世界で活躍するデザイナーを迎え、9月3日(土)「とやま国際工芸シンポジウム」開催(於:富山国際会議場)
PR TIMES / 2016年8月4日 13時40分
キーワードは、こえる つながる ひろがる つたわる
伝統工芸の技をベースに、新たなチャレンジを続ける工芸作家や、現代のニーズをとらえたデザイン戦略て゛新たな定番商品を発信し続けるものづくり産業なと゛、国内外で話題を集める富山県。優れた工芸作品や商品が日々生み出されていますが、これまでの常識を超え、さらなる創作につなぐ刺激として、9月3日(土)、富山市内にて「とやま国際工芸シンポジウム」を開催します。
[画像: http://prtimes.jp/i/19386/4/resize/d19386-4-543592-6.jpg ]
第1部は、文化庁長官の宮田亮平氏を講師に迎えてお送りする基調講演。「文化芸術立国の実現に向けた文化力プロジェクトの推進~これからの工芸のあり方~」と題し、国が進める文化プログラムの基本構想をお話しいただきます。宮田氏は、自身も金工作家として数々の作品を発表するアーティストであり、長官就任後初の講演として注目を集めています。また、富山県が策定を進めている文化長期ビジョンについて、石井 隆一富山県知事か゛講演します。
第2部は、建築家でデザイナーのマリオ・トリマルキ氏(ミラノ)、デザイナーのトード・ボーンチェ氏(ロンドン)、テキスタイルデザイナーで東京造形大教授の須藤玲子氏など世界のデザインシーンで活躍するゲストのほか、「NOUSAKU」として海外出店も果たした(株)能作社長の能作克治氏を招きパネルディスカッションを開催。ディスカッションには知事も加わり、「KOGEIの世界的な潮流を探る~「工芸」のリーディングプロジェクトを富山から~」のテーマのもと、世界から見た富山の工芸や今後の進むべき道について、熱いトークを展開します。
◎2017 年「国際工芸サミット」の開催を視野に
文化庁では2020 年の東京オリンピック・パラリンピックに関連した文化プログラムとして「国際工芸サミット」の北陸開催が検討されており、今回のシンポジウムは富山での開催機運を高めるプレイベントとしても注目を集めています。 シンポジウムはもちろん、国際工芸サミットの開催が決定すれば、さらに様々な出会いと交流が期 待できます。世界へ、未来へと可能性が広がる富山県から、ますます目が離せなくなりそうです。
<開催概要>
イベント名:とやま国際工芸シンポジウム
日時:9月3日(土)13:15 ~ 17:30 (開場 12:45)
会場:富山国際会議場 3Fメインホール (https://www.ticc.co.jp/access/)
定員:500 名/入場無料
<内容>
第 1 部 基調講演 文化芸術立国の実現に向けた文化力プロジェクトの推進~これからの工芸のあり方~
宮田亮平氏 文化庁長官・金工作家
第 2 部 パネルディスカッション KOGEIの世界的な潮流を探る ~「工芸」のリーディングプロジェクトを富山から~
(パネリスト)
マリオ・トリマルキ氏 [建築家/デザイナー/NABA(芸術アカデミー)教授 ]
トード・ボーンチェ氏 [デザイナー/元ロイヤル・カレッジ・オブ・アート教授 ]
須藤玲子氏[テキスタイルデザイナー/東京造形大学教授 能作克治氏 株式会社能作 代表取締役社長]
石井 隆一[富山県知事]
(モデレーター)
桐山登士樹 [富山県立近代美術館副館長 ]
※9月3日(土)~4日(日)、富山県民会館1階ロビーおよびD&DEPARTMENT TOYAMAにて、「とやまクラフト~未来をつなぐクラフト展」を開催します。詳細についてはプレスリリースファイル(http://prtimes.jp/a/?f=d19386-20160804-9463.pdf)をご参照ください。
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