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発達の専門家と考えた『だれでもかんたんおりがみ』が新発売! 発達に合わせた「折る」トレーニングで、こどもの困り顔を笑顔に変えよう。

PR TIMES / 2018年4月18日 12時1分

「分かりやすい」「見通しがたつ」「スモールステップ(段階的)」で、こどものできないイライラを、できるわくわくに!

図工・美術教材の企画販売・ミュージアムショップ運営を行う株式会社美術出版エデュケーショナル(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大下正悟、URL: http://www.bijutsu.biz/)は、発達の途中段階にいる小さなこどもや、発達が気になるこどものための折り紙『だれでもかんたんおりがみ』を、発達の専門家・特別支援学校教師と作業療法士ともに開発。4月24日に全国書店等で発売いたします。「分かりやすい」「見通しがたつ」「スモールステップ(段階的)」で「折る」練習が効果的に行えるため、こどもの「できた!」という成功体験と、「もっとやってみたい!」という自信を育みます。尚、直営オンラインショップ「ARTLOCO(アートロコ)」では4月18日から先行販売いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/10108/4/resize/d10108-4-418824-6.jpg ]



■開発の背景
2012年の文部科学省の調査(※)によると、全国の公立小・中学校には、発達障害の疑いのあるこどもが全体の6.5%、約67万人がいるとの結果が出ています。この数字は年々増加していると考えられています。
一般的に発達障害・グレーゾーンのこどもを支援する商品にはドリルなどが挙げられますが、図画工作の描く、貼るなどの基本動作の習得をサポートする商品が少ないのが現状です。そこで当社は、「つくる」動作に関して困りごとがあるこどもたちをサポートする商品を、筑波大学附属大塚支援学校の安部博志先生と(株)東京リハビリテーションサービスの作業療法士とともに開発。家庭、学校、アフタースクールなど様々な場所で、こどものペースにあわせて段階的に支援ができる画期的な折り紙『だれでもかんたんおりがみ』を発売いたします。

※出典:2012年、文部科学省「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査」

■商品の概要

[画像2: https://prtimes.jp/i/10108/4/resize/d10108-4-268703-1.jpg ]



名称:だれでもかんたんおりがみ どうぶつ3種
サイズ:150x150mm
内容:折り紙45枚セット(どうぶつの種類 ねこ3色、うさぎ3色、とり3色)各どうぶつ、ミシン目折り紙各5枚、折りすじ折り紙各5枚、折り線印刷各5枚のセット。説明書つき。
ISBN:978-4-938242-50-3
価格:720円+税
発売日:2018年4月24日
商品の詳細: http://www.bijutsu.biz/item/daredemo_origami/
先行発売(4月18日~):下記、直営オンラインショップにて販売。
amazon【ARTLOCO(アートロコ)】https://www.amazon.co.jp/dp/4938242508
楽天市場【ARTLOCO(アートロコ)】https://item.rakuten.co.jp/artloco/050634/
Yahoo!ショッピング【ARTLOCO(アートロコ)】https://store.shopping.yahoo.co.jp/artloco/050634.html


■なぜ「折り紙」?
紙が折れる人にとって、紙を折る難しさはイメージしにくいかもしれません。紙を折るというのは、実は高度な動作です。角と角を合わせて折るには、目と手の協調が必要です。目で形を認識し、左右違う動きをする両手を協調させて動かすことでようやく折ることができます。紙を折るには、この「形を認識する力」「目と手を協調させる力」に加え、さらに「手順を理解する力」と「集中力」も必要です。また、この「折る」動作は、ボタンを留める、洋服をたたむといった生活に必要な動作の基本となるうえ、図画工作で「つくる」動作のために必要な力のひとつを育むことができるのです。

■『だれでもかんたんおりがみ』3つのポイント
『だれでもかんたんおりがみ』では、3つのスモールステップで折ることのむずかしさをサポートします。さらに、スモールステップで学びの成功体験が得られるため、こどもの自信を育みます。

ポイント1:折る順番がわかりやすい
折り紙1枚1枚に、折る順番と折り線が同じ色で印刷されています。折り線で折るのが難しい場合は折る順番の色同士を合わせるように折ると、折り線で折ることができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10108/4/resize/d10108-4-530509-2.jpg ]



ポイント2:見通しがたつ
説明書で完成形と折り方の説明が対になって見られるので、「何をすればいいのか」という見通しを立てられるようにしました。折り方の説明は、折り紙に印刷されている折り順と同じ色で順番を表記し、始まりから完成までの流れが一目で分かります。また、学習障害のあるこどもにも読みやすいよう説明分は、文節を区切っています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/10108/4/resize/d10108-4-607137-5.jpg ]



ポイント3:3つのスモールステップ

紙を折るのが苦手な子どもに、最初から折れる子どもと同じように教えてもうまくいきません。『だれでもかんたんおりがみ』は、ステップ毎に「ミシン目」「折りすじ」「折り線印刷」と異なる加工を施しました。この加工によってスモールステップで段階的に折る練習が効果的にできるため、各ステップで、学びの成功体験が得られます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/10108/4/resize/d10108-4-799211-4.jpg ]


■現場の声から、専門家とともに考えた『だれでもかんたんおりがみ』
『だれでもかんたんおりがみ』は、こどもと関わる先生や保護者をはじめとする現場の声をもとに、こどもをサポートするにあたり今ある課題が解決できるよう、発達の専門家とともに開発。こどもたちをサポートする保護者、先生にも使いやすいよう考えられています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/10108/4/resize/d10108-4-485688-8.jpg ]


■監修
安部博志(あんべひろし) 筑波大学附属大塚特別支援学校 主幹教諭
専任の特別支援コーディネーターとして地域のこどもと保護者、教師の相談・支援活動にあたっている。これまで巡回した園や小中学校は1万を超える。特別支援教育士(LD・ADHD等)、学校心理士。著書に『使ってみたら、「できる」が増えた 発達障害の子のための「すごい道具」』(小学館)など多数。

(株)東京リハビリテーションサービス
児童発達支援、放課後デイサービス等を展開するほか、療育・自立支援用衣類等の企画・製作・販売としてハートブリッヂプロジェクトを推進。「おれんじ学園」では、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、保育士が在籍し、一人ひとりに合った療育を行っている。


[画像7: https://prtimes.jp/i/10108/4/resize/d10108-4-210244-7.jpg ]

『だれでもかんたんおりがみ』を通してできる動作が増えると、自分で「できた!」、自分で「やってみよう!」のわくわくがこどものなかで自然と増えていきます。また、効果的に手指を動かすことができるため、リハビリなどにもご活用いただけます。

※『だれでもかんたんおりがみ』は美術出版エデュケーショナルが運営するWEBサイト「ズッコファミリア zukkofamilia」から生まれた製品です。ズッコファミリアでは「つくる」ことに難しさのあるこどもをサポートする工夫を紹介するコラム「発達のイッポ」を配信しています。コラムの監修は、安部先生と東京リハビリテーションサービス(ハートブリッヂプロジェクト)です。ぜひこちらもご覧ください。
ズッコファミリアURL:https://zukkofamilia.jp/

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