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電力の色付け、CO2削減量見える化で企業のGXとESGを促進。電力可視化で需給課題の解決を後押しする2つのSaaSサービスを開始!脱炭素削減効果・透明性を最大化する「ecoln」期間限定で無償提供開始

PR TIMES / 2022年7月28日 20時40分

~世界的な電力高騰・逼迫を受け、期間限定で無償提供を開始~

ICTを通じて新たな価値創造を推進するリフレーミングカンパニー、株式会社アクシス(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:坂本 哲)は、企業と自治体の使用電力・CO2排出量を可視化・追跡し、脱炭素とESG経営を促進するクラウド型サービス「ecoln(エコルン)シリーズ」の提供を開始します。
本シリーズは、使用電力とCO2削減量を見える化する電力利用事業者向け「ecolnダッシュボード」、電力の種類・生産地などの内訳を可視化する発電所・小売事業者向け「ecolnトレーサビリティ」の2つのサービスからなります。近年、再エネ需要が高まる一方で、電力が逼迫・高騰している状況受けて、 電力利用の最適化に繋がる「 ecolnダッシュボード」の無償提供を2022年12月まで実施します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-c7719ebbff7c560e4d66-11.png ]



脱炭素・ESGの普及で求められる、再エネ電力の可視化
~電力の需要と供給、2つの課題~

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、経産省主導のGXリーグ発足や岸田首相により「GX担当相(GX実行推進担当大臣)」が新設・任命されるなど、脱炭素社会の推進が活発化しています。また、世界的なESG経営の普及に伴い、企業のCO2排出量の削減が求められると同時に、再生可能エネルギーの導入が加速しています。企業や自治体ではLED照明への切り替えなど省エネ対策が先行しており、電力会社への開示請求手続きなどを理由に、細かい効果検証のリアルタイムな把握や、改善が難しい状況です。さらに株主や地域住民など社内外のステークホルダーに対して、エビデンスに基づいた再エネ・脱炭素関連の情報開示・発信の早急化が求められる中、電力の見える化が必要不可欠となっています。また、複数の供給源から電力を仕入れる電力小売業者においても再エネ電力の可視化が進んでおらず、脱炭素社会の実現に向けて、需要と供給の両面に課題があります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-aee70ea20b90a9fae3e1-5.png ]



脱炭素とESGを促進する2つの可視化プロダクト
「ダッシュボード」と「トレーサビリティ」の提供を開始


[画像3: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-df9e4f3cf9a112c79159-14.png ]

ecoln(エコルン)シリーズは、全国の太陽光発電所向け電力監視システムを開発してきたアクシスが、新たに提供する、電力をクラウド上で可視化するSaaSプロダクト。新たな設備機器を設置することなく導入が可能で、複数の拠点・施設を持つ企業でも、自社の再エネ電力の使用状況を一括で把握できるシステムです。
使用電力とCO2削減量を可視化する「ecolnダッシュボード」と、電力の種類・供給元などの内訳を可視化する「ecolnトレーサビリティ」という2つのサービスの提供を開始。世界的に電力やエネルギーが高騰・逼迫する中、脱炭素社会の実現に貢献するため、ecolnダッシュボードを2022年12月までの期間限定で無償提供いたします。


電力・CO2排出量を見える化する「ecolnダッシュボード」とは?


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/61985/table/4_1_f00ae086bd0ec69d24074745beda7ede.jpg ]


[画像4: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-c7719ebbff7c560e4d66-11.png ]

「ecolnダッシュボード」は、複数拠点や利用電力会社が異なる場合でも、 PCやスマートフォンなどの端末から場所を選ばず、全社のリアルタイムな電力使用状況やCO2排出量の確認、目標設定及び現状の進捗把握が可能な“電力の見える化システム”です。温室効果ガス(Greenhouse Gas:GHG)の排出量を算定・報告する際の国際的な基準である「GHGプロトコル」に則ったCO2削減量の数値計算を自動で行い、データ保存も可能。SDGsやESG/IR関連など社内外に向けた報告業務の簡略化、経営判断の迅速化に貢献していきます。


ecolnダッシュボード機能と特長

◆使用電力量、再エネ比率をグラフ表示
・時間単位から年単位まで電力消費量を表示できます。
・風力、水力、バイオマスなど再エネ電力の内訳を円グラフで可視化。
・推移状況もグラフで表示できるため、ステークホルダーに対して進捗状況を見える化します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-6d7a1695bcd9c52e4d37-10.png ]

◆目標値と進捗を可視化
・自社の再エネ利用計画の年度比、CO2削減量の昨対比をグラフ表示。
・自社の「電力使用量、CO2排出量、再エネ割合」の目標値を事前に数値入力するだけで、達成度合いを定期的に確認することができます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-1eb73569b07d2dacdeaf-2.png ]

◆全体・エリア別で可視化
・個別の施設単位からエリア別、全体合計まで、自社保有施設の電力の利用状況を表示。複数の事業所を持つ企業の場合、CO2削減対策の重点施策エリアが分かります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-75e2535793ae3f70e3d7-0.png ]

従来、使用電力を確認するには電力会社への開示請求など、手続きに時間を要していました。 ecolnダッシュボードでは30秒毎のリアルタイムで状況を可視化。2050年に向けた行動計画の効果測定、迅速な問題点の抽出・ 改善点の発掘が可能になります。また、目標とギャップを「見える化」することで、社内の再エネ意識の向上や省エネ対策への参加促進、社内外の関係者の問題意識を高めるエビデンス情報としても活用できます。今後は、API専用アプリで導入企業・自治体のホームページとの連携も順次対応していきます。


発電所の電力を色付け、透明化と地産地消の加速化に貢献する
「ecolnトレーサビリティ」とは?


