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コロナ禍で子どもと面会ができない方へ。離婚後の面会交流サポートシステムにビデオレター機能を追加。省庁も注力する離婚家庭の養育の支えに

PR TIMES / 2021年4月21日 13時45分

離婚後の養育に関する法制度の見直しを、法務大臣が法制審議会へ諮問。注目度が高まっている社会課題の解決の一助となる面会交流システムを提供しています。

コロナ禍で、離婚後の親子の面会交流(※1)の機会が減っている現状を受け、株式会社ハッピーシェアリング(所在地:大阪市福島区/代表取締役:築城由佳)は、2021年4月20日、面会交流マッチングシステムにビデオレター機能を追加リリースしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/38906/4/resize/d38906-4-642726-0.png ]

■日本唯一の面会交流マッチングシステム。面会交流のサポートを通じて共同養育を推進
2021年2月、養育費の不払いや、共同親権の導入是非など、離婚後の子どもの養育に関連する法制度の見直しに向け、法務大臣が法制審議会へ諮問。「面会交流」も離婚後の養育課題の1つです。

別居親が面会交流を求めても、親権をもつ同居親が依頼に応じない場合や、別居親が子どもに無関心になり、面会交流に応じない場合も多く、親だけでなく子どもの精神的負担にも。

未成年期に父母の離婚を経験した人を対象にした法務省の調査(※2)によると、「父母の離婚又は別居を経験する子ども達について、どのような支援や配慮をしていくことが望ましいと思うか」という質問に対し44%の人が「離婚又は別居の前後に子どもの精神面・健康面に問題が生じていないかをチェックする制度」と回答しています。

面会交流を継続することにより、離婚後も両親が子育てに関わる「共同養育」を実現することが、同居親の養育の負担軽減と、子どもの健やかな成長と幸せにつながると考えています。(DV、虐待など子どもの福祉に沿わないケースは除きます。)

当社は、面会交流の実施を支援するため、日本唯一の面会交流マッチングシステムを提供。

離婚後の面会交流をサポートする支援団体や弁護士の方からも、数多くご紹介いただいています。

親同士が直接連絡先を交換しなくても、システムを通じてストレスなく面会交流の調整ができる当システム。同居親と別居親のスムーズな連絡調整を促進し、子どもの成長を共に見守っていくための機会を創出しています。

>>面会交流マッチングシステムの詳細
https://apl.happysharing.net/
[画像2: https://prtimes.jp/i/38906/4/resize/d38906-4-929507-1.jpg ]

■コロナ禍でも、遠方でも、子どもの成長を見守れるビデオレター機能追加
新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、「面会交流の機会が減っている」「遠方に住んでいるため、子どもに会いたくても会えない」といったお声をいただくことが増えました。

そこで、面会交流マッチングシステムに、ビデオレター機能を新たに追加。子どもの学校行事の様子や、メッセージレターなど、動画をアップロードできるようシステムを改修。

コロナ禍で、遠方に住んでいる別居親でも、あるいは、平日は仕事で子どもの学校行事に参加できないという方も、子どもの元気な様子を動画で見ることができます。

<面会交流マッチングシステムの機能>
・希望日マッチング機能
面会希望日や場所の設定が簡単にできます。

・カレンダー機能
学校行事予定や子どもの写真も共有可能です。

・ファイル共有機能
パンフレット、行事のお知らせなどを各種ファイルが共有できます。

・チャット見守り機能
チャット内容を当社の管理者が見守るので安心してご利用いただけます。

・ビデオレター機能(今回の追加機能)
子どもの行事の様子を動画で閲覧可能。子どもの成長過程を感じることができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/38906/4/resize/d38906-4-376568-3.jpg ]

■両親それぞれの心の負担軽減と、子どもの健やかな成長を促す、面会交流の可能性
当社代表の築城由佳は、自身の2度の離婚やシングルマザーコミュニティ運営の経験から、面会交流の重要性を体感。面会交流をすることで、「共に子育てをしていこう」という共同養育の意識が生まれ、養育費の継続的な支払いにもつながる可能性があると考えます。

離婚家庭の親の養育は体力的・精神的な負担が大きいですが、共同養育によって、時間や気持ちの余裕が生まれ、ワンオペ育児の負荷が軽減。

面会交流には、こうしたメリットがある一方で、親同士に複雑な葛藤があり、子どもを面会交流へ送り出すことへ抵抗感をもつ人が多いのも事実です。

厚生労働省の調査(※3)では、面会交流の実施を「現在も行っている」と回答したのは32%、養育費の受給について「現在も受けている」と回答したのは21%にとどまっています。

