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冒険家・南谷真鈴さん、三度目の白神山地で初の夏アクティビティを体験

PR TIMES / 2019年8月10日 10時40分

夏の白神山地で、トレッキング、滝の水浴び、ラフティング、地域の食など多彩な体験2DAYS

日本で最初の世界自然遺産登録を果たした白神山地。青森県では8月1日2日の両日、当地でのエコツーリズムを推進するため、世界七大陸最高峰と南北両極点制覇の世界最年少記録をもち、現役大学生でもある南谷真鈴さんを招きました。登山や自然体験はもちろん、地域の暮らしや文化にもふれてもらい、南谷さんならではの視点でその魅力を発信してもらおうというのがその狙い。また、その体験を踏まえたうえで、南谷さんから白神山地のエコツーリズムへの提言も期待されます。



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南谷真鈴さんが白神山地を訪れるのは、昨年12月の世界自然遺産登録25周年記念フォーラムでの講演、今年2月の十二湖スノートレッキングに続いての三度目。夏は初めてとなります。

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はじめに向かったのは、ダイナミックな景観が人気の暗門の滝。西目屋村の「アクアグリーンビレッジANMON」から歩き始め、「世界遺産の径(みち)ブナ林散策道」を経由し、暗門川を遡りながら暗門の滝を目指します。暗門の滝は川の下流のほうから第3の滝、第2の滝、第1の滝と3つの滝がありますが、今回は一番手前の第3の滝まで。「白神案内・山の会」代表の山田兼博さんのガイドを受けながら、散策道をゆっくりと進みます。
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南谷さんにとっては、待ちに待った夏の白神トレッキング。山田さんが時には立ち止まってガイドしてくれる、ブナのこと、山菜のこと、動物たちのこと、水のことなどにどんどん引き込まれている様子。特に、ブナの樹齢が数百年単位である話や、森からの栄養が海の生き物にも恵みをもたらす話に、大きな関心を寄せ、「貴重な環境を守っていくためには、子供たちが小さいころからこの豊かな森に親しんで、正しい知識を身につけることが大切なのでは」と語ってくれました。
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暗門川に沿った道に入ると変化に富んだ渓谷の表情となり、自ら積極的に写真を撮る南谷さん。しばらく行くと見えてきた第3の滝。その落差は約26m。思った以上のスケール感に圧倒されていると、ガイドの山田さんが靴を脱ぎ滝壺のほうへと入っていきます。


山田さんの呼びかけに応じて、南谷さんも素足になって水の中へ。その冷たさに歓声を上げつつも、滝が直接ヘルメットに当たる位置までチャレンジ!飛びっきりの笑顔が弾け、真夏のトレッキングならではの爽快な体験となりました。


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お昼には「道の駅 津軽白神Beechにしめや」に移動し、西目屋村特産の白神十割そばを堪能。食後には白神のまろやかな超軟水で淹れた白神焙煎炭焼珈琲でブレイクタイム。さらに、とろりとした白神産の生はちみつを好きなだけかけられるソフトクリームもいただきました。また、外にはちょうど津軽ダムのダム湖をクルージングする「水陸両用バス」が停車していて、いつか乗ってみたいと興味津々の南谷さんでした。
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午後には、白神山地を源流とする岩木川の目屋渓谷を下るラフティング体験に挑戦。基本的にゆったりとした流れの川で、いわゆる激流ではないので、初心者の方や家族連れでも参加しやすい「ゆるラフト」です。とは言いつつも、ところどころで流れが早くなったり、多少の落差や水しぶきをかぶるスポットもあり、ラフティングの面白さは充分に味わえます。また、ボートに同乗してガイドをしてくれる「A'GROVE」の木立彰さんが、楽しいトークで川下りをさらに楽しいものにしてくれます。南谷さんも、さすがのパドルさばきでスイスイ進み、撮影ポイントではボートの上で難なくスタンディングポーズ。さらにはダイブスポットである岩谷観音の岩場に上がって豪快に2回も川に飛び込み、屈託のない笑顔を見せてくれました。

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この日の宿は、鰺ヶ沢町の「ホテルグランメール山海荘」。まずは「化石海水」と呼ばれる古代の海水由来の天然温泉で一日の疲れを癒し、その後の食事では、白神アワビの活陶板焼きや幻の魚イトウの刺身など、当地ならではの美味を味わいました。

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2日目は、いよいよ登山体験。深浦町の十二湖へ移動し、白神岳登山道「十二湖コース」大崩往復ルートを歩きます。十二湖には、実は全部で33の湖沼がありますが、この大崩から見たときに12の湖沼が見えたことから、十二湖と命名されたと言われています。今日のガイドは「アオーネ白神十二湖」の斉藤智晴さん。「森の物産館キョロロ」からスタートします。鶏頭場(けとば)の池を過ぎると程なく、南谷さんが冬にも訪れた青池です。今回は池に夏の強い日差しが入り込んでいっそう青く見えました。また、斉藤さんから青池の水温は夏でも8度くらいだよと聞いて南谷さんが驚く場面も。そして、神秘的な美しさを満喫したのち、いざ大崩へ。

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行程の前半は急坂が続きますが、軽快に進みます。山頂近くはぬかるんでいる場所もあって少し難儀しましたが、無事、山頂へ。眺望が一気に開けて、目の前には日本海が広がっています。標高が低くても、この壮大な眺めには大満足の様子の南谷さんでした。
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すべての体験を終えて、今回新たに抱いた白神山地への想いを南谷さんにこんな風に語っていただきました。
「白神山地の登山道は森はもちろんのこと、道自体にも緑がたくさん茂っていて、まるでグリーンの絨毯のようでした。そしてこんなに自然にあふれてしっとりと潤いを感じる空気は、まさに「青森」のイメージそのもの。それがとても新鮮でした。気の遠くなるような時間をかけて育まれたブナの森は、ここにしかない貴重なものですし、そのうえで美しく澄んだ青池があったり、山頂からたくさんの湖が見えるというのも素晴らしいことです。私がたくさん登ってきた高い山々は、どちらかというとドライな環境が多かったのですが、ここでは植物たちがとてもみずみずしくてシャキッとしてて、イキイキしていました。やっぱり特別なところだと思います」
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「今回来てみてよくわかったのが、白神山地で味わえるのは山の素晴らしさだけでないということです。温泉もたくさんあるし、川でラフティングもできる。海も近くて(今回はできなかったけど)SUPも楽しめたりする。私は山も海も好きなので、そういう良さをもっとみんなに知ってもらいたいです。そして東北全体の中でも代表的な自然環境な訳ですから、東北のどこかに行くなら白神山地にも寄っていく、というようになっていけばよいと思います」
https://www.pref.aomori.lg.jp/nature/nature/shirakami.html

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