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~「働き方改革関連法」施行直前!今後の「男性の育児休暇」の在り方を協議~ユニリーバ、ファザーリングジャパン、パナソニック、サイボウズの4社会談開催!「ダヴメン+ケア/男性の育児休暇 意見交換会」

PR TIMES / 2019年3月29日 12時40分

【イベントレポート】

ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役 社長 兼 CEO:高橋康巳)が展開するダヴの男性用化粧品シリーズ “ダヴメン+ケア(Dove MEN+CARE)”は、「男性の育児休暇 意見交換会」を、2019年3月27日(水)に開催しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/37506/4/resize/d37506-4-356812-0.jpg ]

 厚生労働省(※1)によると、日本国内における育児休業取得率は、女性が83%に対し、男性は5%と乖離がある状態です。2010年6月には、育児・介護休業法の改正に伴い、2011年度の男性の育休取得率は上昇を記録したものの、依然定着には至っていません。

 ユニリーバでは、「サステナビリティを暮らしの“当たり前”に」という目標のもと、展開する各ブランドの活動を通じて社会課題の解決に貢献していくことを目指しています。そして今回、数ある社会課題の中でも、“ダヴメン+ケア”が焦点を当てたのが「男性の育児休暇の取得」です。

 “ダヴメン+ケア”は、30~40代男性をターゲットに、2010年に誕生、世界40ヶ国(2018年7月時点)で展開している男性化粧品シリーズです。当ブランドは、自分や仕事だけでなく、周囲の人をケアできる男性を応援することを社会的使命として掲げており、男性(父親)の育児休暇取得が、子どもや家族をケアできる時間の増加につながると考えました。

 今回、2019年4月1日からの「働き方改革関連法」の順次施行を控えるタイミングで、より多くの方に「男性の育児休暇」の実態を広めることを目的に意見交換会を開催。当日は、本テーマに対し、ユニリーバ・ジャパン自らアクションを起こすべく2つの新たな人事制度を発表しました。1つ目の「男性社員の育児休暇」では、これまで2週間であった育児休業の有給期間を3週間に延長。また、社員の希望や業務状況に合わせてフレキシブルに対応できるようその有給期間を半日単位まで分割して取得できるようにしました。2つ目は、より家族との時間を大切にしてもらうことを目的に年次有給休暇とは別に「家族休暇」を制定。家族やパートナーに関連するイベント(誕生日・受験・学校行事、病院への付き添いなど)の日に対して、1年間で3日間の休暇を付与する制度です。本制度は、ユニリーバ・ジャパン史上初めての試みとなります。

 また、本イベントは、「男性の育児休暇」というテーマに関心が高く、アクションを投じている団体や企業に協力頂くことで有意義なディスカッションを行うことを狙いとしました。第1回目となる今回の意見交換会には、様々な父親支援事業を展開している「NPO法人ファザーリングジャパン」、多様な働き方を支援している「パナソニック株式会社」、男性の育休取得率が高い「サイボウズ株式会社」の3社に、“ダヴメン+ケア”の活動に賛同いただきゲストとしてお迎えいたしました。当日は、「男性の育休取得」の現状や課題についての各社から発表を行いました。また、ディスカッションでは、社員1人1人の多様性への理解や、仕事と育児を両立しやすい環境づくりを行うイクボスの存在が、男性の育休の取得率向上につながるキーワードとして挙げられました。

 “ダヴメン+ケア”では、今後も「男性の育児休暇の取得」をはじめ、様々な社会課題の解決に向けてブランドのコミュニケーションを展開して参ります。

(※1)厚生労働省「平成 29年度雇用均等基本調査」

「男性の育児休暇 意見交換会」イベントレポート

「男性の育児休暇 意見交換会」の協力企業として、「NPO法人ファザーリングジャパン」、「パナソニック株式会社」、「サイボウズ株式会社」の3社をお招きし、 「男性の育児休暇」をテーマとした意見交換会を行いました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/37506/4/resize/d37506-4-934547-1.jpg ]

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社
取締役 人事総務本部長
島田 由香
今回、「ダヴメン+ケア」が掲げる「周囲の人をケアできる男性を応援したい」というパーパス(目的、存在意義)と連動して、新たな人事制度を制定いたしました。制度だからできない、制限されるということではなく、今必要なことや世の中の流れに合わせること。制度はむしろどんどん変化させていくことが重要だと考えています。


[画像3: https://prtimes.jp/i/37506/4/resize/d37506-4-777930-3.jpg ]

NPO法人ファザーリングジャパン
ファウンダー/代表理事
安藤 哲也 様
男性が育児休暇を取得することは、ボウリングで言う1番ピンの様なもので、様々な社会課題の解決に繋がるトリガーだと考えています。それには、イクボスの存在が重要となり、自分の上司、ひいては経営者レベルで男性の育児休暇に寛容になれるかが鍵になります。人材育成やダイバーシティへの理解は、企業で働く管理職層にとって、今後さらに求められる社会になってくると確信しています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/37506/4/resize/d37506-4-515428-4.jpg ]

パナソニック株式会社
コーポレート戦略本部 人材戦略部 部長
三島 茂樹 様
当社は、大きな企業ゆえに、人事制度を検討するにあたっては、相応のコストや大義が必要とされます。様々な社員が就業していることからも、バランスや多様性といったところを非常に意識しています。男性の育児休暇取得への理解ももちろんですが、今後数十年先もパナソニックが多様な社員が働きたいと思う会社であり続けるために何ができるか、ということを日々人事として考えています。

[画像5: https://prtimes.jp/i/37506/4/resize/d37506-4-735778-2.jpg ]

サイボウズ株式会社
執行役員 事業支援本部長
中根 弓佳 様
当社では、100人いれば100通りの働き方があるという多様性を重要視しています。様々なライフステージに対応できるよう、目的に関わらず自分で働き方を選べ、それをチームに共有する「働き方宣言」という取り組みを行っています。もちろん、男性の育児休暇取得についても寛容な姿勢です。何より当社代表の青野も、子育ての際に育休を取得しておりましたが、トップから社員へそういった姿勢を見せるということは重要だと感じています。


ご参考 「未来の男性へ -DEAR FUTURE MAN-」動画概要

ダヴメン+ケアは、「仕事だけでなく、自分や家族、周囲の人をケアする男性」を応援していきたいという想いのもと、より男性がケアできる環境を作っていくことを目指しています。その一環として、現代の男性から未来の男性に対してのメッセージを集め、動画「未来の男性へ -DEAR FUTURE MAN-」を制作。映像には現代の男性が次の世代の男性に向けて伝えたい想いやアドバイスを収録しています。次世代の男性を想ったメッセージは、 「自身や周りをケアすることの素晴らしさ」の気づきを与えて、周囲の人をケアする男性」を応援していきたいとくれます。
動画タイトル : 未来の男性へ -DEAR FUTURE MAN-
動画URL : https://youtu.be/ag7NcoZYBAc
動画公開日 : 2018年10月19日(金)
[画像6: https://prtimes.jp/i/37506/4/resize/d37506-4-731873-5.png ]



ご参考 ダヴメン+ケアシリーズ 製品ラインナップ


[画像7: https://prtimes.jp/i/37506/4/resize/d37506-4-668693-6.png ]

*1 グリセリン、パルミチン酸、ワセリン  *2 角質層 *3 ペパーミントオイル:保湿成分

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