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Cohesity、Cisco SecureXと統合した初のデータ保護ソリューションを発表し、ランサムウェア攻撃に対抗する新しい方法を企業に提供

PR TIMES / 2021年10月7日 10時45分

Cisco SecureXとの統合により、自動化と運用のシンプル化でSecOps を強化し、脅威の検知、調査、ランサムウェア攻撃への対応を加速化




[画像: https://prtimes.jp/i/72250/4/resize/d72250-4-0dc2163709a21dd78896-0.jpg ]

カリフォルニア州サンノゼ – 2021年10月6日 – 急増する巧妙なランサムウェアの攻撃に対して、企業がこれまで以上に懸念を抱いている中、Cohesityとシスコは協力し、次世代データ管理プラットフォームである「Cohesity Helios」と、シンプルなセキュリティエクスペリエンスのための統合プラットフォームである「Cisco SecureX」を統合したことを発表しました。

Cohesity DataProtectをベースにしたCisco SecureXによる、業界初の統合データ保護ソリューションは、ランサムウェアの脅威に直面している企業に対して重要なセキュリティ情報を自動的に提供し、検知、調査、修復までの時間を短縮することを可能にします。これにより、企業は、SecOpsが、ITOpsやNetOpsと簡単かつ効果的に連携し、データセキュリティ体制を強化することができます。

世界中の企業がランサムウェアや時代遅れのレガシーデータ管理ソリューションに課題を抱える中、このソリューションの提供はタイムリーなものです。 Cybersecurity Ventures社は、世界のサイバー犯罪にかかるコストは2025年までに年間10.5兆ドルに達すると予測しており、また、2021年には11秒ごとに企業がランサムウェア攻撃の被害にあうと予測しています。

効果的な企業のセキュリティ戦略に不可欠なのは、システム全体の把握、早期検知、および迅速な対応です。 Cohesity HeliosとCisco SecureXの統合は、これらの課題に対処すると同時に、以下を実現します。

●シンプルなエクスペリエンス: 侵害されたデータに関するインサイトを、他のグローバルなインテリジェンスやコンテクスト情報と共に単一のプラットフォームに集約し、相関させることで、ランサムウェアの脅威の調査とインシデント管理を加速させます。

●可視性の一元化: 何が最も重要で、それが組織のデータにどのように影響しているかを1つのビューで即座に確認できます。ランサムウェアの脅威情報をプラットフォームとチーム間でシームレスに共有して、検知、対応、復旧までの時間を短縮します。

●効率的なオペレーション: SecOps、ITOps、NetOps間の自動データ保護ワークフローにより、ランサムウェア攻撃の検知から復旧までのライフサイクル全体で重要なSLAを満たすことができます。

Cohesity次世代データ管理は、「関心のあるイベント」に可視性とコンテキストを追加することで、Cisco SecureXを強化し、ネットワーク、エンドポイント、クラウド、アプリからの信号を自動的に集約するCiscoの既存の機能を補完します。 IT管理者とセキュリティオペレーションセンター(SOC)チームは、ランサムウェア攻撃が企業データに対して発生した場合に、アラートを同時に表示できます。 Cisco SecureXは、この情報を他の脅威インテリジェンスソースと集約し、SOCがSecureXダッシュボードから直接対処できるようにします。これには、侵害されたデータやワークロードを、最後のクリーンなスナップショットへ復旧するワークフローを開始することなどが含まれます。

Sky Lakes Medical Centerの情報システム担当ディレクターであるJohn Gaedeは、次のように述べています。 「私たちは、CohesityとCiscoと共に歩みを進めていけることを楽しみにしています。Cohesity HeliosとCisco SecureXの統合は、ランサムウェアの脆弱性を統合的に可視化し、セキュリティチームとITチーム間のコラボレーションを効率化し、必要時には、高度化するサイバー攻撃後のリカバリ時間を短縮することで、私たちのデータセキュリティ体制をさらに強化することができます」

Cohesityは、バックアップデータをサイバー犯罪者から守るにに役立つ包括的なランサムウェア対策機能を提供します。このCohesity独自のアーキテクチャは、バックアップデータをイミュータブルにし、暗号化、変更、削除できないことを保証します。 AIによるインサイトを備えたソフトウェアは、組織のデータに異常がないか継続的に監視します。最悪の事態が発生した場合、Cohesityはデータのクリーンコピーを検出することで、企業のダウンタイムを低減し、損失を最小限に抑え、ビジネスの継続性を確保します。

Cohesityの製品責任者であるMatt Waxmanは、次のように述べています。「データのバックアップはランサムウェアに対する最後の防衛線ですが、悪意ある攻撃者は、最初にバックアップを標的とすることがよくあります。複雑で、サイロ化された可視性、手動操作が原因でデータセキュリティを妨げる従来の断片化されたセキュリティおよびデータ保護ソリューションとは異なり、Cohesity + Cisco SecureXの統合ソリューションは、SecOps、ITOps、NetOpsチームがデータの侵害に対応する際に、同じ可視性と効率的なコラボレーションを可能にし、すべてエンドツーエンドの優れたCiscoエクスペリエンスで実現します」

シスコ社セキュリティプラットフォーム&レスポンス担当VP兼GMは次のようにのべています。「Cisco SecureXの包括的なセキュリティプラットフォームは、セキュリティの脅威と問題をシステム全体で把握することを可能にします。Cisco SecureXにCohesity Heliosデータ保護と次世代データ管理ソリューションを加えることで、企業は優れたランサムウェアの検出および対応能力を得ることができます。データの保護は、企業が攻撃から迅速にリカバリできるようにすることと同じくらい重要です。Cisco SecureXとCohesity Heliosを組み合わせたソリューションは、まさにそれを実現するものであり、お客様は通常通りのビジネスに戻ることができます」

Evaluator GroupのシニアアナリストであるKrista Macomberは、次のように述べています。
「サイバー攻撃はますます巧妙化しており、財務および業務上の影響も深刻化しています。その結果として、お客様が脅威を迅速に特定し、サイバー攻撃の被害範囲を評価し、協調した対応と復旧を開始して、ビジネスの保護と可用性を確保することが非常に重要です。そのためには、バックアップ環境、本番環境、ネットワーク環境を対象としたデータドリブンの分析を3方位から実行し、ここで得られたインサイトを迅速な復旧機能と組み合わせることが重要になります。

Cohesityは、Ciscoセキュアテクニカルアライアンスパートナーであり、シスコ社のセキュリティエコシステムのメンバーです。今回のセキュリティパートナーシップは、Cohesityが次世代データ管理のCisco Solutions Plusパートナーであること、Cohesity Helios がCisco Secure Workload(旧Cisco Tetration)向けの検証済みS3互換のバックアップ、ディザスタリカバリ、長期保存ソリューションであること、Cohesity Marketplace上でシスコのオープンソースウイルス対策ソリューションをベースにしたCohesity Clam AVアプリ、CohesityがCisco Duoと統合したセキュアなシングルサインオン(SSO)であることに基づいています。

ご購入方法と追加情報
すべてのCisco Secure製品には、Cisco SecureXが含まれています。この統合されたソリューションとサポートは、世界中のシスコから入手いただけます。Cisco SecureXはこちらからhttps://security.cisco.com/有効化いただけます。これから開催のウェビナーhttps://www.cohesity.com/forms/webinar/fight-ransomware-with-cohesity-cisco-securex/?utm_source=website-press-release&utm_medium=press-release&utm_campaign=fy22-q2-11-amer-demand-genにご参加ください。また、Cohesity + CiscoSecureXによるランサムウェア対策については、下記のリソースをご覧ください。

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