[画像8: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-bc029ceec2b1e0d931d2-3.png ]



[表2: https://prtimes.jp/data/corp/61985/table/4_2_9e31b440aca15f7cce218793488eca17.jpg ]



[画像9: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-aee70ea20b90a9fae3e1-5.png ]

「ecolnトレーサビリティ」は、発電所と需要家を繋ぐシステム。どこで発電されたのか、電力の供給元・再エネ利用状況を可視化します。自社が利用・提供する電力が、どの発電所の、どのエネルギーを使用しているかをリアルタイムで表示、電力小売事業者や発電所が供給する電力の付加価値を高めることができます。ecolnダッシュボードと同様に、様々な端末から場所を選ばず確認できます。

[画像10: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-59f42a2d78c6b9d7ada5-12.png ]



ecolnトレーサビリティ機能と特長


[画像11: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-1a1657cbbfdc1bcdb26b-9.png ]

◆エネルギー利用状況を細かく見える化
時間別/年度別の電力消費量、再エネ電力の種類内訳など、エネルギー利用状況を統合表示できます。また、ブレークダウン機能で発電所別でもグラフ化が可能です。
[画像12: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-037a2957feacf9078413-8.png ]

◆発電所マップで電力供給元を可視化
自社保有施設のエネルギーの利用状況をマップ表示。さらに選択期間で、供給が多い発電所を表示できる他、現在地に近い発電所を確認することができます。
[画像13: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-96b97f93bbb5afab8e85-13.png ]

◆希望する発電所にリクエストが可能
契約する電力会社内の発電所の電気利用をリクエストすることが可能。
相対契約の場合には、他社発電所を含めた電気の選択が可能になります。

電力の透明化・地産地消により、自治体や企業は、地域経済活性化に貢献できる他、ゼロカーボンシティの推進や取り組み状況の可視化に繋がります。また、近年地域の電力をふるさと納税に活かす自治体が出てくるなど、今後は自治体新電力での利用も期待できます。


ecoln(エコルン)シリーズ概要


[画像14: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-df9e4f3cf9a112c79159-14.png ]

[画像15: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-c7719ebbff7c560e4d66-11.png ]

◆ecolnダッシュボード
・概要:再エネ使用電力、CO2排出量の可視化システム(需要者向け)
・料金:2022年12月まで無償提供。
(以降は、導入拠点規模により個別見積となります)
・詳細、企業様からのお問い合わせ: https://ecotechcrowd.t-axis.co.jp/ecoln/


[画像16: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-aee70ea20b90a9fae3e1-5.png ]

◆ecolnトレーサビリティ

・概要:再エネ発電、使用電力及び地産地消の可視化・トレースシステム(供給者向け)
・料金:導入拠点規模により個別見積
・詳細、企業様からのお問い合わせ: https://ecotechcrowd.t-axis.co.jp/traceabilitysystem/

アクシスについて
ICT領域を強化、次世代社会を実現する『リフレーミングカンパニー』へ

アクシスは創業以来の約30年間、太陽光発電・金融関連をはじめとしたシステム開発、ITコンサルティング、インフラ設計構築・運用、IT人材の育成などに取り組み、経済産業省の「地域未来牽引企業」「認定情報処理支援機関(スマートSMEサポーター)」、鳥取県「経営革新大賞 技術革新賞」の受賞・認定を受けるなど、 一貫してICT領域の事業を展開してきました。

[画像17: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-5e808838e8d1ac7fea1b-16.jpg ]


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/61985/table/4_3_f6b4eca7e94a3288b2c348d4e0eb72be.jpg ]


[画像18: https://prtimes.jp/i/61985/4/resize/d61985-4-1e7447ae0715aadf4d7f-15.jpg ]

株式会社アクシスは、1993年創業の鳥取市に本社を構えるIT企業。システム開発・保守業務、Webサイト制作、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)などのサービスを全国の企業に提供するほか、「Shift the Local」、「リフレーミングカンパニー」を掲げ、地方人財と産業の活性化による地域変革と、固定の枠組みを外し、再構築を図る視点で事業開発に取り組んでいます。


会社概要


・企業名:株式会社アクシス
・代表者:坂本 哲
・設立:1993年
・所在地:鳥取県鳥取市扇町7 鳥取フコク生命駅前ビル7F
・事業内容:システム開発、ITコンサルティング、インフラ設計構築・運用、Webサイト制作、ビジネス・プロセス・アウトソーシング、ITスクール運営
・公式サイト: https://www.t-axis.co.jp/

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