また、母子世帯の母の面会交流の取り決めをしていない、最も大きな理由の25%を占めるのは「相手と関わり合いたくない」となっており、親同士の複雑な感情が背景にあることがわかります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/38906/4/resize/d38906-4-994996-4.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/38906/4/resize/d38906-4-981259-5.png ]

しかし、子どもにとって両親の離婚は、大きな喪失体験。子どもは親の葛藤を敏感に受けとるため、精神的に不安定になることが少なくありません。

子どもが自尊心を失わず、自己肯定感を高められるようになるためには、面会交流をつうじて「両親から愛されている」という実感を得ることが必要だと考えます。5年後、10年後、25年後の子どもたちの未来を見据えて、親を知るということがとても大切です。

離婚しても、両親はきっと「子どもが笑顔で元気に育つこと」を願うはず。当社は、面会交流のサポートによって、子どもが「パパもママも大好き」と言える社会を目指しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/38906/4/resize/d38906-4-168835-2.jpg ]


===
面会交流マッチングシステムは、2018年11月~2019年1月に実施し、目標金額500%達成したクラウドファンディングのご支援と国からの補助金をもとに開発しました。ご支援くださった方々、ありがとうございました。引き続き、多くの方に貢献できるよう尽力いたします。

>>クラウドファンディング実施時のプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000038906.html
===

※1
面会交流とは「子どもを養育・監護していない方の親が子どもと面会等を行うことです。(裁判所 公式ウェブサイトより引用)」。2011年より民法に「面会交流権」として明文化されています。

※2
法務省が2021年1月に公表した「未成年期に父母の離婚を経験した子の養育に関する実態についての調査・分析業務報告書」を参照
>>http://www.moj.go.jp/content/001343818.pdf

※3
厚生労働省が2016年に実施した「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」を参照
>>面会交流の実施状況
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11920000-Kodomokateikyoku/0000188169.pdf
>>養育費の受給状況
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11920000-Kodomokateikyoku/0000188168.pdf
===

<会社概要>
株式会社ハッピーシェアリング。2017年11月設立。2018年10月「ハッピーシェアリング」商標登録。シングルマザーコミュニティ「ハッピーシェアリング」にてイベントを月1回開催し、人材育成ツールキャリアトランプRを使った企業研修事業やキャリアトランプR資格認定校を運営。面会交流をサポートするシステムを展開している。

<築城由佳(ついきゆか)>
株式会社ハッピーシェアリング 代表取締役/ついき社会保険労務士事務所 代表。甲南女子大学を卒業後、上京し、タレントマネージャーを経て派遣社員として職を転々としながら社会保険労務士の資格を取得。社会保険労務士法人にて7年間勤務。その間2回の離婚を経験し、2016年4月に地元大阪に戻り、独立開業。シングルマザーコミュニティを立上げ、2017年11月「株式会社ハッピーシェアリング」設立する。また、面会交流の必要性を感じ、2019年8月に「NPO法人ハッピーシェアリング」を設立し、月に20組もの家族の面会交流支援を実施している。

自身の経験から面会交流を継続することが、子どもたちを取り巻く社会問題の解決の1つになることや、社会保険労務士の目線から離婚後の共同養育がワークライフバランスを実現し、離職率低下に繋がることに気づき、講演活動を行っている。数々の講演の依頼あり。(商工会議所、堺市母子寡婦福祉会、家庭裁判所調査官研究協議会、臨床発達心理士会、羽曳野市様、市立中学校様、京都フォーラム様、NPO法人多数、他)2017年12月には東京大学法学部、2020年10月には奈良女子大学にて講演実績あり。 メディア出演はNHK「ニュースほっと関西」、朝日新聞、読売新聞など。

2019年11月には堺市より親支援講座を委託され実施。2020年も継続委託があったがコロナウィルス感染拡大防止により中止となる。

【保有資格】 社会保険労務士/産業カウンセラー/キャリアトランプ(R)ファシリテーター・メンタリング資格/栄養士/ホワイト企業診断士/介護離職防止アドバイザー

<お問い合わせ先>
株式会社ハッピーシェアリング
・電話番号 06-6442-3122
・メールアドレス info@happysharing.net
・公式サイト https://apl.happysharing.net/

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