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インタープレイテクノロジー、家庭用テレビとInterPlay SignageをHDMI CECで連携する『InterPlayCEC』を開発

PR TIMES / 2016年11月28日 11時18分

TVのON/OFFや入力切替がInterPlay Signageから可能に。さらにサイネージコンテンツをTVリモコンで操作出来る

インタープレイテクノロジー株式会社(東京都港区、代表取締役 高橋 眞之助 以下、インタープレイテクノロジー)は、映像・音声のデジタル通信インターフェースHDMI(※1)(以下、HDMI)を搭載した家庭用テレビ(以下、TV)などのディスプレイ機器と同社のデジタルサイネージ向けプラットフォーム「InterPlay Signage」をHDMIの機器制御規格であるHDMI CEC (以下、HDMI CEC)(※2)で連携する機能『InterPlayCEC』(以下、InterPlayCEC)を開発しました。InterPlay Signageから、TVのON/OFFや入力切替がコントロール出来ることに加えて、TVに表示されているサイネージコンテンツをTVに付属のリモコンで操作する事が可能です。特別な機器を追加する事無く、高度なサービスが実現出来る上に、TV付属のリモコンで操作出来るため、お年寄りやお子さまにも利用しやすいサービスの構築が可能です。



TVなどのディスプレイ機器をサイネージコンテンツと同期してON/OFFするためには、従来であれば電源制御可能な業務用ディスプレイを利用するか、別途電源コントロール用の機器を必要としていました。しかしInterPlayCECではサイネージ用のSTBとHDMI CEC対応のTVがあれば実現可能です。また、サイネージコンテンツの操作をTVに付属のリモコンでも行う事が可能です。これにより、緊急情報や電話の受信、特定のメッセージ受信などのイベントを受けてTVの電源をONにしてサイネージコンテンツを表示するようなサービスが簡単に構築できます。また、使い慣れたリモコンで操作出来るので、機器操作などが苦手なご老人やお子さまなどでも簡単に使って頂けるサービスの構築が可能です。

今後、インタープレイテクノロジーでは「InterPlayCEC」を利用したサービスを積極的に構築し、ホテルや病院、介護施設などを中心に積極的に展開して参ります。

※1:High-Definition Multimedia Interface(高精細度マルチメディアインターフェース)の略で、映像・音声をデジタル信号で伝送する通信インターフェースの標準規格であり、一般的なTVやSTBなどにも採用されている。
※2:High-Definition Multimedia Interface Consumer Electronics Controlの略で、HDMIで規格化されている機器制御信号と制御プロトコル。HDMIで接続された機器同士を制御する仕組み。

■InterPlayCEC仕様
・コンテンツから操作可能なTVの機能:電源ON/OFF、映像入力切替
・コンテンツを操作可能なリモコンキー:「上下左右キー」「決定キー」「戻るキー」「青、赤、緑、黄のカラーキー」
・対応STB:詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。
・対応TV、ディスプレイ:詳しくは弊社までお問い合わせ下さい。

■InterPlayCECの主な利用シーン
InterPlayCECは個人の住宅からホテルや介護施設など、様々なシーンで利用が可能です。
・セキュリティ
人感センサーや防犯カメラなどが異常を感知すると、TVがOFFの時は自動的にTVをONにしてカメラ画像を表示するなどして異常を知らせます。
(TV視聴中は入力切替)画面の操作はTVに付属のリモコンで可能。
[画像1: http://prtimes.jp/i/14197/5/resize/d14197-5-101703-0.jpg ]



・電話着信
IP電話や通常のNTT回線等の電話などが着信すると、TVがOFFでも自動的にTVをONにしてさらにSTBの入力に切り替えて着信を知らせます。TV視聴中はSTBの入力に切り替えて着信を知らせます。電話の応答などの操作は全てTVに付属のリモコンで可能です。サポートセンターや自治会や町内会での活用など様々な場面で活用が可能です。また、内線電話では通話料が無料となるため、介護施設や病院、自治体などにも最適です。
[画像2: http://prtimes.jp/i/14197/5/resize/d14197-5-569676-4.jpg ]



・SNS、メール受信時
あらかじめ指定した重要なメールやSNSの通知を受信すると、TVがOFFでも自動的にTVをONにしてさらにSTBの入力に切り替えて受信を知らせます。TV視聴中はSTBの入力に切り替えて受信を知らせます。
[画像3: http://prtimes.jp/i/14197/5/resize/d14197-5-382604-2.jpg ]

・災害情報通知
緊急地震速報をはじめ、災害情報が通知されると速やかにTVをONにしてさらにSTBの入力に切り替えて情報を表示します。また、TV視聴中はSTBの入力に切り替えて情報を表示します。公共施設などのサイネージでは夜間など画面消灯中でもサイネージを起動して情報を表示する事が可能です。
[画像4: http://prtimes.jp/i/14197/5/resize/d14197-5-568410-1.jpg ]

・ホテルでの利用
フロントなどからの内線着信時にTVがONとなり、電話の代わりになるのを始め、フロントからのお知らせやメッセージなどがあると、部屋に戻った時に人感センサーなどで検知してメッセージを表示します。
また、インバウンド旅行者向けには、表示言語を切り替えるだけでなく、デジタルコンシェルジェが観光情報や天気予報等を提供するサービスもご利用頂けます。
[画像5: http://prtimes.jp/i/14197/5/resize/d14197-5-195745-3.jpg ]

・見守り、健康管理
身につけた活動量計などのデータを受信して、活動状況をお知らせします。例えば、心拍や血圧などに異常が検知された場合、TVをONにして異常を知らせる事が可能です。また、その状況を離れた家族やケアマネージャーなどにも伝える事で簡易な見守りとしても利用可能です。
[画像6: http://prtimes.jp/i/14197/5/resize/d14197-5-338044-5.jpg ]


■ インタープレイテクノロジー株式会社ついて
インタープレイテクノロジーは、ジャズ奏者がそれぞれの持分を存分に発揮し、あうんの呼吸で全体の演奏を高めていく「インタープレイ」の緊張感と積極的な姿勢の原点に、新たなコミュニケーションソリューションを、お客様、パートナー様との「インタープレイ」で提供し続ける企業です
詳細な情報については、http://www.interplay-tec.com/ をご覧ください。

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