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【高さ日本一の保育園!】634mの電波塔に、空に浮かぶ園舎を設計

PR TIMES / 2019年4月2日 0時40分

 株式会社時設計(東京都中央区 代表取締役:菊地宏行、以下「時設計」)は、高さ634m、日本一の高さを誇る東京の電波塔に、認可保育所 ソラウエ保育園の園舎を設計し、本日開園致しましたのでお知らせいたします。
当園舎は日本のみならず、自立式電波塔上部に設置された世界初の園舎となり、「高さ日本一の保育園」となりました。(※2019年4月1日現在 自社調べ)



[画像1: https://prtimes.jp/i/34032/4/resize/d34032-4-651352-0.jpg ]


■ソラウエ保育園について
 当園舎は電波塔に設置されているため、園で生活するこどもたちが電波の影響を受けないよう計画段階から専門機関で調査したり、悪天候時でも安心して過ごせるよう避雷針を設置したり、地震や強風の際には揺れを逃がすような構造としたりと、安心安全には特に気を付けて設計を行いました。また、侵入ルートがないため、こどもたちを外部からの不審者侵入から守り、外から人に覗かれる心配もなく(鳥類は除く)、防犯性もばっちりです。
 晴れた日には一面ガラスの保育室から東京を一望でき、雨や曇りの日にはまるで雲の中で過ごす気分を味わうことができます。また、花火大会に合わせて行う夏のお泊り保育では、花火を上から見下ろしながら眠るというこの場所でしかできない体験をこどもたちに提供することができます。ここからの景色がこどもたちの原風景となることを願い、空の上にある保育園 = ソラウエ保育園と名づけられました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34032/4/resize/d34032-4-595978-1.jpg ]

         
 理事長先生のご意向で、地上と園の送迎バスならぬ送迎『気球』を用意。「気球に乗ることを楽しみに園に通ってくれるこどもが増えたら嬉しいが、気球の操縦士の募集に大変苦労した。」とおっしゃっておられました。
また、園庭を広く作れなかった代わりに、園舎を回遊できる屋上庭園を設計。ここは日本で一番(※)空に近い遊び場です。(※2019年4月1日現在 自社調べ)

 東京都は近年、待機児童解消に力を入れていますが、事業者が新たに園を開園するための十分な広さの土地がなかったり、やっと条件に合う土地が見つかっても近隣住民から反対を受け、計画を思うように進められなかったりと、特に都心では新園の開園に時間がかかります。
 しかしながら、当園舎ではどんなに大きな声で歌っても元気に走り回っても、近隣住民には届かないため音の問題はありません。
 弊社が掲げるスローガン「Let kids be kids」にあるとおり、こどもがこどもらしく、思う存分遊ぶことができる園舎設計に関われたことを心よりうれしく思っております。

 本園を一例とした既存高層ビルへの子育て施設の設置は、特に土地に余裕がない都心部では待機児童解消の新たな打開策であると注目を集めています。
 
 
「今日は、エイプリルフールです。」

 ◆株式会社時設計(ときせっけい)について
 保育園・幼稚園・認定こども園など教育・福祉施設に特化した設計事務所。竣工までの数年にわたる業務をトータルプロデュースする、「園舎設計」のプロフェッショナルグループ。
 2018年度は全国に49件の園を竣工。創業から34年、全国に550件を超える実績を持つ。
 東京に本社、関西、九州、沖縄に営業所をもち、先生、こどもたち、保護者… 子育てに係る関わる全ての人に、「笑顔」の「時」を設計することを目指している。
 2018年5月には初の本、「こどももおとなもうれしい園舎」を出版。
 園舎設計に特化した弊社と致しましても、従来通り子育て環境整備に尽力を尽くすことに加え、一刻も早い待機児童の解消を目指し2019年度も努力を惜しまぬ所存です。
 ホームページ  http://tokisekkei.co.jp/

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