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骨固定型補聴器Cochlear(TM)Baha(R)システム 新モデル聴取環境に合わせて最適な聴こえに自動調整

PR TIMES / 2018年6月15日 16時1分

~ ワイヤレスアクセサリ活用でより快適な聴こえを ~



株式会社日本コクレア(本社:東京都文京区、代表取締役社長:清水博行、以下「日本コクレア」)は、骨固定型補聴器「Cochlear Baha システム」の新モデルの販売を、平成30年6月15日より開始致しました。Bahaシステムは、主に外耳や中耳に原因があり補聴器を使えない方に適しています。Cochlear Baha システムの新モデルは、平成29年4月24日に医療機器製造販売承認を取得し、平成30年4月1日に保険収載されています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/24493/4/resize/d24493-4-993800-0.jpg ]

Bahaシステムは、インプラントとサウンドプロセッサで構成されています。小さなチタン製のインプラントを手術で耳の後ろの部分に植え込み、これにサウンドプロセッサを取り付けます。サウンドプロセッサのマイクロホンが音声を拾い、振動に変換し、この振動がインプラントに伝わります。その振動を インプラントが骨伝導で頭蓋骨に直接伝えると、それが内耳を刺激し、刺激が脳に送られ、音声を認識することができます。

今回発売されたBaha 5サウンドプロセッサには、以下のような特徴があります。


小さくて目立ちにくい



[画像2: https://prtimes.jp/i/24493/4/resize/d24493-4-425252-1.jpg ]

寸法は26mm×19mm×12mm、重さは9.8gという小ささ。カラーバリエーションは5色あり、髪の色に合う色を選択することで目立たず装用できる。
耳の後ろに植え込んだインプラントにカチッとはめこむだけで簡単に装備できるため、耳への負担もなくなる。


最新の先端技術



[画像3: https://prtimes.jp/i/24493/4/resize/d24493-4-980079-2.jpg ]

様々な先端技術が搭載されたチップを内蔵。
最新型の振動子により音のひずみを30%軽減*1。
SmartSound(R) iQ 技術により、周囲の聴取環境に合わせて聴こえを自動調整。

*1 Flynn MC. Design concept and technological considerations for the Baha 5 Sound Processor. Cochlear Bone Anchored Solutions AB, Tech brief E629761, 2015.

ワイヤレスアクセサリに対応



[画像4: https://prtimes.jp/i/24493/4/resize/d24493-4-871853-3.jpg ]

ワイヤレスアクセサリ(テレビストリーマー、フォーンクリップ、ミニマイクロホン2プラス)と接続でき、装用者様によりよい聴こえを提供することが可能。
リモートコントロール2を使って、Baha 5サウンドプロセッサの調整を耳元でなく手元で調節したり、調整の状態を画面で確認したりすることが可能。


Baha 5 サウンドプロセッサは“Made for iPhone”


Baha 5 サウンドプロセッサはiPhone, iPad, iPodとの互換性を持ち(Made For iPhone、iPad, iPod)、お手持ちのiPhoneやiPad、iPodに専用のアプリ(Baha 5 サウンドプロセッサ専用スマートフォンアプリ)をインストールすることにより、これらの機器が持つさまざまな便利な機能を利用することが可能。
iPhoneなどの機器から音声を直接入力するだけでなく、サウンドプロセッサを操作することが可能。


【製品概要】
Cochlear™ Baha(R) システム
販売名:Cochlear Baha システム
医療機器製造販売承認番号:22300BZX00142000
販売開始:平成30年6月15日


日本コクレアは、今後も難聴の方々にA+の聴こえをご提供することを通じて、聴覚ソリューションのリーディングカンパニーとして、装用者の皆様のクオリティー・オブ・ライフの向上に貢献してまいります。


【True WirelessTMについて】
True Wirelessは、コクレア社独自のワイヤレス技術です。Cochlear True Wirelessシリーズのアクセサリは、もうケーブルなどに煩わされることなく、日常生活において利便性と快適な聴こえを実現します。また、話し声や音楽をサウンドプロセッサに直接ストリーミングするため、たとえ距離が離れていても明瞭な聴こえを実現し、装用者様のクオリティ・オブ・ライフ(生活の質)の向上に寄与します。これまでのNucleus(R) / KANSO(R)サウンドプロセッサや、第5世代のBahaサウンドプロセッサの革新的技術がもたらす聴こえをさらに向上させ、装用者の皆様が“聴き取る”ことからもう一歩先の、“聴き取って、そして人生を楽しむ”ことへ向かうお手伝いをするアクセサリです。

【SmartSound iQ (スマートサウンド アイキュウ) について】

[画像5: https://prtimes.jp/i/24493/4/resize/d24493-4-228824-4.jpg ]

Baha 5 サウンドプロセッサには、聴取環境を識別し最適な聴こえに自動調整するSmartSound iQ技術が搭載されています。
聴取環境は常に変化します。例えば、学校で、授業中は静かでも休み時間になるとにぎやかになります。聴取環境が変わるたびに、自分で聴こえを調整するのは大変です。
SmartSound iQには、静寂下、小さい話し声、大きい話し声、小さい雑音下での話し声、大きい雑音下での話し声、小さい雑音、大きい雑音の7つのシーンが設定されています。これらはBahaの装用者の皆様が、聴こえにくいと感じた声に基づいて設定されました。
SmartSound iQ が自動で聴取環境を識別するので、最適な聴こえを実現し、装用者様の聴くことによる疲労が軽減されます。

【骨固定型補聴器の聴こえの仕組み】

[画像6: https://prtimes.jp/i/24493/4/resize/d24493-4-936245-5.jpg ]


1. 耳の後ろに小さなチタン製のインプラントを植え込みます。
2. インプラントに取り付けたサウンドプロセッサのマイクロホンが音声を拾い、振動に変換します。
3. 振動はインプラントに伝わり、頭蓋骨を通して内耳を刺激します。
4. この刺激が脳に送られて、音声として認識されます。


コクレア社(Cochlear Limited)および日本コクレアについて
コクレア社は、植え込み型聴覚ソリューションの世界的なリーダーです。中等度から重度の難聴を持つ人々に音という贈り物をお届けするため、世界の3,500人以上の従業員が働き、研究開発に年間150億円以上を投資しています。当社の製品には、人工内耳システム、骨固定型補聴器、その関連製品が含まれます。現在、世界100か国以上において、45万人以上のあらゆる年齢層の人々にコクレア社の製品をご使用いただいています。
日本コクレアは、オーストラリア・シドニーに本社を置くコクレア社の日本法人として1989年に設立され、同社が製造・販売する人工内耳システムおよび骨固定型補聴器、その関連製品の日本における輸入・販売を行っております。

難聴の治療については、病院の先生にご相談ください。難聴の状態に応じたアドバイスを受けることができます。弊社製品はすべて、病院の先生からの指示がなければ使用できません。国によってはご利用になれない製品もあります。 詳細ついては日本コクレアまでお問い合わせください。

Cochlear, コクレア, Hear now. And always, SmartSoundおよび楕円形のロゴは、Cochlear Limitedの商標または登録標章です。Bahaは、Cochlear Bone Anchored Solutions ABの商標または登録商標です。

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