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義足の女性アスリート・中西麻耶の壮絶な生きざまに迫る━金子達仁の最新ノンフィクション『ラスト・ワン』発売

PR TIMES / 2014年12月1日 16時55分

日本実業出版社は12月1日、金子達仁著『ラスト・ワン』を発刊しました。
スポーツノンフィクション界の第一人者・金子達仁氏が、障害者陸上競技の短距離走、走り幅跳びのメダリスト有力候補として、現在もリオデジャネイロ、東京へ向けてトレーニングに励む中西麻耶(大分県明豊高校出身)の壮絶な“生きざま”に迫る驚嘆と感動のヒューマン・ストーリーです。




■ストーリー

中西麻耶は、ソフトテニスで国体を目指していた2006年、勤務先での事故で右膝から下を失う大けがを負う。だが退院後、障害者陸上に転向するや、瞬く間に100 m走、200 m走で日本記録を塗り替え、事故からわずか2 年で北京パラリンピックに出場、入賞を果たす。
自らの可能性を信じて単身アメリカ武者修行の旅に出るが、活動資金難からセミヌードカレンダーを製作した彼女を待ち受けていたのは、世間からの手酷いバッシングだった……。
うつ病の発症、ロンドンパラリンピックでの惨敗と、どん底を味わい、一度は競技人生に終止符を打ちかけた女性アスリートが、再起して世界の頂点を視界に入れ、リオ、そして2020 年東京を目指すまでの軌跡とは──。

その衝撃のラスト1行に、読者は息を呑むことでしょう。

■女性アスリートの壮絶な生き方を描いたノンフィクション!

中西麻耶は、一人の障害者として、一人のアスリートとして、そして一人の女性として、ひたむきに自らの人生、そして競技と向き合い、懸命に苦闘してきました。

その真摯でストイックな姿に打たれ、驚嘆、共感した金子達仁が、だからこそ書かざるを得なかった必然性―それが本書のキモといえます。

また本書は、障害をもった一人の女性アスリートの実話を描いたノンフィクションであると同時に、世間の無理解やバッシングに傷つき、苦悩しながらも、力強く立ち上がった女性の戦いの記録であり、さらには自らの生き方を考えるすべての挑戦者のためのエールでもあります。

金子達仁がライター人生を賭けて挑んだ意欲作。12月1日より全国の書店で発売。

■著者について

金子達仁(かねこ たつひと)
1966年、神奈川県横浜市生まれ。法政大学卒業。96年、サッカー・アトランタ五輪代表の肉声に迫った「叫び」「断層」が「ミズノ・スポーツライター賞」を受賞。翌年には単行本『28年目のハーフタイム』が50万部以上のセールスを記録。第2作『決戦前夜』もベストセラーに。近年は、高田延彦の『泣き虫』、小林旭の『不器用なもんで。』など、サッカーにとどまらずノンフィクション作家として活動の幅を広げ、メディア出演も多い。


タイトル:『ラスト・ワン』
仕様:四六判並製 256ページ
本体:1,500円(税別)
ISBN:978-4-534-05238-4
発行日:2014年12月1日

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