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双葉郡医師会が「ヒフミル」を導入・後援

PR TIMES / 2016年9月7日 10時40分

医療過疎が進む地域の状況に合わせた「ヒフミル病院版」を開発・提供し、 マイナー科疾患のトリアージなど原発地域で活動する医師をサポート

この度、医師間(DtoD)臨床支援アプリ「ヒフミル」を展開する株式会社エクスメディオ(高知県高知市:代表 物部真一郎、以下エクスメディオ)は、今も東日本大震災による原発問題の渦中にある福島県双葉郡の医療体制に合わせた「ヒフミル病院版」を開発、本アプリをインストールしたタブレットを双葉郡内の医療機関に無償貸与し、マイナー科の医師不足を抱える地域医療に貢献することとなりました。また、このタブレットの通信サービスはエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社に協力頂いています。

福島県双葉郡は東日本大震災による原発問題の渦中にある地域で、避難等でこの地を去った住民の中には医師も含まれており、医療過疎の問題が更に進むこととなりました。震災から時間を経た現在、医師の数も戻りつつあるものの、特に皮膚科や眼科といったマイナー科の医師は依然として不足しており、地域で医療が完結できない原因となっています。現地で診療をしている専門外の医師にとって、マイナー科疾患は生命ではなくQOLにかかわる疾患のため、遠くの専門医へ送るべきかどうかの判断に非常に苦慮しておられます。

エクスメディオの展開する「ヒフミル」は、専門科(主に皮膚科と眼科)の医師から非専門科の医師へオンラインで臨床アドバイスを提供しており、遠くの専門医へすぐに送るべきかどうかのトリアージにも有用性があります。エクスメディオのメンバーには震災当時現地に赴き医療活動を行った医師もおり、震災の影響が今なお続いている東北地域に通い、現地医療の実状を知る中で、「ヒフミル」が現地の医療問題の一部を解決できる可能性があると感じるに至りました。そして双葉郡医師会と出会い、双葉郡の医療体制に合わせた「ヒフミル病院版」を開発・無償貸与し、医師会として正式に「ヒフミル」を導入して頂くことになりました。

さらに「ヒフミル」を現場で広く使用して頂くことで改良を重ね、双葉郡医師会と共に、同様の問題を抱える他地域にも広げていくことのできるアプリに開発していくことを目指しています。尚、「ヒフミル」は平成27年度の総務省「I-Challenge!」の支援事業として採択されております。

【双葉郡医師会 概要】
一般社団法人双葉郡医師会 会長 堀川 章仁 所在地:福島県双葉郡 設立:昭和22年11月1日

【エクスメディオ 概要】
株式会社エクスメディオ (https://exmed.io/)代表取締役 物部 真一郎
本社:高知県高知市 設立:2014年12月
事業内容:インターネット等のネットワークシステムを利用したモバイル向け医療支援ソフトウェア・ ITサービスの企画・研究・開発

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