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国の指定難病である「潰瘍性大腸炎」における症状・服薬管理システム(支えるノートfor IBD)の実証実験を豊島病院様で開始しました。

PR TIMES / 2020年8月4日 18時15分

腹痛や血便により学業や仕事の継続が困難になり、生活の質への影響が非常に大きい疾患「潰瘍性大腸炎」やクローン病などの「炎症性腸疾患」に対する医療プラットフォームを発表します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/44584/4/resize/d44584-4-297564-6.png ]


この度Arteryex株式会社は豊島病院様(公益財団法人 東京都保健医療公社 豊島病院)と共同で「潰瘍性大腸炎」における症状・服薬管理システム(支えるノートfor IBD)の実証実験を開始しました。

潰瘍性大腸炎 (Ulcerative colitis: UC)、クローン病などの炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease: IBD)は主に腸管に炎症を生じ、腹痛や血便等の症状を呈する慢性炎症性疾患。現在日本の患者数は約25万人といわれており国の指定難病である、未だ原因不明で完治は困難であり、患者は生涯にわたる治療継続が必要です。

UCは主に20-30歳代の若年での発症が多いため、主な症状である腹痛や血便により学業や仕事の継続が困難になることが多く、日常生活や生活の質(Quality of life: QOL)への影響が非常に大きい疾患です。また、その治療においては治療薬の服薬遵守(服薬アドヒアランス)が予後に影響することがこれまでに報告されています。

そのためArteryex株式会社は豊島病院様と共同で、UC患者における症状・服薬管理システム(支えるノートfor IBD)を開発し、実証実験を開始いたしました。本システムにより患者は自身のスマートフォンアプリを用いて日々の症状・服薬管理を行うことができ、医療従事者側はリアルタイムで患者の状況を確認することが可能になります。今回の実証実験を通じ「支えるノート for IBD」の実臨床現場における有用性を詳細に評価し、医療機関と使用者双方にさらなる利便性を提供することを追究します。

【支えるノートシリーズについて】
[画像2: https://prtimes.jp/i/44584/4/resize/d44584-4-609844-0.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/44584/4/resize/d44584-4-914933-1.png ]



「支えるノート」システムは患者用のスマートフォンアプリと医療従事者専用の閲覧システムを連結することで、在宅環境でも患者が報告する健康状態を医療従事者が把握することが可能となります。


さらに、「支えるノート」は医療従事者が経時的な副作用を短時間で視覚的に把握することを可能にし、患者の隠れた有害事象の把握から治療中の選択肢の提示、治療の決定までの一連の行為をより的確に、より短時間で完了することを支援します。

「支えるノート」は疾患・症状・診療科毎に容易にカスタマイズが可能で、抗がん剤治療に伴う副作用管理向け「支えるノート for Cancer」と潰瘍性大腸炎とクローン病に伴う症状管理向け「支えるノートfor IBD」の2シリーズを提供しており、既にいくつかの医療機関で実証実験としてご利用いただいております。
(以下プレスリリースより引用:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000044584.html?fbclid=IwAR0BAfa0lTGAFP_KOt9yvZsRKpFFveqM5N4VceFMhMY52zrWXUNPyUjbXqs


[画像4: https://prtimes.jp/i/44584/4/resize/d44584-4-447841-3.png ]



今後も様々な疾患や医療機関に合わせ、「支えるノート」シリーズとして拡大していき、国内の各医療機関・各診療科への導入を推進してまいります。
「支えるノートシリーズ」の機能やご質問、導入のご相談はお気軽にお問合せください。
お問い合わせ先;info-hp@arteryex.biz


◆Arteryex株式会社概要
ArteryexはBlockchainを活用した医療情報プラットフォームの構築や企業向けヘルスケアアプリ「健康銀行」を中心に、健康とそれにまつわるデータによるサービスとアプリケーション開発を推進しております。
会社名:Arteryex(アーテリックス)株式会社
代表取締役:李 東瀛
設立:2018年2月10日
所在地:〒101-0032 東京都千代田区岩本町 2-16-15 中屋第二ビル2階
従業員数:10名(インターン含む)
URL:https://arteryex.biz
連絡先:info-hp@arteryex.biz
事業内容:
・患者様中心の医療情報連携システムの構築
・ブロックチェーンなど最新技術を活用したアプリケーション開発
・健康診断結果をまとめ、企業の健康課題を明確にする健康経営サポート事業
[画像5: https://prtimes.jp/i/44584/4/resize/d44584-4-822526-5.png ]



◆公益財団法人東京都保健医療公社 豊島病院概要
所在地:173-0015 東京都板橋区栄町33-1
代表電話:03-5375-1234
開設者:公益財団法人 東京都保健医療公社 理事長 山口 武兼
開設年月日:昭和7年(1932年)10月1日
診察規模:入院:411床(438床)、外来:596人 ※()内は医療法届出数
職員数:548人(平成30年度職員定数)
URL:http://www.toshima-hp.jp/
[画像6: https://prtimes.jp/i/44584/4/resize/d44584-4-643924-4.png ]


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