、トッパンフォームズ)は、各種電子マネーに対応するマルチ決済端末VEGA5000S CT-NFC(J)(以下、本端末)の販売を開始しました。本端末は、トッパンフォームズのグループ会社であるTFペイメントサービス株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:黒羽 二朗、以下、TFPS)が提供するクラウド型電子マネー決済プラットフォームサービス「Thincacloud/シンカクラウド」へ接続することにより、各種電子マネーによる多様な決済を可能にします。
 本端末は、株式会社イズミが運営する大型ショッピングモール「ゆめタウン」で採用され、まずは高松と徳島の2店舗で電子マネー「nanaco(ナナコ)」のサービスを開始しました。また、株式会社ゆめカード(本社所在地:広島県広島市、代表取締役社長:吉田 恒彦)の協力の元、同社が発行する磁気カード型電子マネー「ゆめか」への対応も予定しており、他の店舗への導入も計画されています。
 トッパンフォームズでは、本端末を各種電子マネーに対応させることで、多くの加盟店から要望のある1台の決済端末での決済手段の多様化を実現します。また、流通・小売業界への展開のみならず、タクシーでの車載利用など、さまざまなニーズに対応し拡販していきます。

【本端末について】
トッパンフォームズが販売 する本端末は、株式会社ネットアライブ(所在地:岡山県岡山市、代表取締役:前田一也)が提供するEMV仕様*1準拠の端末にTFPSが改良を加えることで、FeliCa性能検定Mクラス*2を取得し、「Thincacloud/シンカクラウド」への接続を可能にしました。電子マネー決済に加え、クレジット決済やポイント処理など複数の用途に用いるマルチ決済端末であり、電子マネー決済にシンクライアント方式を採用することにより、端末コストを安価に抑えることができます。


【今後の展開】
 トッパンフォームズとTFPSでは、「Thincacloud/シンカクラウド」に対応する電子マネー決済端末の汎用化を進めており、今後も利用者や加盟店にとって利用範囲が広く、導入時の費用負担が少ない電子マネー決済プラットフォームの提供を推進していきます。
                                                   以上

*1 EMV仕様とは、金融分野における、ICカードを用いた取引のためのICカードと端末に関する国際標準。JCCA(日本クレジットカード協会)や全国銀行協会が策定したICカードの仕様もEMV仕様に基づいて策定されています。
*2 FeliCa性能検定とは、FeliCa機器に共通の通信性能基準を設けて、製品間の互換性を保つためにソニー株式会社が実施している検定です。Mクラスは決済用端末の推奨クラスです。

※ 「Thincacloud/シンカクラウド」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。
※ 「FeliCa」は、ソニー株式会社の登録商標です。
※ 「FeliCa」は、ソニー株式会社が開発した非接触ICカードの技術方式です。
※ 「nanaco」は、株式会社セブン・カードサービスが発行する、株式会社セブン&アイ・ホールディングス独自の電子マネーです。
※ 「ゆめか」は株式会社ゆめカードが発行する、イズミグループ独自の電子マネーです。
※ その他記載された製品名等は、各社の登録商標あるいは商標です。

本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
トッパン・フォームズ株式会社 広報部 TEL:03-6253-5730

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