エクイニクス、Asia Toneの買収を完了 アジア太平洋地域におけるデータセンター拠点を拡張
PR TIMES / 2012年7月13日 11時50分
中国でのビジネス展開を目指す多国籍企業の需要をサポート
カリフォルニア州レッドウッド・シティ-2012年7月9日-データセンターサービスをグローバル展開するEquinix, Inc.(Nasdaq: EQIX、以下エクイニクス)は本日、香港に拠点を置くデータセンタープロバイダーであるAsia Toneの買収を完了したと発表しました。買収額は2億3,050万ドルで、取引はすべて現金により行われました。Asia Toneの買収は、ビジネスが急成長しているアジア太平洋地域におけるエクイニクスのポジションを強化するとともに、上海でのプレゼンスを高め、中国でビジネス展開を目指す多国籍企業の需要の拡大に応えるものになります。
今回のAsia Toneの買収により、エクイニクスは香港、上海、シンガポールのアジア3大市場にある5つのデータセンター(建設中も含む)と、1つのディザスタリカバリセンターを取得しました。これらの取得したデータセンターを含め、エクイニクスは、世界38都市に105のIBXデータセンターを所有することになります。現在上海で建設中のデータセンターは3段階で工事が進められ、完成後は床面積約7,400平方メートル(80,000平方フィート)、900キャビネットの提供が可能になります。データセンター建設の第1段階は2012年第3四半期に完了する予定です。世界のコロケーション市場の中でも特に成長が著しい中国は、グローバルなビジネス拡張を目指すエクイニクスのお客様にとって人気の高い市場で、エクイニクスは同市場において高品質のコロケーションサービスの提供を進めていきます。
エクイニクスのプレジデント兼CEOであるSteve Smithは、次のように述べています。「Asia Toneの買収によって、エクイニクスはアジア太平洋市場におけるリーダーシップを確立する強力なポジションにつくことができました。アジア太平洋地域は当社のビジネスが最も成長している市場であり、お客様の需要も高まっています。中国で拠点を拡張し上海における収容能力を増強することで、高成長市場である中国でビジネス展開を目指す多国籍企業の需要に応えるための態勢が整いました」
Asia Toneはアジア太平洋地域を代表する大手データセンターサービスプロバイダーの1社であり、80社以上の企業にサービスを提供しています。そのうち約3分の1はエクイニクスの既存顧客です。エクイニクスはAsia Toneの事業、従業員、顧客ベースを統合し、運用・顧客サービスの向上のためAsia Toneのデータセンターでもエクイニクス基準を満たすようにしていきます。
当リリース原文:http://www.equinix.com/en_US/company/news-and-events/press-releases/equinix-completes-acquisition-of-asia-tone-expands-data-center-footprint-in-asia-pacific/
Equinixについて
Equinixは、顧客同士を結びつける活発なエコシステム、幅広いネットワークの選択肢を提供する高性能データセンターのグローバル・プラットフォームを通じて、世界中のパートナーとお客様のビジネスをつないでいます。
Platform Equinixは、900社を超えるネットワーク・サービス・プロバイダーを含む4,000社以上の事業会社、クラウド企業、コンテンツ・プロバイダー、金融機関を接続し、これにより、お客様の重要なデジタル資産を守り、アプリケーションのパフォーマンスを向上し、ビジネスを成長させるお手伝いをしています。
Equinixは、既存の北米、ヨーロッパ、アジア・パシフィックの38戦略拠点での事業展開にとどまらず、今後もお客様の成長を促進すべく、そのプラットフォーム拡大のために継続的な投資を行います。
詳細はhttp://www.equinix.co.jp/をご覧ください。
将来の見通しに関する記述について
本ニュース・リリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれております。こうした将来の見通しに関する記述において言及されている予測と実際にもたらされる結果との間には、大幅な相違が生じる場合があります。そのような相違を生じさせる要因としては、IBXセンターの取得、運営および建設上の問題、Equinixのサービスに関する開発、設置、および提供上の問題、既に買収しており、または今後買収する予定の企業との統合に関連して発生する想定外の費用または問題、新たに開設ないし取得したデータセンターにおける顧客からの収益の大幅な欠如、適宜計画される資金調達の未完遂、既存の競合先ないし新規競合先との競争、キャッシュ・フロー余力の十分性あるいは未払負債ないし新規の負債を返済するための資金調達能力、主要顧客とのビジネスにおける損失あるいは減退、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に適宜提出する資料に記載されているその他のリスクが含まれますが、これらに限定されません。詳細については、Equinix, Inc.が米国証券取引委員会に提出した直近の四半期報告書および年次報告書をご参照ください(ご要望に応じ、Equinix, Inc.より入手可能です)。エクイニクスは、このニュース・リリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixおよびIBXは、Equinix, Inc.の登録商標です。International Business Exchangeは、Equinix, Inc.の商標です。
本件に関するお問い合わせ先:
エクイニクス・ジャパン株式会社
マーケティング 武堂貴宏
TEL: 03-6402-6970(代表)
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