IEEE、スマートグリッド通信の将来を見据えた 802.24(TM)スマートグリッド・テクニカル・アドバイザリ・グループを設置

PR TIMES / 2012年12月14日 14時40分

~主要なステークホルダーの連絡窓口として機能し、スマートグリッド・アプリケーションにおけるIEEE 802標準規格の使用に関連する課題の対処を支援~

米国ニュージャージー州ピスカタウェイ
2012年12月12日(現地時間)発


人類のための技術を推進する世界最大の専門家組織であるIEEE(アイ・トリプル・イー)は本日、IEEE 802.24(TM)スマートグリッド・テクニカル・アドバイザリ・グループ(TAG:Technical Advisory Group、以下、IEEE 802.24スマートグリッドTAG)(http://standards.ieee.org/develop/wg/802.24.html)を設置したことを発表しました。本TAGは、複数のIEEE 802(R)ワーキンググループ(WG:Working Group)と協力し、規制当局や、その他の標準化機関、業界団体といった、スマートグリッド・エコシステムの主要なステークホルダーの間を取り持つ統括団体となります。IEEE 802.24スマートグリッドTAGは、スマートグリッド・アプリケーションにおけるIEEE 802標準規格の使用に関連する質問や課題への対処を支援することを目的としています。


IEEE-SAの戦略プログラムマネージャーであるビル・アッシュ(Bill Ash)は次のように述べています。「IEEE 802ネットワーキング標準規格は現在、生活の至る所に浸透しており、デスクトップやノートブック、タブレット、スマートフォンなど、今日のほとんどすべてのコンピューティング・デバイスに組み込まれている必須の基盤技術となっています。これらの標準規格は、コネクティド・ワールド(つながれた世界)にとって不可欠な技術です。また、現在もスマートグリッドが進化し続けていることから、IEEE 802標準規格は今後もホーム・オートメーション、スマートメーター(AMI:Advanced Metering Infrastructure)、再生可能エネルギー資源の統合、需要対応といった、重要なスマートグリッド・アプリケーションにおいて基礎的な役割を果たすと思われます。IEEE 802.24スマートグリッドTAGは、スマートグリッドにおけるIEEE 802標準規格の使用に関連する実用的な情報や知見を提供する最高の情報源となるでしょう。」


IEEE 802.24スマートグリッドTAGに参加するIEEE 802WGには


IEEE 802.1(TM) ハイヤーレイヤーLAN プロトコルワーキンググループ
http://standards.ieee.org/develop/wg/WG802.1.html
IEEE 802.3(TM)イーサネットワーキンググループ
http://standards.ieee.org/develop/wg/WG802.3.html
IEEE 802.11(TM)ワイヤレスLAN ワーキンググループ
http://standards.ieee.org/develop/wg/WG802.11.html
IEEE 802.15(TM)ワイヤレス・パーソナルエリア・ネットワーク(WPAN)ワーキンググループ
http://standards.ieee.org/develop/wg/WG802.15.html
IEEE 802.16(TM)ブロードバンド・ワイヤレス・アクセスワーキンググループ
http://standards.ieee.org/develop/wg/WG802.16.html
IEEE 802.18(TM)電波規制テクニカル・アドバイザリ・グループ
http://standards.ieee.org/develop/wg/WG802.18.html
IEEE 802.21(TM)メディア非依存ハンドオフワーキンググループ
http://standards.ieee.org/develop/wg/WG802.21.html
IEEE 802.22(TM)無線地域ネットワーク (WRAN:Wireless Regional Area Network)ワーキンググループ
http://standards.ieee.org/develop/wg/WG802.22.html


が含まれます。本TAGは、その特徴の一つとして、政策立案者や、規制機関、標準化機関(SOD:Standards Development Organization)、事業者団体、ならびにその他のIEEE協会、グループおよび委員会といった、様々なスマートグリッド支持基盤が最初に連絡を取る、重要な連絡窓口となります。IEEE 802.24スマートグリッドTAGの第一の責務と活動は、IEEE 802グループの間を取り持ちながら、協力を促し、スマートグリッド・アプリケーションにおけるIEEE 802標準規格の使用に関して言及できるようにカンファレンスやイベントのスピーカーに情報を提供することにあります。また、本TAGの参加者は、ホワイトペーパーやガイドライン、プレゼンテーションなど、様々な資料を共同で製作することになります。


IEEE 802.24スマートグリッドWGの議長であるジェイムズ・ギルブ(James Gilb)は次のように述べています。「IEEE 802標準規格は、デバイスを接続するために最下層で動作する基盤技術として、広範な分野に応用することができます。そのため、今日、新しく登場しているスマートグリッド・エコシステムに自然と合致します。IEEE 802標準規格は、スマートグリッド・アプリケーションでの使用に関して、ほぼ無限の可能性を秘めています。IEEE 802.24スマートグリッドTAGは、これらの標準規格に関連する必要なガイダンス、専門知識、その他の情報源を提供することで、スマートグリッドの継続的な革新と推進を支援してまいります。」


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■IEEE Standards Associationについて
IEEE Standards Association(アイ・トリプル・イー・スタンダーズ・アソシエーション、IEEE-SA)は、IEEE内部の世界的に認められた標準規格策定機関であり、産業界を巻き込んだオープンなプロセスを通じて合意基準を策定し、1つの大きなステークホルダーのコミュニティー形成を行っています。IEEEの標準規格では、現時点における科学的知見と技術的知識に基づく規格とベストプラクティスを定めています。IEEE-SAには、900を超える現行標準と500以上の開発中の標準規格が揃っています。詳しくは http://standards.ieee.org/ をご覧ください。


■IEEEについて
IEEEは、世界最大級の技術専門家の組織であり、人類のための技術の発達に力を注いでいます。頻繁に引用される論文、会議、技術規格、専門活動、教育活動を通じて、IEEEは航空宇宙システム、コンピューターと情報通信、バイオメディカル工学、電力、家電製品等、多種多様な分野についての信頼のおける「声」となっています。詳しくは、http://jp.ieee.org/ をご覧ください。

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